不妊治療と婦人科診療の二本柱で、女性の生涯健康をサポート。最新技術を学べる環境で、他にはない経験と成長を|医療法人社団ローズレディースクリニック
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東京都世田谷区にあるローズレディースクリニックでは、最新技術による不妊治療と婦人科診療を提供しています。診療を通し、女性の生涯健康をサポートするパートナードクターであることをクリニックの使命としています。
不妊治療では、人工授精や体外受精といった一般的な治療法に加え、治療が難しいとされる早発卵巣不全の患者も積極的に診察。最新の治療法である「原始卵胞体外活性化法(IVA)」も実施し、国内だけでなく、海外からも患者を受け入れています。婦人科では、月経トラブルや更年期障害など、女性特有の困りごとに幅広く対応します。
今回は、ローズレディースクリニックの採用担当や看護師、受付スタッフの皆さんにインタビュー。この職場で働くやりがいや魅力、職場の雰囲気などについて語っていただきました。
目次
1.女性の「生涯主治医」がクリニックの命題。患者のメンタルケアにも注力

診療の特色や強みについて教えてください。
女性の健康を生涯支えるパートナードクターを目指している当院では、不妊治療と一般婦人科の診療を両輪としています。この両方を一つのクリニックで取り組む例は、実はそれほど多くありません。
当院の石塚文平院長は、卵巣機能不全に悩む方々の難治性不妊治療について長年研究してきました。また、卵巣機能が正常な方であっても、月経トラブルや妊娠・出産に関する悩み、そして更年期など、女性にはライフステージに応じた悩みがつきものです。
そんな女性の生涯健康を支えるかかりつけ医であるため、あえて不妊治療と婦人科の二本柱でやっているのが、当院のこだわりであり大きな強みですね。
不妊治療と一口にいっても、治療法はさまざまです。そこで当院では、院長をはじめ、各分野に精通したスペシャリストである医師を配置しています。
また、患者様の心理的サポートにも非常に力を入れています。看護師の中には、不妊に悩む方に対するメンタルケアに特化したカウンセリングの資格を取得しているスタッフもいますよ。クリニックとしても、資格取得は全面的に支援します。この他、国家資格を持つ「生殖心理カウンセラー」を月に2回招き、患者様のサポート体制を整えています。
貴院ではどれくらいのスタッフが働いていますか?
医師や看護師、臨床検査技師、培養士、心理士、事務、受付など、トータルで約60人ほどが勤務しています。クリニックとしては規模が大きい方だと思います。
皆さんから見て、職場の雰囲気はいかがですか?
部門間のコミュニケーションや意見交換が活発な職場です。毎朝のミーティングなどの仕事中はもちろん、お昼休みには部門の隔たりなく和気あいあいと食事を楽しむ光景が見られます。毎年の納涼会や忘年会など、交流を深める機会も多いです。
また、若手を育てようという意識も高いですね。各部門の主任が頼れるリーダーとしてチームをまとめています。
スタッフの皆さんのお仕事の流れを教えてください。
まず、9時30分にミーティングを開き、全部署で1日の予定や連絡事項を確認します。
ミーティングが終わり次第、看護師は外来業務と採卵に分かれて準備をしていきます。採卵が終わったスタッフは、次に手術や処置の準備・介助に入る流れです。ちなみに、当院では月に2回以上、腹腔鏡手術も行っています。
また、各診察室には担当の看護師を配置しています。それ以外のスタッフは、患者様の指導や処置に当たります。
受付スタッフは、10時に外来の受付を開始。主に窓口業務やレセコン業務、会計業務を担当し、外来をサポートします。
12時30分からは交替で1時間のお昼休みです。14時から午後の外来受付をスタートし、18時30分ごろに終了。スタッフのシフトは早番と遅番に分かれているため、順番に退勤していきます。
2.勉強会やスキルアップ支援で成長を後押し。ユニークな誕生日休暇も

貴院で働くことで、どのような成長ややりがいが望めますか?
当院の不妊治療では、早発卵巣不全に悩む患者様をメインに診察しています。国内だけでなく世界的に見ても、当院ほどこの症状の患者様に対応しているクリニックはありません。これらの患者様の中には甲状腺疾患や膠原病、染色体異常を持つ方など様々な方がいらっしゃいます。
そんな特別な環境で働けることは、なかなか他ではできない経験です。医療職はもちろん、受付の事務スタッフも、クラーク業務のような医師のサポートを通し、専門的な知識を得ることができます。
当院では人材育成を各部門だけに丸投げせず、クリニック全体でしっかりと関わるようにしています。バックオフィスで人事などを担当する事務スタッフと各部門の主任がタッグを組み、定期的な面談などを通して成長をサポート。入職してどれくらいで何ができるようになればいいのか、段階的な目標を設定し、着実なスキルアップにつなげます。
また、先ほど触れたメンタルケアの資格の他にも、医療事務や培養士などの資格取得もバックアップしています。中には、スキルアップのために働きながら大学院に通っている培養士もおります。必要に応じ、外部の研修や学会などへの参加も後押しします。
全職種が集まる院内研修やミーティングの時間も可能な限り確保しています。外部の講師から薬に関する知識や接遇の心得などを学ぶ他、外部の研修などで得た知識を他のスタッフに共有する機会としても役立っています。
当院の場合、現場で直接患者様と接するスタッフはほとんど女性なので、同じ女性をサポートできることも大きなやりがいになるのではないでしょうか。不妊で悩む患者様が前向きになれるよう寄り添い、患者様から「ありがとう」と感謝の言葉をもらえることが何よりのやりがいだというスタッフも多いです。
職場環境に関して、「働きがいがある」と感じるおすすめポイントはありますか?
まず、クリニック全体がアットホームな雰囲気なのが嬉しい点です。スタッフみんなの顔と名前が分かるため、不明点があれば部署を通して相談できます。休憩室も一緒なので、他部署との交流も多いですよ。
日ごろから職種の垣根を越えたコミュニケーションを取ることが、業務上のミスを減らし、患者様への質の高いケアやサービスにつながっていると考えています。何か問題が発生した時には、他部署も含めて業務改善に向けた検討をするため、やりがいがあります。
勉強会にも積極的なため、学びの機会が多いのもありがたいです。また、自分自身のやる気さえあれば、さまざまな業務にチャレンジできるのも魅力的なポイントですね。
福利厚生やワークライフバランスに関して、アピール点はありますか?
当院では子育て世代も多く働いています。そのようなスタッフも家庭とうまく両立しながら働けるよう、急な休みが必要な場合でもフォローし合う環境が整っています。もちろん、産休や育休から復帰するスタッフも多くいます。また、看護師の場合は夜勤がほとんどないため、病院に比べて生活リズムも整えやすいのではないでしょうか。
ユニークな制度でいえば、誕生日休暇もあります。しかも、スタッフの誕生日には院長が手書きの手紙でお祝いしてくれるんです。毎年それを楽しみにしているスタッフも多いです。院長がスタッフ一人ひとりにしっかりと目を向けてくださっていることが伝わり、何ものにも代えがたい福利厚生だと感じます。
3.「このクリニックに来て良かった」と思ってもらうために

どんな人と一緒に働きたいですか? また、どんな人が活躍できる職場ですか?
患者様の立場に立って考えられる人でしょうか。不妊というセンシティブなお悩みを抱える患者様が多いからこそ、患者様の気持ちを常に意識できるかどうかはとても大切です。患者様の精神的なケアを重視し、人に対して優しく接することができる人だとうれしいですね。患者様はもちろん、ともに働くスタッフに対しても思いやりのある人と一緒に働きたいです。
また、当院には若い方から年配の方まで、幅広い年齢層の患者様がいらっしゃいます。相手に応じて柔軟に対応し、調和の取れる方が活躍できるのではないでしょうか。
私たちは、患者様に「ここに来て良かった」と思っていただけるクリニックを目指しています。その実現のためにも、スタッフが生き生きと充実しながら働けるようにサポートは惜しみません。そのような目標に向かい、ともに当院を成長させていくことにやりがいを持てる人であれば大歓迎です。
経験やスキルも不問です。医療職の場合、婦人科や生殖系の診療科での勤務経験が無くても全く問題ありません。入職後にバックアップする体制はしっかり整っているため、ご安心ください。
最後に、記事を読んでいる求職者の方にメッセージをお願いします。
当院はスタッフの人数は多い方ですが、まだまだアットホームな雰囲気があるクリニックです。女性にとっては、自身の体について理解を深めるという点でも有意義な仕事ができるはずです。
また、実は当院の周辺環境もイチオシなんです! 当院は最寄りの東急大井町線・尾山台駅から「ハッピーロード尾山台」という商店街を抜けた先にあるのですが、たくさんのお店があって散策しがいがあります。石畳と街路樹が織りなす風情も魅力的で、ここを歩いて通勤するのが幸せな時間だというスタッフもいるんです。
都心からは少し離れますが、自由が丘、田園調布、二子玉川が近いため、患者様の客層が比較的良いことも働きやすさにつながっているかもしれません。
当院の理念や考え方に共感した方や、最新の不妊治療に関心のある方がいれば、ぜひお気軽にご連絡ください。ご応募お待ちしております!