モットーは「とにかくチャレンジ」。柔軟な働き方が叶う職場で、地域の医療福祉に貢献しませんか?|アシステッドリビングホーム ライズ
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アシステッドリビングホーム ライズは、岐阜県安八郡神戸町にある住宅型有料老人ホームです。入居定員は36人で、各個室が利用者の自宅となります。デイサービスも実施しており、幅広い利用者に対してきめ細やかな介護サービスを提供しています。
同グループの「黒川胃腸科外科クリニック」が隣接しているのが大きな特徴です。クリニックを運営する医療法人の理事長が専属医を務め、もしもの時でも安心の医療サポート体制を整えてきました。こうした手厚いバックアップが、スタッフにとっても安心して働ける環境づくりにつながっています。
今回は、アシステッドリビングホーム ライズの職場環境について取材。挑戦を後押しする社風や、柔軟な働き方を応援する環境づくりなど、さまざまな魅力を教えていただきました。
目次
1.スタッフにとっても安心の医療サポート
-施設の強みやこだわりなどについて教えてください。
医療法人の傘下のグループ会社が運営しているため、万が一の場合でも安心できる医療体制が整っているのが大きな強みですね。手厚い医療サポートがあるため、比較的元気で自立した生活ができる方はもちろん、介護・医療依存度が高い方まで幅広く入居しています。
日中は看護師が施設に常駐し、夜間はオンコールで駆け付けます。緊急時には必要に応じ、隣接するクリニックの医師や看護師が対応します。また、隣接するクリニックでは、365日24時間体制で医師と看護師が常駐しております。。
このようなサポート体制が整っていることは、利用者さんだけでなく、働くスタッフにとっても安心につながるはずです。「もしも夜勤に入っている時に、利用者さんの体調が急変したら」と想像してみてください。すぐ隣に入院病棟のある医療機関があるだけで、心強いと思いませんか?
-どのような職種の方がどれくらい働いていますか?
有料老人ホームでの訪問介護部門で14人、デイサービス部門で11人の介護スタッフが勤務しています。この他、看護師が4人、事務スタッフが5人在籍しています。
スタッフの年代層は20代から70代と幅広く、多彩なメンバーが活躍中です。
-施設での業務内容を簡単に教えてください。
ライズは住宅型有料老人ホームのため、各お部屋が入居する利用者さんのご自宅となります。利用者さんによって必要なサポートは異なるので、一人ひとりの状態に応じてケアプランを作成。それをもとに、訪問介護という形で、排せつ介助や入浴介助などの身体介助や生活援助のサービスを提供します。
なお、訪問介護は有資格者しかできないため、無資格や未経験のスタッフはこの他のアシスト業務を担います。具体的には、食事の配膳や安否確認のためのお部屋訪問、ナースコールの対応などがあります。
デイサービス部門では、入居する利用者さんの他にも、ご自宅から通所する利用者さんも受け入れています。その送迎や入浴、レクリエーション、月数回の施設内イベントなどが主な業務内容です。
訪問介護とデイサービスで利用者さんとの関わり方は異なりますが、生活をしていく上で安心できる場となれるように心がけています。
2.「見ているだけでも楽しい」職場を目指して
-職場の雰囲気はいかがですか?
私たちライズでは、「スタッフ同士でなるべく対話をすること」、そして「チャレンジしてみたい事はとにかく挑戦すること」をモットーにしています。できない理由を探す前にやってみるパターンが多く、スピード感はばっちりです。
また、見ているだけでも楽しいと自然に思える雰囲気づくりを心がけています。スタッフからも、「なんでもやってみる姿勢が面白い」「発想や対応が柔軟すぎる」という声をいただいていますよ。
-職場の雰囲気を表す具体的なエピソードや、ユニークな活動があれば教えてください。
地域貢献の一環として、2024年から「Wa!っかマルシェ」という地域交流イベントを開催しています。人と人との輪をつなげ、地域活性化に結びつける場として企画しました。
きっかけは、法人理事長の「医療や福祉が地域に貢献していく上で、私たちの施設がどんなところなのかを実際に見て知ってもらいたい」という鶴の一声でした。医療機関だから・介護施設だからという概念に縛られず、どんなイベントが良いかアイデアを出し合い、およそ2か月かけて準備を進めました。
結果、多くの企業や飲食店の皆さん、そしてスタッフたちの協力を得て開催が実現。おかげさまで300人以上のお客様に来場いただきました。今後も、年1回のイベントとして引き続き開催していく予定です。
他にも、業者さんの手を借りながら庭を大改修し、「いろり畑」を作ったのも印象的です。レンガ造りの囲炉裏の周囲に、車いすの利用者さんでも野菜づくりを楽しめるよう、プランターを活用した畑を設置しています。畑で採れた野菜などを囲炉裏で焼いて味わうイベントを定期的に開催し、利用者さんの憩いの場として親しまれていますよ。
そんな突拍子もないことを平然とやってしまう、一風変わった職場です(笑)。
3.柔軟な働き方が可能。ハラスメント対応も徹底
-スタッフが働きやすい環境づくりのために、力を入れていることや工夫していることはありますか?
柔軟な働き方ができるよう、必要に応じてスタッフと面談し、要望などをヒアリングするようにしています。例えば子育てや親の介護などで生活環境が変わった場合でも無理なく働き続けられるよう、就業スタイルに関して相談がしやすい環境を整えていますよ。また、ダブルワークもOKです。
実際に、現在2人の介護スタッフが育休を取っています。復職後は時短勤務など、子育てと仕事のバランスを最重視して働けるよう、しっかりと意向を把握しながら対応していく予定です。お子さんの急な体調不良でのお休みはもちろん、行事などの予定も事前に教えてもらえれば、シフト作成の段階で考慮します。
社会的に問題になっているように、介護業界は慢性的な人材不足に悩まされています。私たちライズも、例外ではありません。しかし、そのような厳しい状況にある中でも、柔軟な対応には一定の満足度をいただいているのではないでしょうか。
また、あらゆるハラスメントへの対応も徹底しています。スタッフ間のハラスメントを防ぐのはもちろんのこと、利用者さんからのハラスメント行為に対しても相談窓口を設け、毅然と対応します。スタッフを守るのは、法人として当然のこと。「我慢したり、うまくかわしたりするのも技術」などという無意味な助言はしません。
-資格取得のサポートなど、スタッフのキャリアアップに向けた支援制度はありますか?
介護福祉士などの資格取得を目指すスタッフに対し、資格取得に必要な費用を助成するサポート制度があります。無資格で入った方でもキャリアアップが可能なので、ぜひ活用していただきたいです。
-新しく入ったスタッフへのフォロー体制や教育制度、独り立ちするまでの流れについて教えてください。
なるべく専属のスタッフが指導役として同行するようにしています。業務の中で生じた疑問点や、どこまで育成が進んでいるのかは他のスタッフにも確認できるようにファイルで管理し、職場全体でもサポート。こまめに育成の進行具合をチェックしつつ、スムーズに独り立ちできるような仕組みを作っています。
夜勤がある場合は、3回は先輩スタッフに同行。4回目には同行する先輩スタッフが別階の夜勤に入り、必要に応じてアシストできるようなシフトを作成しています。
4.グループ一丸となり、最期まで安心して過ごせる場を
-今後、どのような施設を目指していらっしゃいますか?
もしかしたら、住宅型有料老人ホームと聞いてもピンと来ないかもしれません。一般的には、元気で自立した高齢の方が生活する施設と認識されています。超高齢化社会となった現在、有料型老人ホームは多くの企業が参入しやすい事業です。一方で私たちには、医療機関が母体のため、幅広い身体レベルの方が入居できる強みがあります。
介護が必要になった方はもちろん、いよいよお亡くなりになる終末期に至るまで、利用者さんが最期まで安心して過ごせる場でありたいですね。ご家族とのコミュニケーションも大切にしながら、多種多様な背景を持つ利用者さんにオールラウンドで対応できる施設を目指して頑張っていきます。
-どんな人と一緒に働きたいですか? また、もし必要な経験やスキルがあれば教えてください。
ご説明した通り、ライズにはさまざまな状態の利用者さんが入居しています。そのため、利用者さんの状況や要望に合わせ、柔軟な業務に対応できる方がマッチすると思います。
資格や経験がなくても、職場全体でしっかりとフォローするので、ご安心ください。経験者の場合、訪問介護や特養、看護助手の勤務経験がある方は活躍しやすいと思います。
異業種から転職を考えている方、子育て中の方、経験豊富なベテランの方、未経験だけどやる気はある方など、どなたでも歓迎いたします!
-最後に、記事を読んでいる求職者の方へメッセージをお願いします。
介護は決して楽ではないし、答えのない大変な仕事です。でも、それと同時に大きなやりがいや喜びにも満ちていて、介護スタッフ一人ひとりがそれぞれ違った魅力を感じながら働いています。
また、さまざまなハラスメントも潜んでいる業界ですが、法人では相談窓口を設置してしっかりと対応するので、安心してくださいね。
アシステッドリビングホーム ライズでは、さまざまなことに一緒にチャレンジしてくれる仲間を募集中です。風通しも良く、いろいろな経験ができる面白い職場だと自負しております。興味を持っていただけた方は、施設見学も可能なので、ぜひお気軽にご連絡ください!