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全国400か所ある徳洲会グループの一つ。地域医療から災害・国際医療まで、自分に合った働く場が見つかる|医療法人徳洲会 四街道徳洲会病院

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

四街道徳洲会病院は、全国に400か所以上の医療・福祉施設を擁する医療法人徳洲会傘下の急性期・回復期の総合病院です。「断らない医療」「患者一人ひとりに寄り添った看護」を実践。さらに、独自に編成したNPO法人TMATの活動を通して、災害救助・国際協力にも貢献しています。
今回は、副看護部長でTMATとしても活躍している栁澤さん、看護師10年のキャリアをもつ副主任の酒井さん、新卒入職1年目の看護師・岡部さんの3名を招いてインタビューを行いました。看護師としての使命ややりがいとともに、24時間対応の院内保育園や家電付き看護師寮など、手厚い福利厚生についてのお話を伺ってきました。

目次

1.地域に寄り添う急性期・回復期の総合病院

貴院は、どんな病院か教えていただけますか?

栁澤さん:

四街道徳洲会病院は地域の急性期医療を中心に、救急医療を基盤とした急性期・回復期の総合病院です。さらに、院内に老健施設や通所リハビリ、訪問看護ステーションを併設。さまざまな職種のスタッフが協力しながら日々の業務に取り組んでいます。

酒井さん:

365日24時間、救急医療を断らない体制は、当院のモットーです。「命は平等である」という理念のもと、スタッフ全員がプライドを持って献身しています。

他院と比べた際の、貴院の特色や強みについて、どう思いますか?

栁澤さん:

当院の強みの一つは、何といっても災害救助と国際医療に対応できる資材とノウハウをもっていること。希望者には入職1年目に国内の派遣資格を取得できるようサポートしていて、2年目には海外のライセンス取得の準備に入ります。

またハード面においても、充実していて、万が一災害医療が発生したときには、必要な医療資機材を全て持っているので、すぐに対応できます。

岡部さん:

災害で何もなくなったところに、モバイル一つで病院を建設できるほどの機材と技術と人材がそろっているのは、当院のすばらしいところだと思います!

2.採用のポイントは、やさしい心と元気な笑顔

今回は、どういった職種の方を募集していますか? 理想の人物像は?

栁澤さん:

今回募集しているのは、看護師、看護助手、社会福祉士、そして介護職の方たちです。常勤もパートも、自分のペースに合った働き方をしてもらえればと考えています。

スキルに関しては、じつは最初からそれほど高いものを求めてはいません。それよりも大事なのは、社会性やコミュニケーション能力、相手を思いやる気持ち、協調性、そして健康であることです。

キャリアやスキル以上に人間性を重視しているんですね。ちなみに、介護職については、とくに何か条件はありますか?

栁澤さん:

そうですね。とくに厳しい条件はありません。介護職も優しさや気配り、体力や気力が求められる場面が多いので、その点に自信がある方が望ましいですね。

年齢に関しては、とくに制限は設けていません。元気でフットワークが軽い方であれば、ぜひ、私たちの仲間になってほしいと思っています。

3.日本全国、世界でも活躍できるTMATを編成

貴院の災害医療や国際医療には、どうすれば携われますか?

栁澤さん:

うちは緊急時の対策部隊として、独自にNPO法人TMAT(徳洲会医療救援隊)を編成しています。災害医療や国際医療に携わるには、まず資格を取得すること。資格が取れれば、メンバーに選ばれるチャンスが広がります。今年度も能登の地震や豪雨災害の支援に行きました。興味のある方は、ぜひ挑戦してほしいですね。

実際に災害医療に関わると、自分の価値観や看護観が大きく変わります。実践を通じて、座学だけでは学べない、人間的な成長が期待できます。

岡部さん:

私は看護師1年目なのですが、じつはこの病院を選んだ理由の一つは、国際医療や災害医療に興味があったからなんです。子どもの頃、東日本大震災で祖父母を亡くしました。そのとき、自分に何ができるかを考えて、災害で困っている方々の助けになりたいと思い、看護師になることを決意しました。

今は国内外の災害時に迅速に対応できるよう、日々訓練。経験豊富な先輩方にサポートしてもらいながら、TMATの資格取得に向けて勉強しています。

仕事とTMATの試験勉強の両立は大変ですよね?

岡部さん:

確かに、仕事が忙しいときは、家に帰ると疲れてそのまま寝てしまったり、趣味に時間を使うことも多いんですけど、月に1回、先輩方が開いてくださる勉強会には欠かさず参加しています。勉強会では、先輩たちが現場のリアルな体験やエピソードを語ってくださるので、とても勉強になります。

それと並行して、英語の勉強も始めています。TMATには語学力が必須ではありませんが、いろいろな国の方とコミュニケーションをとれるほうがいいですよね。今は「徐々に話せるようになればいいかな」くらいの気持ちで中学レベルの内容からコツコツと見直しているところです。

新人スタッフや中途入職者に対して、どんな教育を行っていますか?

酒井さん:

当院では、新人や中途入職者の方々が安心して働けるように、独自のシステムを採用しています。プリセプターについても1対1ではなく、5人の先輩がチームを組んで1人の新人を育てる体制を整えています。複数の先輩たちの視点からのアドバイスやサポートが受けられるのが利点ですね。

岡部さん:

先輩が5人いると、色んな意見が聞けるし、自分に合ったケアの仕方が見つけやすいんです。病院全体が見守ってくれているような安心感も感じています。

栁澤さん:

とくに当院は、新卒入職後に早期退職された方や、ブランクがある方を対象とした学び直しを、本人と相談しながらステップアップできる環境を整えています。実際、当院に転職した方の離職率は非常に低いんですよ。

おかげさまで、今年度は新入職者が17人入りましたが、全員辞めずに、しっかりがんばってくれています。「置いていかない教育」をモットーに、一律ではなく一人ひとりの成長に応じた教育が実を結んだんだと思っています。

資格取得支援の内容を教えてください。

栁澤さん:

徳洲会グループ全体として資格取得の支援制度はしっかり整っています。病院が認めた資格に関しては、入学金や授業料なんかも含めて、基本的には全額支援。たとえば、感染症関連の認定資格については、学校の費用も全部負担してくれます。実際にその資格を取って、専門職として活躍している看護師もいますよ。

ただ、すべての資格が対象というわけではなく、病院での必要性やスケジュールに合わせて判断していますので、希望される方は都度相談してほしいと思っています。

4.家電付き寮に24時間保育園、リフレッシュ休暇など、福利厚生が充実

貴院の働きやすいと感じるポイントを教えてください。

酒井さん:

まず福利厚生が充実している点を挙げたいですね。病院内に24時間対応の保育園があるため、子育てをしながら安心して働けるのが助かります。夜勤の際も、子どもが近くにいるという安心感がありますし、何かあればすぐに対応できます。

岡部さん:

私は、人間関係の良さも魅力だと思います。良い人が多くて、病院全体があったかい感じ。病院主催のバーベキューや歓迎会など職員同士の交流の場も多くて、部署を越えて知り合いが増えました。

栁澤さん:

うちの病院は、挨拶をする文化がしっかり根付いているんですよ。患者さんにも職員にも、挨拶をする。簡単なことですが、これが職場の雰囲気の良さにつながっていると思います。

酒井さん:

あと、徳洲会グループの施設は全国に400施設以上あり、そのうち病院は約80か所。ネットワークが全国に広がっているので、家庭の事情などで引っ越しが必要なときも、グループ内の病院に異動できます。これはスケールメリットですよね。私も結婚後、東京の徳洲会からこちらに異動してきました。

お給料やお休みなどの待遇面について、率直なご意見を聞かせてください。

栁澤さん:

うちの病院は残業管理がしっかりしているんです。10分単位で計算してくれるのはありがたいですね。それから、資格試験や研修会も出勤扱いになり、費用も負担してくれます。

酒井さん:

有休消化率も高いですよね。おそらく8割以上のスタッフは有給を消化しています。そのうえ、リフレッシュ休暇もあります。里帰りや家族旅行など、計画的に予定が組めるのがいいですよね。

看護師を対象とした寮があると聞いていますが?

栁澤さん:

はい。単身の看護師向けで、病院が借り上げて提供しています。遠方から当院に入ってくれる方もたくさんいるので、採用担当者が物件探しをがんばってくれています。基本的には、新しい物件を中心に選んでいるので、普通に一人暮らししている感覚で住めるようです。

岡部さん:

私も病院が手配してくれたところに住んでいます。6部屋あるアパートで、職員は私だけ。ほかの部屋は一般の方が住んでいて、プライベートもちゃんと確保されています。

しかも家電付きです!1年目はリース、2年目からはそれを買い取って使ってもいいし、自分で好きなものを買いそろえてもいいというシステムです。初期費用が抑えられるので、とても助かりました。

5.新卒、第二新卒、ブランクがある方も歓迎!病院が一丸となってサポートします

貴院の今後の抱負や展望について教えていただけますか?

栁澤さん:

私たちの病院では、働きやすい環境づくりと、患者さんに寄り添った医療の実現をこれからも追求していきます。その一環として、来年度4月には看護師の配置を「7対1」に移行する予定です。最先端の技術や設備の導入にも積極的で、「ダヴィンチ手術システム」を活用することで、患者さんにより高度で安全な医療を提供できるようになりました。看護、介護の業務にも、さまざまなICT技術を取り入れ、安心・安全と効率性を高めることにも努めています。

けれども、医療の基本は何より「人と人との関わり」です。当院では、患者さんとの距離が近い、アットホームな医療を提供することを何より大切にしています。地域に根ざし、患者さん一人ひとりにしっかり寄り添える病院をつくり続けたいですね。

入職を検討されている方へメッセージをお願いします。

酒井さん:

当院の魅力は「人」です。ここには、人間関係や働き方に悩んで、他院から再入職された方が大勢います。独自の学びなおしのための教育制度もあるので、第二新卒の方も大歓迎です。ぜひ、当院で新しいスタートを切ってみませんか?

岡部さん:

少しでも興味がある方には、ぜひ一度、当院を見学していただきたいです。病院の雰囲気やスタッフ同士の関わり方を、肌で感じてもらえると、「ここなら働きやすそうだ」と思っていただけるはずです。

栁澤さん:

当院は地域に根ざした働きやすい病院づくりをめざしています。入職後は私たちが全力でサポートしますので、不安を抱えずに一歩を踏み出してみてください。お会いできるのを楽しみにしています!


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。