グループ間で協力し合い、研修もワークライフバランスも充実｜株式会社デイケア憩/IKOI GROUP

1.業務から個人的なことまで、先輩・上司に相談しやすい雰囲気

――住宅型有料老人ホームの「IKOIナーシングホーム寝屋川」、「IKOIナーシングホーム藤阪」の2施設の施設長に来ていただきました。それぞれの施設の特徴はいかがでしょうか。

栗焼：（寝屋川/施設長）

「IKOIナーシングホーム寝屋川」は、神経難病・緩和ケア専門の施設です。神経内科医・緩和ケア内科医による定期往診、24時間体制の看護・介護を提供しています。職員は20～60代の幅広い年齢層が在籍しているので、どんな方が入っていただいてもなじみやすいと思いますし、わからないことも質問しやすい雰囲気です。職員は自立して行動できる人ばかりで、改善点はお互いに伝え合い、利用者様のことを第一に考えた介護に努めています。

松本：（藤阪/施設長）

「IKOIナーシングホーム藤阪」には、職員が20人弱います。看護師と介護職員が24時間体制で、自宅のような「やすらぎ」のある空間づくりを目指しています。寝屋川と同様に新卒入社も在籍していて、若手ならではの視点をもって業務に積極的に取り組んでいます！！

――現場で介護にあたるお二人は、日々どんなことを心がけていますか。

清水：（新卒入社3年目/介護士）

少しでも利用者様が心地よく生活し、笑顔になれるよう、積極的にコミュニケーションをとることを大切にしています。「IKOIナーシングホーム寝屋川」は、利用者様とも職員とも、何気ない会話で盛り上がって仲良くなる雰囲気がありますね。

青木：（中途入社10カ月目/介護士）

利用者様の安心・安全はもちろん、ご家族にも「こちらの施設で良かった」と思っていただけるような介護を心がけています。利用者様を第一に考え、その方の生い立ちや人生についてお聞きするなど、丁寧なコミュニケーションを心がけています。

――職場の雰囲気はいかがでしょうか。

清水：

風通しが良いと思います。利用者様や業務に関することはもちろん、個人的なことまで、先輩・上司関係なく相談しやすい環境です。とくに入社1年目のころは現場の仕事に慣れていませんでしたが、身体介助のやり方を先輩に質問すると、わかるまで丁寧に教えてくれたことが印象に残っています。

栗焼：

「IKOIナーシングホーム寝屋川」では、約15人の介護士が働いていますが、それぞれの職員が考えながら行動していることが強みだと思います。安心・安全はしっかり確保したうえで、利用者様の楽しみを一つでも作れるように心がけて仕事をしてくれています。

――「株式会社デイケア憩/IKOI GROUP」を選んだ理由を教えてください。入社前のイメージとギャップを感じたことはありましたか。

清水：

就職活動をしていたとき、説明会で「シャンパンタワーの法則」の話を聞きました。「働いている人が幸せでいるからこそ、利用者の皆様も幸せになっていく」という言葉に感動し、そんな考えを持っている会社で働きたいと思ったことが、入社を決めた理由です。

入社前は、介護の仕事というと「きつい」「大変」といったイメージもありましたが、いざ入社してみると、職場の雰囲気は明るかったです。皆でチームプレーを大切に、楽しく仕事をしている会社だと思いました。

青木：

もともと介護の仕事をしていたこともあり、前職の通勤途中に新しく「IKOIナーシングホーム寝屋川」ができたのを見て入社しました。入社後は、介護の経験があるとは言っても、先輩や上司に「IKOI GROUP」でのやり方を教えてもらいながら頑張っています。「IKOI GROUP」には若い職員も多く、気持ちが若返ったような気がしています。

2.グループ間で連携し、より良い介護を模索

――それぞれの職種の1日の業務の流れを教えてください。

栗焼：

施設長の主な仕事は、施設内の職員のマネジメントと、入居の管理です。出勤したら、1日の流れを自分の中で組み立てながら、その日ごとに取り組まなければいけない仕事にあたっています。そのほか、施設の中で困ったことなどがあれば、その都度対応しています。

管理者は介護サービスの把握から勤怠管理や売上の管理、現場の職員と一緒に介護業務を行います。ご家族への対応、利用者様が体調不良になった場合の病院への同行などをしています。

松本：

介護士・看護師、各々の部署で申し送りを受けた後、介護士は各サービスの実施、お部屋の清掃、食事介助等、看護師は利用者様のお部屋を訪問し、利用者様の体調管理・必要な処置を行うのが基本的な1日の流れです。

――グループで複数の施設を運営しているからこそのメリットはありますか。

栗焼：

「IKOI GROUP」は、横のつながりがとても強いグループだと思います。例えば、普段勤めているところとは別の施設で研修したいという職員の希望があれば、積極的に別の施設が受け入れ、指導します。職員はそこで学んだことを自分の施設に持ち帰り、介護に活かすことができます。また、職員が休み取得などにより人員が不足することがあれば、他施設から応援の職員が来ます。結果として休みも取りやすくなっています。

松本：

何かわからないことがあったときに、他の施設の管理者に聞いて解決していくこともできますし、グループ全体として看護師も介護士も働きやすい環境を整えるようにしているので、現場でも看護師と介護士の連携がしやすくなっていると思います。

――入社後、どのようにスキルアップしていけますか。

栗焼：

研修制度は整っています。1年目、2年目の研修もありますし、職員が資格を取得する際には受講費用などの補助も実施しています。

もちろん、日々の現場でも先輩がマンツーマンで優しく教えるので、介護技術をしっかり磨いていくことができます。

松本：

施設ごとに看護師の研修やリハビリの研修など、専門的な研修もあります。各施設をオンラインでつないだうえで、看護師向けの研修、介護職員向けの研修を実施することもあります。

清水：

入社後、初任者研修と実務者研修を受け、今後は介護福祉士の試験を受験する予定です。こうした費用の補助を受けられますし、働きながら研修に行ける環境は整っています。それに加え、現場でも先輩の看護師や介護士はもちろん、リハビリの先生ともコミュニケーションをとりやすいので、いろんな知識を学ぶことができています。

3.有休を活用し、10連休を取得する職員も

――職員の皆さんのワークライフバランスはいかがでしょうか。

栗焼：

定められている年5日間の有休はもちろんのこと、事前に相談いただければ業務調整を行い問題なく取れます。休みを言い出しにくいといった事がないよう、各施設の施設長が有休取得を促し、休みやすい環境を整えています。

松本：

介護業界はなかなか大型連休を取りにくいイメージがあると思いますが、「IKOI GROUP」には、希望休が毎月3回あるので有休を活用して10連休を取得している方もいます。有休以外の希望休を月3回取れる制度もあるので、そうした制度を活用して旅行に行くなど、プライベートも充実させることができます。

清水：

自分の趣味の時間、友達と遊ぶ時間もしっかりと確保できます。有休や希望休も希望通り取れているので、とても満足した生活を送れています。

青木：

女性職員も多いですが、仕事と家庭の両立もしやすい環境だと思います。

――求める人材像について教えてください。

清水：

話すのが好きな方にとっては楽しい環境だと思いますし、そういう方が入ってくだされば、ますます利用者様とのコミュニケーションが活発になり、笑顔も増えると思います。笑顔が素敵な、お話好きの方が入ってきてくださったらうれしいです。

栗焼：

何か一つでも向上したい、こんな自分になりたい、といった成長意欲のある方に来ていただければうれしいです。入社してくだされば、周囲がサポートをしますし、逆に、新しく入ってくださった方に私たちが教えてもらう場面もあると思います。職員同士が切磋琢磨し、高め合えたら良いですね。

松本：

介護の技術や知識、経験よりも、人間性がしっかりしていることが大事です。出勤時の挨拶や、職員同士のコミュニケーションはきちんとしていただけるとありがたいです。楽しい場面ではとことん楽しみ、仕事をするときはしっかりと仕事をしてもらえればと思います。

清水：

働いていて楽しいと思える環境です。もちろん、楽しいだけでなく、職員間でも悪いことは悪いと指摘し合い、学び合って高みを目指せる雰囲気があります。

――入社を検討している方へのメッセージをお願いします。

松本：

利用者様やご家族のことを第一に考え、「信頼・安心・安全」を大切にして介護施設を運営し、「IKOI GROUP」は22周年を迎えました。色んな想いを持って就職・転職活動を行っておられると思いますので、まだまだ成長中のIKOIでこんな事をしたい、あんな風にしたらもっと良いのでは？と是非あなたの経験を発揮していただけると嬉しいです。 利用者様を第一に考えることは勿論ですが、従業員幸福度100%にも社内では重きを置いています。職員同士で思いやりを持って日々業務に取り組んでいますので、一緒に頑張ってみたいと思ったら是非ともご応募お待ちしています！！