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千葉県内を中心に産科クリニック9院を運営 2025年2月には船橋市にも新施設が開院|ファミ―ル産院グループ

  • 更新日
投稿者:小松 和貴

千葉県内を中心に産科クリニック9院を経営するファミ―ル産院グループ。大規模なクリニックならではの安定した経営や、数多くのお産を経験できてスキルアップにもつながる環境が魅力です。2025年2月には千葉県船橋市に新たに「ファミ―ル産院ふなばし」を開院予定で、オープニングスタッフを募集しています。

ファミ―ル産院グループは「しあわせなお産をしよう」という理念を掲げ、千葉県内を中心に9院の産科クリニックを運営しています。経験が少ないスタッフも積極的にお産の現場に立ち会わせていくという方針もあり、入職すると外来からお産、産後ケアまでトータルで妊婦さんをサポートできます。2023年は2,783件、2024年は3,587件を超えるペースでお産に対応しており、大規模グループならではの研修も充実。スキルアップを目指す方にもぴったりな職場です。

目次

1.千葉県内を中心に9院を運営 スタッフが多めで、業務が明確

――ファミ―ル産院グループの概要を教えてください。どんなことを大切にして産科医療にあたっていますか。

私たちは、千葉県内の館山市、君津市、千葉市、市川市、習志野市に計7院、そして東京都江戸川区と和歌山県有田市に1院ずつの計9院を運営する産院グループです。千葉県館山市ではデイサービスのきたえるーむ館山も運営しており、2025年2月には千葉県船橋市に新たに「ファミ―ル産院ふなばし」を開院予定です。

グループ全体として「しあわせなお産をしよう」という理念を掲げており、不安なことも多い妊婦さんの気持ちに寄り添って安全な医療を提供することで、安心してお産に臨んでいただきたいと思っています。地域に求められる産院であり続けるため、医師をはじめとするスタッフが力を合わせ、診察、看護、出産、食事、産後ケアなど様々な面でお産をサポートしています。

――ファミール産院グループの雰囲気を教えていただけますか。

施設によって多少の違いはありますが、職種による垣根もなく、様々な年齢層の方が働いているので、新しく入職しても溶け込みやすい雰囲気だと思います。

業務量に対して、各部署のスタッフは多めに配置しています。そのため、事務の人は事務、看護師は看護師、調理員は調理員、といったように、仕事の役割が明確に分かれています。本来は自分の業務ではない仕事も手伝わないといけない、といったことがほとんどなく、自分の仕事に集中できます。

とはいえ、もちろん職種を超えたスタッフ間の連携は密です。一人のスーパースターに頼るのではなく、複数人のスタッフが協力し合いながら、妊婦さん一人ひとりのお産をサポートしています。スタッフ個人に強く責任を負わせるような雰囲気もなく、一人一人の心理的・業務的負担も比較的少ないと思います。

――働いているスタッフは、どのような方が多いでしょうか。

明るい方が多いですね。そのうえで、当グループでは「理念研修」も行っているので「しあわせなお産」を実現したいという思いは、どの施設・職種のスタッフも共有しています。

――グループ全体で統一的に複数の産科クリニックを運営していることのメリットについて教えてください。

千葉県内に複数の産科クリニックがあるので、ご家族の事情や引っ越しに合わせて、ある程度職場を移動することは可能です。電子カルテも統一されていますし、治療方針もグループ全体で基本的に同じなので、転勤してもスムーズに働けると思います。

大規模なグループであることを生かした施設間の交流も盛んです。グループ内では2023年は2,783件、2024年は3,587件を超えるお産の事例があるので、具体的なシチュエーションをみながら、どう対応すべきかといった実践的な知識をグループ全体の勉強会で学んでいただき、現場に持ち帰って役立てていただけます。

また、経営の面でも複数の産科クリニックを運営するメリットはあります。産科クリニックの経営は環境要因にも左右されがちですが、複数のクリニックで経営資源を共有することで、安定した経営ができるため、スタッフの皆さんにも安心して働いていただけます。財務や経理、労務などバックオフィス業務はグループ全体で統一されているため、業務も効率化できており、現場で働くスタッフの負担も軽減されています。

2.2025年2月開院の新クリニックでは、DXで業務を効率化

――2025年の2月に新しく「ファミール産院ふなばし」を開院されるそうですが、この施設のアピールポイントを教えていただけますか。

ファミ―ル産院グループの代表である私が、院長を務めます。多くの産科クリニックを運営するファミ―ル産院グループの中でも一番新しい産院となるので、可能な限り新しいことを取り入れた運営をしていきたいと思っています。

「ファミ―ル産院2.0」をコンセプトに掲げ、今まで各産院で培った経験を生かした最高の産院にしたいですね。スタッフのうち数名は、これまでファミ―ル産院グループで働いてきた方の予定ですが、ほとんどは新規に雇用するスタッフとなります。ぜひ一緒に新しい産院づくりをしていける方を募集したいと思います。

――「ファミ―ル産院ふなばし」の運営で取り入れたい「新しいこと」とは、どんなことでしょうか。

医療事務においては、在宅で書類をチェックできるようなシステムを取り入れます。これによって、柔軟な働き方が可能になります。患者さんから保険証などの物を預からないシステムも導入したいと思っています。もちろんキャッシュレス決済にも対応します。働くスタッフにとっても業務を効率化できて余裕が生まれますし、それが患者さんの「しあわせなお産」にもつながると思います。

3.多くの出産に立ち会い、経験を積める

――ファミ―ル産院グループでは、スタッフの方々はどのようにキャリアアップしていけますか。

たとえば、助産師として年数は積んできたけれども、分娩介助はほとんどしたことがないという方も当グループには入職してきます。そういった方も、当グループで1年勤めると、その1年間で、それまでのキャリアで立ち会った出産よりも多くの出産に立ち会えます。結果的に、スタッフの経験値は確実に上がっていきます。

――分娩の現場以外でも、経験を積める機会は多いのでしょうか。

当グループの産院は、病院ではなく診療所ですから、お産の瞬間だけでなく、外来からずっと関わることができます。外来だけ、出産だけ、新生児のケアだけ、といったことではなく、いい意味で全部経験できます。また、産後ケアにも力を入れているので、産後ケアに興味のある方にとってもぴったりの職場だと思います。

――ほかにも、スキルアップのための支援はありますか。

自己研鑽のための費用は年間3万円まで補助しています。書籍の購入や研修会への参加など、使用用途は幅広く認めています。専門的な知識を深めたい、学会で自分の知見を発表したい、といった方にも当グループは向いています。大学で産科について専門的に研究してきた先生もいますので、スタッフが学会発表をする際に相談に乗ってもらえることも、当グループならではの強みです。

――スタッフの方々のワークライフバランスはいかがでしょうか。

施設によって忙しさは多少違いますが、どの施設で勤務しても休みはきちんと取れます。子育てをしながら働く女性が多い職場ということもあり、産休・育休も取りやすい環境です。お互いに協力し合ってそれぞれが休みをとったり、残業を少なくしたりする雰囲気があるので、小さなお子様がいる方でも働きやすいと思います。

また、お子さんが小学校に入学する前には就学前手当を支給しており、金銭面でもスタッフの子育てをサポートしています。

4.希望すれば、新クリニック開院や事業展開のプロジェクトへの参画も

――どのような人材を求めていますか。

どのクリニックも事務部門、補助部門、看護部門で全般的にスタッフを募集しています。「ファミ―ル産院ふなばし」に関しては調理スタッフも含め、全ての職種でオープニングスタッフを募集しています。

スタッフに求めているのは、素直であること、前向きであること、勉強を続けることですね。どんどんお産の現場に関わってもらうので、その機会を前向きにとらえ、素直に新しい知識やスキルを吸収していってほしいと思います。

私たちは、ファミ―ル産院グループを今後も発展させていきたいと思っています。その際、希望するスタッフには、プロジェクトに加わっていただきたいので、そうしたことにチャレンジしたい方も大歓迎です。

――どのようなプロジェクトに参画できますか。

新しい施設を開院するときに中核になってくれるオープニングスタッフやプロジェクトメンバーもそうですし、今後起こるであろうM&Aなどの事業展開プロジェクトの中枢に入るメンバーも出てくると思います。自分の職種にとどまらない仕事をしてみたい方にもおすすめです。

――入職を考えている方へのメッセージがあればお願いします。

ファミール産院グループでは、関東でも有数の規模の産院グループの強みを生かして、豊富な経験を積んでいただけます。「しあわせなお産をしよう」という理念に共感していただける方であれば、ぜひ見学にいらしてください。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/n6565a29f667f

2022年4月よりセカンドラボ株式会社に入社。主に病院を中心に医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の営業・採用課題のサポートを行う。

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