24時間対応の院内託児所を併設！ママさんナースを支援する尾張のスーパーケアミックス病院|医療法人済衆館 済衆館病院

1. 急性期から回復期リハビリ、地域包括ケアまで幅広い医療を提供

貴院が掲げる「尾張のスーパーケアミックス病院」とは？

一般的に「ケアミックス病院」といわれる病院は、急性期と回復期、または地域包括ケアなどを複数有する病院のことを指すことが多いんです。「スーパーケアミックス病院」とは急性期、慢性期、回復期リハビリ、地域包括ケア、緩和ケアなど、さらに幅広く医療サービスを提供し、それらを一体的に運営している病院のこと。当院もその一つであると考えています。

当院は、およそ110年前の大正3（1914）年に、産婦人科の単科医院としてスタートしましたが、その後徐々に専門領域を拡充。2016年より新たな病院規模の拡大と医療体制のもとリスタートしました。

今回の求人では、どういった方を募集していますか？

とくに看護師と看護助手の方を募集しています。看護師の配属については、急性期病棟や緩和ケア病棟など、ご本人の希望と経験、それに当院のニーズをマッチングさせながら検討しています。新卒スタッフはもちろん、中途採用の方にもプリセプターが付いて、病院のルールや業務を丁寧に指導しています。一人ひとりの成長に合わせてステップアップできる環境を整えているためご安心ください。

看護助手の業務は、患者さまの身体介助や食事のサポートなど生活支援が中心です。資格がなくてもはじめられる職種ですが、介護福祉士をめざしてスキルアップしたい方には、病院側も柔軟にサポートを行っています。

どちらの職種も、患者さまに寄り添ったあたたかい医療を提供してくださる方のご応募をお待ちしています。

2. 仕事も家庭も、大切なものを守れる環境

看護師の先輩として、川口さんがこの病院を選んだ理由をお聞かせください。

「患者さまとそのご家族を中心とした医療」に深く感銘したことが、第一の理由です。私たち医療人が患者さまファーストであることは当たり前ですが、ここではそのご家族や地域全体まで支えようと、医師も看護師も含めて全スタッフが日々全力で取り組んでいます。

また、診療科目が多く、幅広い段階のケアに携わることができるため、さまざまな状況下で多くの経験を積むことができます。看護師としてのキャリアを広げる意味で、この環境はとても意味のあることだと感じています。

部署が多いため、看護師として学びの機会が豊富ということですね？

そうですね。当院には多様な部署があり、それぞれの専門に応じた経験を積むことができます。さらに、リハビリスタッフや医療福祉相談員、医事課のスタッフなど、多職種が密接に連携しているため、ほかの職種の視点を学ぶ貴重な機会にも恵まれています。この学びを自身の看護業務にフィードバックすることで、患者さまへのケアの質を高めることができ、自分のスキルアップにも繋がります。さまざまな職種が繋がるネットワークの力を活用して、患者さま一人ひとりに合った包括的な医療を提供できる点も魅力です。

ママさんナースの先輩として、貴院の魅力は何だと思いますか？

もともと名古屋で生まれ育ち、看護学校卒業後も地元で働いていましたが、結婚、出産を経て、上の子どもが小学校に入学するタイミングで当院に転職しました。そのときの決め手の一つが、病院内に24時間の託児所があったことです。

私は３人の子持ちなのですが、末娘は当院入職後に出産し、育児休暇取得後、現場復帰しました。院内託児所のおかげで安心して夜勤にも入れ、仕事と子育てを両立することができました。

託児所に預けていた子どもが、熱を出したときには院内の小児科外来で診察を受けて、早退もできました。働くママさんが多いので、お互いさまの感覚で休めるのがありがたかったですね。これは独身の方にとっても、将来の安心材料になるのではないでしょうか。

ちなみに、当院は仕事と家庭を両立させやすい取り組みを行っている企業として「愛知県ファミリー・フレンドリー企業」の認定を受けています。

3. 働きやすく、スキルも身につく

職場環境について、働きやすいと感じるポイントを教えてください。

1つめは、さきほどお話したように、子育て支援が充実していることです。24時間対応の託児所があり、働くママさんたちをサポートしています。

2つめは、助け合いの文化が根付いていること。「自分が嫌なことは他人にしない」という考え方が浸透していて、急な休みの際にはほかのスタッフが快くフォローしてくれます。

最後の3つめは、学びと成長を支える仕組みがしっかりしていること。新人や中途採用者にはプリセプターが付いて指導しますし、院内外の研修参加にも積極的に参加するようすすめています。

年に1回、看護部の部署を超えて開催している研修も学びの多い貴重な機会です。医療安全や多重課題など、現場で直面する課題についてディスカッションしながら、他部署の看護スタッフと意見を交換。こうした交流の場が、職場全体の連携を深め、より良い医療を提供するための基盤となっているように感じています。

スタッフのスキルアップのための支援には、どんなものがありますか？

各種研修については、希望者が参加しやすいよう就業日の調整を行っています。さらに看護協会に加入しているスタッフには研修費用も病院側が負担。認定看護師や専門看護師をめざす方への金銭的支援も行っています。看護助手についても資格取得をめざす方には個別支援のご相談にのりますので、ぜひ申し出てください。

4. 人間味があって信頼のおける仲間と一緒に

職場の雰囲気やスタッフ同士の関係性はいかがですか？

スタッフ間の雰囲気は、おおらかで相互が協力し合う信頼関係が築かれていると思います。もちろん、人間それぞれ個性が違うため、物腰の柔らかいほんわかムードの人もいれば、ピリリと厳しい発言をする人もいます。が、いろいろな方がいて良いと思います。ある意味バランスがよく、その多様性がチームの強さとなっているようです。

スタッフに評判の福利厚生を教えてください。

24時間対応できる院内託児所については、すでにお話しましたが、ほかにもいくつかありますが、好評なのはサークル活動ですね。私は参加していませんが（笑）、バスケットボールや野球、ゴルフなど、スポーツを通じてスタッフ同士の交流を楽しんでいます。普段、接触の少ない部署のスタッフとも、こうした交流が仕事に活かされることも多いですし、何より職場の雰囲気がわきあいあいと和やかになりますよね。

ほかには、病院から自転車で10～15分圏内に格安の職員寮を完備。院内には職員専用の食堂もあります。

5. 済衆館病院がめざす理想と未来

今後、「地域包括ケア」に力を入れていきたいとか？

はい。地域包括ケア病棟の活用は、今後ますます重要になることが見込まれます。当院では従来にも増して在宅医療と連携を強化しながら、患者さまだけでなく、そのご家族にも役立つ医療を提供したいと考えています。

その一つが、「レスパイト入院」です。ずいぶん以前から老老介護の問題が話題になっていますが、お世話する側が疲弊してしまっては、十分なケアは行えません。だからこそ、患者さまのご家族が安心して休息できる時間と心の余裕をもってもらうために、当院では「レスパイト入院」の拡充も進めています。

貴院は、救急医療を提供する二次救急の医療機関ですね？

当院は、重症な患者さまや医療処置が必要な方々に対応する二次救急医療機関として、24時間体制で地域の健康を支えています。これに加えて、今後は地域包括ケアの中核を担う病院として、訪問診療を受けている患者さまや施設入所中の方々が、必要なときに安心して医療を受けられるよう、病院側から患者さまを迎えにいく仕組みとして、病院救急車を運用しています。在宅と病院をシームレスに繋ぐ医療サービスを確立することで、地域住民のみなさまが安心して医療を受けられる環境を提供し続けたいと考えています。

貴院の今後の展望とは。

当院がめざす未来は、地域のニーズに応える医療サービスをさらに向上させ、「スーパーケアミックス病院」としての役割を維持・強化することです。特に高齢者医療を重要な柱として位置づけ、予防医療から急性期、慢性期、回復期、緩和ケアに至るまで、一貫した医療を提供できる体制の整備に力を注いでいます。

さらに、医療と介護の両面から地域を支えるため、多職種連携を一層強化し、患者さまやそのご家族にとって最適なケアを追求していきます。地域住民の方々がどのような状況でも安心して暮らせるような医療体制を築くことが、当院の使命と考えています。

6. 仕事もプライベートも、満ち足りた人生を送るために

最後に、就職を考えている方へメッセージを

地域の方々に思いやりの心をもって接することができる看護師さん、看護助手さんのご応募をお待ちしています。

当院は多様な経験を積むことができ、スキルアップの機会も豊富です。スタッフ同士の助け合いの文化も根付いており、安心して働ける職場環境だと自負しています。

特に子育て中の方に配慮した制度が整っており、仕事と家庭を両立できるようサポートしています。先輩ママさんナースが多数在籍しているため、分からないことや心配ごとについては、どんどん相談してくださいね。

ぜひ、済衆館病院で新たな一歩を踏み出してください。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。