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残業はほぼなく、離職率も低いアットホームな施設|社会福祉法人 清寿会

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

「社会福祉法人 清寿会」は、2022~23年に「特別養護老人ホーム清寿園」を増床オープン・リニューアルオープンしました。明るくきれいな施設で、アットホームな雰囲気のもと働くことができます。特養ホームだけでなく、ショートステイ、デイサービス、居宅介護支援など幅広い介護サービスを展開しているため、さまざまな経験を積み、スキルを磨くことができます。

「社会福祉法人 清寿会」は、離職率が低く、長く働きやすい職場です。残業はほぼなく、看護師は緊急出動や夜勤がありません。職員同士は互いに助け合う雰囲気があり、育児や介護といった家庭の事情が生じても、周囲に相談しやすい環境です。誕生日休暇や夏季休暇などの休暇制度も充実しています。

目次

1.郊外の静かな環境で、幅広い介護サービスを提供

――「清寿会」はどのような施設ですか。

「特別養護老人ホーム清寿園」は2022年4月に100床を増床オープン、2023年5月に隣接施設50床をリニューアルオープンしました。とてもきれいで明るい施設です。

清寿園は1990年の開園以来、埼玉県春日部市内で地域に根差し、ご高齢の方々の介護を担い、ご家族の皆様からも信頼をいただいてきました。北春日部駅からは徒歩20分、八木崎駅からは徒歩20分の郊外にあります。敷地も広く、周囲も静かで自然豊かな環境ですので、落ち着いて勤務していただけます。駐車場のスペースもあり車通勤も可能です。

――特養ホームだけでなく、ショートステイ、デイサービス、居宅介護支援など幅広い介護サービスを提供しているそうですね。

特養では要介護3以上の方を受け入れ、日常生活の支援やレクリエーション、外出などをサポートし、利用者様に居心地良く過ごしていただきます。ショートステイの利用者様にも日常生活の支援やレクリエーションなどを通じ、数日~1週間という短期間ではありますが、快適な時間を過ごしていただきたいと思っています。

デイサービスでは、多職種の職員が連携して利用者様一人ひとりが楽しく元気になれるような時間を提供します。手芸や書道・カラオケなどの趣味活動も行います。

そして居宅介護支援では、ご利用者様やご家族様に寄り添い、各種介護サービスに関する手続きなどをサポートし、地域包括支援センターでは、高齢者に関するさまざまなご相談に対応し、必要なサービスにつなぐなどしています。

――今回募集している職種を教えてください。

増床に伴い、看護師、社会福祉士、介護福祉士、介護職、ケアマネージャーを募集しています。特に看護師を募集しています。

――入職したらどんな仕事をするか、職種ごとに教えてください。

看護師は、特養の利用者様の健康管理をします。利用者様のバイタルのチェック、受診の際の付き添い、入浴時の健康チェックのほか、交代制でのオンコール対応もあります。ただ、緊急出動はほとんどありません。また、基本的に夜勤はありません。

介護職は特養とショートステイの双方を担当します。食事や排泄の介助、見守りやレクリエーションのサポートをします。早番、日勤、遅番、夜勤の4交代制をとっています。夜勤の職員は午後10時から午前7時まで、休憩時間を除き8時間勤務をします。

社会福祉士は地域包括支援センターで、利用者様のご家族からの相談に応じます。

ケアマネージャーは居宅介護支援事業所でケアプランの作成や、月1回の訪問をします。現在、1人で35~40人ほどの利用者様を担当しています。

――職員の皆さんはどんなことを大切にして日々のお仕事にあたっていますか。

まず、利用者様の目線で業務を行っていただくように指導しています。職員一同、業務本位にならず、あくまで利用者様が過ごしやすいように心がけています。

2.さまざまな利用者様に合った接し方を心がける

――特養ホームだけでなく、ショートステイ、デイサービス、居宅介護支援などさまざまな介護サービスを展開していますが、サービスごとに心がけていることはありますか。

入所の場合、症状が重い方が多いですが、デイサービスでは自立している方が多いので、提供するサービスや利用者様によって私たちの接し方も異なってきます。話し方も変えますし、デイサービスの利用者様はご自身のできることが多いので、職員がサポートしすぎないようにするなど、それぞれの利用者様に合った接し方を心がけています。

居宅介護支援では、ご家庭に訪問して利用者様がどういう生活をしているかをしっかりと見ます。独居の方も多いので、生活の安全性にも十分配慮する必要があります。サービスごとに利用者様の状況は違いますので、十分注意しながら対応しています。職員としても幅広く経験が積める環境だと思います。

――職員の皆さんと利用者様の関係性はいかがですか。

利用者様は皆さん穏やかに過ごしていらっしゃって、職員と利用者様のコミュニケーションも密です。職員が利用者様の昔話を聞いて、談笑しているような光景をよく見かけます。

――職員の皆さんの雰囲気はいかがですか。

特養は介護士が45人ほど、看護師が13人います。そのほか、相談員や管理栄養士なども数人います。特養は女性が多い職場です。年代では40代後半が多いです。

職場全体は明るくアットホームな雰囲気です。施設内では職員が気持ちの良い挨拶をしてくれますし、コミュニケーションを積極的にとる朗らかな人が多いですね。

休憩時間には和室の休憩場所で、和気あいあいとおしゃべりをしています。レクリエーションでは職員がソーラン節などの出し物を披露することもあります。出し物の練習を通じて、チームワークが深まっていくのも感じます。

ちなみに、当施設には中国など外国出身の職員、技能実習生も20人近くいますが、国籍に関係なく仲良くしています。

3.有休のほかに、誕生日休暇や夏季休暇あり

――ワークライフバランス面のPRポイントを教えてください。

離職率が低く、長く勤める職員が多いです。

職員同士で仕事のことも個人的なことも、いろいろと話ができる環境です。何か困ったことがあっても相談しやすいと思います。

私のもとにも、家庭の事情などの相談がよくあります。日々コミュニケーションをとって、家庭の事情や体調について相談があれば、シフトで配慮をするなど柔軟な対応をしています。

残業はあっても月に数時間程度です。コロナの時などよっぽどの時期でもない限り、残業はほとんどないと思っていただいてかまいません。

――残業を少なくするために工夫していることはありますか。

職員同士で助け合って仕事をしていますので、一人で抱え込むことは少ないと思います。

ご家庭の事情や体調不良などで急に休んだり早退したりする人が出る時もありますが、周りの職員も理解しているので、「お互い様」という感じで急遽出勤してくれる職員もいます。

――待遇や福利厚生面でのPRポイントがあればご紹介いただけますか。

資格に関する手当や夜勤手当など、基本的な手当はあります。また、有休のほかに、誕生日の前後1ヶ月以内に1日取得できる誕生日休暇や、6~9月に2日間取得できる夏季休暇もあります。通常の休日と組み合わせて長めの連休を取っていただくこともできます。

4.外部研修や資格取得の費用補助も

――スキルアップ面でのPRポイントをうかがえますか。

外部研修の参加費用や資格取得の際の受講料を補助する制度があります。外部の研修については、怒りの感情をコントロールするアンガーマネジメント研修や、介護職が薬の知識を学ぶ研修など、さまざまな研修に参加しています。

法人内部でも、新人に向けた研修のほか、1~2ヶ月に1回程度の研修を実施しています。

資格取得については、初任者研修や実務者研修などを受講する際の費用を補助しています。

また、新たに入職した職員にはベテランの職員がついて指導しますので、安心して入っていただければと思います。

――配置転換や昇進など、入職後のキャリアパスについてお聞かせください。

当施設は2年前に増床しました。配置換えはしませんでしたが、今後も担当のフロアを異動させるなど、環境を変えるようにしていきます。昇進についても、意欲のある方には役職についていただきたいと思っています。

――求める人材像についてお聞かせください。

1つのフロアで複数人の職員が50人ほどの利用者様を担当します。インカムで「私がそっちに行くから、見守りをお願いします」といった連携をこまめに取り合うことも多いので、他の職員との連携がしっかり取れる方がいいと思っています。

特養の多床室で介護をした経験がある方が望ましいですが、そうでない方でも、利用者様にリスペクトの気持ちを持って接することができる方でしたら、経験に関係なく来ていただきたいです。

――入職を考えている方へのメッセージをお願いします。

まずは職場の雰囲気を実際に見ていただきたいと思います。見学だけでもいいので、お気軽にお越しください。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。