未経験から眼科オペの技能を身につけられる地域筆頭の目のお医者さん｜医療法人社団光耀会 山本眼科医院

1.患者さまにとって利用しやすく、スタッフにとって働きやすい場

貴院は、とても人気の高い眼科クリニックだと評判ですね。

ありがとうございます。当医院は今から75年ほど前に、三代目の現院長の大叔母が開業した眼科クリニックです。その後、1994年に医療法人化して現在に至ります。

スタッフは常勤の医師が3名、外勤を含めると8名、看護師が5名、視覚訓練士や検査技師などの検査部門が10名ほど、受付に7名が在籍。一般的な眼科治療のほか、当医院は手術が非常に多い眼科医院のため、地域の方々はもちろん、市内各地から多くの患者さまがお越しくださっています。

現在、看護師の増員を希望されているとか。

希望はフルタイムで働ける正社員の看護師を募集しています。おもな業務は、「外来診療の補佐」「手術の介助」、そして術後の患者さまをサポートする「リカバリールームの対応」です。

当医院は手術が多いことから、特に年配の患者さまに配慮して、手術後すぐにお帰りいただくのではなくて、30～40分ほどの経過観察を兼ねてお休みいただくようにしています。リカバリールームの対応は、そこでの患者さまのケアと受付との連携を取るためのサポート業務となります。

勤務時間は日勤のみで8時半から12時半までと14時半から18時半までの実働8時間が基本です。手術がある木曜は、午前と午後それぞれ30分早く勤務していただくことになりますが、そのぶんは時間外手当をお支払いしています。

2.ワンチームで、質の高い医療をめざす

眼科・オペの経験なしでも入職OKというのは本当ですか？

じつは、現スタッフも全員、眼科、オペの未経験者でした！

長年同じ職場に従事していると、ついつい「できて当たり前」と思いがちですよね。ですが、初心者にとっては未知の領域。最初は何もわからないのが当然です。私たちは、そのことを忘れず、日頃からミスを報告しあって、サポートする職場づくりを心がけています。

他部署のスタッフや先輩であっても、新人が困っている様子に気づいたら、積極的に声をかけるようにお願いしているので、どうぞ安心してください。興味がある方で、新しいことに挑戦する意欲の持ち主に、ぜひご応募してほしいと願っています。

スタッフ間のチームワークや絆を大切に運営されているのですね。

私自身は、当医院の総務部長を務めていますが、もとは大学病院の臨床心理士でした。その頃から、さまざまな診療科の先生方や患者さま、そのご家族との間にコミュニケーションのズレが生じないよう気を配ることが、どれだけ重要なのかを学び、チーム医療を実践してきました。現在、その経験を生かして、クリニック全体がうまく回るようサポートさせていただいています。

私は、たびたびスタッフのみなさんに「ドクターであれ、看護師であれ、清掃の方であれ、どんな方が欠けても、このクリニックはうまくいかない」って話しているんです。

当医院の業務は、最終的にはドクターの診療や手術につながっていきますが、スタッフみんなの力があってこそ、患者さまに最善の医療を提供することができると信じています。

おそらく、その思いは患者さまにも伝わっているんじゃないかな。患者さまからは、ドクターだけでなく、スタッフ全員のがんばりに対する感謝の言葉をいただくことが多く、その言葉が私たちの励みになっています。

3.離職率が低く、復帰も歓迎

貴院の働きやすさは、どういった部分にありますか？

実務のうえでのチーム力が、そのままあらゆる面で生きていることが働きやすさにつながっています。当医院には、スタッフ同士がお互いをサポートし合う文化が根付いていて、小さなお子さんがいる方でも働きやすい環境です。私自身も母親として子どもの病気のときにお休みをいただくことがありますが、子どもを理由に休むことに対して謝らない職場であることを実感しています。職場のみんなが、温かいんですよ。平塚という地域の気質もあるのかな（笑）？思いやりのあるスタッフが多いことが、当医院の魅力のひとつだと思います。

おかげで、当院の離職率はかなり低いほうだと思います。何十年も勤めてくださるスタッフが少なくありません。つい先日も、60歳の定年を迎えた方が、再就職してくださいました。

そうした人の温かさの背景には、「人的余裕」もあるのでは？

その通りです。当医院はスタッフの数に少し余裕をもたせています。スタッフにはきちんと有休をとってもらわないといけませんし、急遽、病欠せざるを得ないときもありますので、一人休んだら、病院運営が立ちゆかない状況では困ります。患者さまにもご迷惑をかけますし、スタッフにも不要な負荷がかかります。ですので、経営者サイドはそのことを踏まえ、人的に余裕をもった体制を維持できるようがんばっています。

4.「感謝を伝えたい人」賞で、やる気がアップ

貴院に入職することで、成長できることとは？

眼科分野のプロフェッショナルとしてのスキルを磨くことができます。特に当医院では、白内障や硝子体手術、多焦点眼内レンズを用いた先進医療などの手術を行っているため、眼科の外来だけでなく、オペにも対応できる技術を身につけることができます。

また、当医院は大学病院ほどの規模ではありませんが、新しい医療機器や治療方法を積極的に取り入れているため、日々の業務を通じて、最新医療にふれることができます。

ここで培ったスキルは、これからのキャリアにおいても大きな強みになります。当医院での経験を通して、看護師としての成長を実現してください。

スタッフのモチベーションを上げる取り組みとは？

スタッフがやりがいをもって仕事に取り組めるよう、いろいろな工夫を行っています。そのひとつが、年2回の賞与時期に実施している「感謝を伝えるアンケート」です。

このアンケートでは、スタッフ同士が感謝を伝えたいスタッフを選んで投票するものなのですが、1～3位に選ばれた方にはカタログギフトを進呈！これ、想像以上に盛り上がります！

単に評価制度として機能するだけでなく、職場が感謝であふれるように感じています。

フォーカスされた本人にとっては、自分の仕事が誰かの役に立っているんだという実感が得られますし、日頃の隠れた努力や気遣いを、仲間の誰かが知っていてくれたんだと思うだけでうれしくなりますよね。自然とモチベーションもアップしてきます。

また、それは、気づいてなかったほかのスタッフにとっても学びになります。私たち経営者サイドの人間にとっても、知り得なかった新たな一面に気づかされ、当医院の運営にフィードバックすることで、さらに改善していくことができます。

5.マッサージタイムや食事会などで、楽しいコミュニケーション

スタッフに好評の福利厚生は？

当医院では、スタッフの健康と働きやすさを重視した福利厚生を準備しています。特に好評なのが、火曜の午後に実施しているマッサージタイムです。この時間にはマッサージのトレーナーが来院して、スタッフそれぞれ10分ずつ施術が受けられます。ささやかではありますが、リフレッシュする良い機会となっているようです。

ほかには、眼科ならではの福利厚生もあります。たとえばコンタクトレンズなどの物販を原価で提供しています。これはコンタクトレンズを使っているスタッフにとっては大きなメリット。もちろん、目の健康については、いつでも相談できます。

スタッフ間のコミュニケーションの機会はありますか？

忘年会を実施しています。以前はフレンチなど、ちょっと高級なお店をセレクトしていましたが、スタッフによるともっと気楽に交流したいとのことで、最近は居酒屋などで開催しています。目玉は豪華景品をかけたゲーム。数万円の豪華な賞品を準備しているので、すごく盛り上がります。

そんなときは、ドクターも一緒に会話したりして楽しんでいて、和気あいあいと和やかな雰囲気。チームの絆を深めるよい機会になっていると思います。

6.オンもオフも、両方充実した人生を送ってほしい

今後の抱負をお聞かせください。

現在、手術をお待たせしている状況があるため、その解消をめざしてオペ件数を増やすことを考えています。しかし、単に数を増やすだけでなく、スタッフ全員が患者さまに対して責任をもって医療を提供することが、もっとも大切。そういった意味で、今回の求人には大きな期待を寄せており、新しいスタッフを受け入れる側としても、働きやすさのさらなる向上に力を入れていきたいと思っています。

求職者の方にメッセージをお願いします。

仕事は人生のすべてではなく、一部です。私たちは、自分の生活を金銭的に充実させるために働くわけですから、職場での嫌なことを引きずってプライベートがマイナスにならないようにしてほしいと切に願っています。さらに、当医院では働くことが生活の糧に留まらず、人生全体を充実させる足がかりになれたらうれしいと考えています。

先述したとおり、当医院はチーム医療に取り組んでおり、実務でもそれ以外の面でも、お互いにサポートしながら、ともに成長できる職場です。ぜひ、私たちのチームの一員として、一緒に働くことをご検討ください。どうぞ、よろしくお願いいたします。