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48園を運営する大手ならではの、充実したワークライフバランスと福利厚生|株式会社木下の保育

  • 更新日
投稿者:小松 和貴

住宅や医療福祉、エンターテインメントなどの事業を幅広く展開する「木下グループ」傘下の「株式会社木下の保育」。首都圏を中心に、「小規模型」「クラス別教育型」「コーナー保育(異年齢保育)型」といった特徴の異なる48の保育園を運営しており、勤務地や取り組んでみたい保育の希望に合わせて、長く働くことができます。

「株式会社木下の保育」は木下グループ傘下ならではの充実したワークライフバランスや福利厚生が魅力です。持ち帰り残業はなく、1日1時間の休憩も保育から完全に離れて取れますので、オンオフのメリハリをつけて子どもたちとじっくり向き合えます。また、借り上げ社宅制度や、自身の子どもの保育料優遇といった福利厚生もありますので、プライベートとも両立しながら長く働きやすい環境です。

目次

1.立地、保育の形態が多様な48園から勤務先を選ぶ

――どんなことを心がけて、日々の保育にあたっていますか。

会社全体として「生きる力を創る」という保育理念を掲げています。運営する48の保育園では、異年齢保育、クラス保育、家庭的な小規模保育から大規模保育まで、さまざまな保育環境を取り入れていますが、どの園・保育環境でも思いやりのある子ども、意欲的に活動し自己表現ができる子ども、最後まで諦めず行動できる子どもを育てることを大切にしています。

「選ばれる保育園になる」ことを目指し、地域、親御さん、職員から選ばれる魅力的な保育園をつくっていくために、外国人講師による英語のプログラムや、園と親御さんとの連絡ツールのICT化など、さまざまな取り組みを進めています。

――48もの保育園があるのですね。

首都圏を中心に様々な場所に立地しているので、ご自身にとって通勤しやすい園を選んで入職していただけます。48園の中には、小規模保育園や認可保育園など多様な形態の園がありますので、ご自身が志向する保育に合わせて勤務先を選ぶことも可能です。入職後、転居や保育の方向性が変わった場合も、ご希望に応じて異動できます。

――職場の雰囲気はいかがでしょうか。

48園ごとに違いはありますが、アットホームな園や活発で元気な園など様々です。ただ、どの園でも年代や常勤・非常勤に関係なく、皆が力を合わせて保育をする雰囲気があります。保育士の年代は、新卒から70代まで幅広いです。

――木下グループの保育園だからこそのメリットはありますか。

経営基盤が安定していること、福利厚生が充実していることが主なメリットです。また、保育の仕事を離れて違う職についてみたいと思った時にも、木下グループ内で異動ができることも、なかなか他の園にはない特徴です。キャリアや働き方の希望が変わった場合も、総合的に長く働ける環境があります。

――福利厚生にはどのようなものがありますか。

借り上げ社宅制度があります。条件を満たす方は自己負担が月5000円~の借り上げ社宅を利用でき、その際の引っ越し費用は会社が全額負担します。一部該当者には「新生活一時金」5万円も支給されます。

また、上記借り上げ社宅制度とは別に木下グループが展開する事業に関する優遇制度もあり、対象の住宅に入居する場合、賃料の5%や敷金・礼金・更新料を会社が負担する制度や、木下グループの介護施設へご家族が入居した際の料金の一部を会社が負担する制度もあります。さらに、注文住宅の工事の割引、映画の特別料金、国立美術館の無料観覧などの福利厚生も充実しています。

2.休憩は1日1時間、保育から完全に離れて取る

――保育士のワークライフバランスはいかがでしょうか。

ワークライフバランスは重視しています。持ち帰り仕事はありませんし、休憩は1日1時間、保育から完全に離れて取っていただくようにしています。休みの希望がある時も、よほど職員からの希望が集中する日でなければ、希望通りに取っていただけます。有休については、本社の方で取得状況を把握しています。取得日数が少ない保育士には、シフトを組む際に配慮するよう園長に伝えるなどしており、有休を取得しづらい雰囲気はありません。

――「持ち帰り仕事なし」「休憩は保育から離れて1時間」を実現するため、工夫していることはありますか。

まず、それぞれの業務負担が大きくなりすぎないよう、非常勤も含め十分な人数を採用しています。正社員同士でも、お互いにカバーできる空気を作るよう心がけています。例えば、事務の仕事で保育室を少し抜けたい保育士がいる場合、別のクラスの保育士が積極的にサポートしています。

――育児と仕事を両立している保育士も多いそうですね。

社内の保育園に子どもを通わせる場合の保育料優遇制度や、育児短時間勤務制度を設けています。

保育料優遇制度は、「木下の保育」で勤務する保育士が社内の保育園に子どもを通わせる場合、正社員であれば保育料のうち月2万円、非常勤であれば月1万円を会社が負担するという制度です。

育児短時間勤務制度は、産休や育休明けに復職した職員が希望に応じて勤務時間を短縮できる制度で、産休や育休から復帰した社員はほぼ全員が時短で働いています。このように、金銭面・働き方の両方での育児支援が整っているため、長く働ける環境が十分に整っています。

3.大手ならではの充実した研修 希望すれば管理職への道も

――入職すると、どのようにスキルアップしていけますか。

会社として、メンター制度と研修制度を整えています。まずメンター制度について説明すると、基本的に新入社員1人に先輩1人をメンターとしてつけています。新入社員だと「どう動いていいかわからない」「わからないことを誰に聞いていいかわからない」といったことが起こりがちですが、そうならないように「何かあったらこの人に聞けば大丈夫」というメンターをつけています。

もちろん、ほかの保育士も教えてくれますが、メンターをはっきりと決めておくことで、質問しやすい環境をつくっています。研修については、新卒1、2年目の保育士や、調理や看護などの専門職、主任や園長などの管理職の役割に応じた研修を、時には外部講師も招いて年に数回、本社で実施しています。中途で入った方には、キャリアに応じた研修を園内で実施しています。

――研修ではどんなことを学べますか。

例えば、新卒の保育士には「保育士としてのビジネスマナー」、入社後半年ほどの保育士には「半年間の振り返り」など、それぞれの段階に応じた研修をしています。様々な園を運営しているメリットを生かして、園同士の交流・見学もしています。研修に参加した保育士からは「他の園の様子を見ることができて良かった。自分の保育に生かしたい」「認証保育園と認可保育園での保育の仕方の違いを聞くことができて、勉強になった」との声が届いています。

――保育士の皆さんのキャリアパスはいかがでしょうか。

園内では、管理職がそれぞれの保育士のキャリアに関する希望を聞きながら「今期はこういうことに取り組んだから、来期はこの役割をやってみよう」と話し、それぞれのモチベーションのアップに努めています。保育士の中には「子どもが好きだから、現場でずっと働いていたい」という方もいれば、「園の運営にも関わってみたい」という方もいます。それぞれの希望を踏まえ、他の園に異動した方がより本人の希望を実現できる場合には、異動を提案することもあります。

園長や主任は、基本的には中途採用で補うことはせず、内部昇格の形をとっていますので、保育士のモチベーションにもつながっていると思います。意欲がある人は、年齢に関係なく園長に抜擢することもあります。

4.それぞれの保育士に適した勤務形態や勤務先を提案

――求める人材像について教えてください。

現在は主に保育士を募集しています。それほど特別なことは求めていませんが、一般的な社会人のモラルがあること、子どもが好きだということは大前提です。会社として「選ばれる保育園になる」ということを掲げていますので、その目標に共感して実践しようとする姿勢も大切です。子どもたちに優しく接するのはもちろんですが、園を選んでくださっている親御さんにも、丁寧に対応してほしいと思っています。本社から指示をするのではなく、子どもを主体に園の方で日々の保育を考えて実践していますので、自分から「こういうことをやってみたい」と積極的に動ける方が合っているかと思います。

――入職を考えている方へのメッセージがありましたら、お願いします。

人それぞれ、就業先を決める上で重視したいポイントは様々あると思いますが、当社は多くの園を運営している分、一人ひとりの細かな希望に対して、より適した勤務形態や勤務先を提案できると考えています。ですから、些細なことでもお気軽にご要望ください。

入職を考えてくださる方は、園の見学もしていただけます。もちろん「見学前に相談に乗ってほしい」というご要望にも応じます。毎月、Web説明会も実施していますので、そちらにご参加いただくことも大歓迎です。

株式会社木下の保育へのご応募ぜひお待ちしております。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/n6565a29f667f

2022年4月よりセカンドラボ株式会社に入社。主に病院を中心に医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の営業・採用課題のサポートを行う。

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