年休120日に魅力的な福利厚生！子育てママパパが活躍する職場｜特別養護老人ホームけやき園

1.思いやりのある職場と魅力的な福利厚生

子育てをしながら働いている職員が多いとのことですが、どのようなサポートがあるのでしょうか？

子育て中の職員に対して最も配慮していることは、柔軟なシフト対応です。保育園や幼稚園の送り迎えはもちろん、学校行事や子どもの急な体調不良によるお休みにも対応できるよう、余裕を持った人員配置を心がけています。

また、当施設は子育て経験のある50代、60代の職員が多いのも特徴です。普段から若い職員の子育ての悩みや相談に乗っている様子が伺えるだけでなく、幼稚園から電話がかかって来た際には「ここはいいから、早く上がって」「かわいそうだから、すぐお迎えに行ってあげなさい」などと、子育て中の職員を思いやる声もよく聞かれます。「困った時はお互い様」の意識が根付いており、急な欠勤や早退、シフト交換などにもみんなが自然に協力し合っているという印象です。

育児休暇は子どもが1歳になるまで取得でき、3歳になるまでは時短勤務も可能です。職場復帰前にはしっかりと話し合うことで、久しぶりの復帰に伴う不安や心配の払拭にも力を入れています。勤務時間の変更も、できる限り希望に添えるよう調整しています。さらには、系列の保育園である「千葉南病院クニナ保育園」が利用できるのも、小さなお子さんがいる職員の働きやすさにつながっているのではないでしょうか。

けやき園の福利厚生について教えてください。

はい。けやき園では職員が安心して働けるよう、さまざまな福利厚生制度を整えています。まずは年間休日が120日と業界平均よりも多く、公休日は月に10日間あります。これには「家族とのプライベートの時間も大切にできる」と、喜んでいる職員も多いですね。また、シフト制で働けるため、個々のライフスタイルに合わせて柔軟に勤務できるのも大きな特徴です。

さらには、提携している福利厚生サービスがとても充実しており、全国のレジャー施設や飲食店、ホテルなどの割引を利用できます。有名テーマパークや人気のレジャー施設をとてもお得に利用できるため、職員からは非常に好評です。家族との時間を充実させながら、心身ともにリフレッシュできる環境には自信があります。

このほか、スポーツクラブや健康管理プログラムの割引サービスも提供しており、職員の健康維持にも力を入れています。リフレッシュや健康管理の機会をしっかりと提供することで、職員が仕事に対してポジティブな気持ちを持ち続けられるよう配慮しています。

自慢の福利厚生制度、他にはありますか？

「紹介協力金制度」は、既存の職員の紹介で新しく入職された際に、紹介してくれた職員と入職された職員の双方に、法人から協力金が支払われる制度です。職員からの紹介は、良い人材との出会いにつながることが多いと感じます。また、紹介が多いということは、「おすすめしたい職場だ」と感じてもらえている証拠ではないでしょうか。

また、一定額の補助が出る職員親睦会での活動も、コロナ禍前までは活発に行われていました。ボーリング大会や忘年会、バス旅行など、毎回とても楽しみにしていたんですよ。残念ながら今はまだコロナの影響で休止状態にありますが、いつかまた以前のようにみんなで楽しく交流できたら嬉しいですね。

けやき園はこのような福利厚生制度を通して、職員が活き活きと働き続けられる環境づくりに力を入れています。今後も職員の声に耳を傾けながら、より一層魅力的な職場にしていきたいと考えています。

けやき園の立地や施設はどうですか？

けやき園はJR鎌取駅から徒歩2分という、非常に便利な立地にあります。駅の反対側にはショッピングモールもあり、買い物や食事をして帰ることもできますね。公共交通機関の便が良いので通勤しやすい職場です。もちろん駐車場も完備しているため、車で通勤することもできますよ。

けやき園自慢の明るく開放的な施設は、利用者の方だけでなく職員にとっても気持ちよく働けると好評です。

2.専門職の多職種協働がある職場

けやき園では、様々な職種が連携してケアを行っていると伺いましたが、その具体的な取り組みを教えてください。

当施設では、介護士、看護師、ケアマネージャー、リハビリスタッフ、栄養士など、様々な専門職が一丸となり、利用者様に最適なケアを提供しています。職種ごとに異なる視点やスキルを活かし、利用者ひとりひとりに最適なケアができるよう心がけています。

例えば食事制限のある利用者様から、「誕生日には、好きな物を食べたい」というリクエストがあったとします。もちろん体調の問題で食べられない食材もあるのですが、どうにかして希望を叶えてあげられないか、それぞれの視点からあらゆる対応を話し合うのです。時には医師とも相談しながら、その要望に応えるための方法を探ります。

また、定期的に開催されるカンファレンスでは、職員間での情報共有が活発に行われ、日々の業務に活かされています。多職種協働の強みを活かし、利用者様に対して最高のケアを提供できるよう努めています。看護師や介護士、ケアマネージャーは普段から密接な関係であり、職員同士のコミュニケーションも非常に円滑です。けやき園はこのような協力体制があるからこそ、利用者様にも安心感を持っていただけるのだと思います。

3.入職後も安心の教育制度と風通しの良さ

研修制度や教育制度について教えてください。

けやき園ではブランクがあって復職する職員や経験の浅い職員に対して、寄り添った教育・サポート体制を整えています。入職後には先輩職員によるマンツーマンのOJTがあり、まずは早番や遅番など特定のシフトに絞って業務の流れをしっかりと覚えます。「ある程度ひとりで対応できるようになったら、徐々に別のシフトに挑戦していく」といったような、段階的な教育制度が特徴です。

マンツーマンでサポートする先輩職員は、性格、年齢、経験などを考慮し適任者を選定します。特に介護業界の経験の浅い方にとっては、初めて見たり体験することだらけだと思うので、業務に入る前に十分な見学の機会を設けています。先輩の仕事ぶりを間近で見ることで、まずはイメージを膨らませてもらいます。わからないことは質問しながら、ゆっくりでも着実に、不安を和らげながら業務に入っていけるようサポートしています。

また、けやき園では提携病院との連携も豊富にあり、教育面でも魅力的な環境であると感じています。介護施設だけでは触れられない知識や視点を知ることで、お互いの業務への理解が深まります。こうした経験は、医療福祉の業界で働く者としてとても貴重な経験ですね。

職場の風通しの良さについて、具体的にどのような取り組みがあるのか教えてください。

役職や年齢関係なく、職員全員が意見を出しやすい環境を整えています。毎月1回実施しているミーティングでは、業務の改善点や課題、情報共有だけでなく、働きやすさに関することなどを自由に議論しています。このミーティングではどんな意見でも尊重されるため、職員からの提案は実際に反映されることも多いんですよ。

また、毎週理事長を含む各施設の責任者が集まり、情報共有と意見交換を行っています。職員の意見を積極的に取り入れることで、より良い職場環境を築いていく狙いがあります。こうした地道な取り組みが、職員ひとりひとりのモチベーションを高め、より質の高いケアの提供に繋がっていると信じています。

4.入職を検討している方へ

最後に、けやき園で働くことを検討している方に向けてメッセージをお願いします。

特別養護老人ホームけやき園では、「和顔愛語（わげんあいご）」という言葉を大切にしています。これは「和やかな表情」と「優しい言葉」を心がけよう、という意味なのですが、実はこの考え方は職員同士の関係にも通じるものだと考えています。

介護の仕事は、利用者様との信頼関係があってこそ成り立つもの。その信頼関係を育むためには、私たち職員同士が普段から明るい表情で会話を交わし、お互いを思いやる気持ちが必要です。人と人とのつながりを何より大切にする、それがけやき園の職場文化だと感じています。

だからこそ、私たちが求めているのは「人と人のコミュニケーションを楽しめる方」。利用者様との何気ない会話を楽しみ、そこから信頼関係を育んでいける方なのです。そして、そんな想いを持つ職員がチームとなることで、利用者様にとっても、職員にとっても理想的な環境が出来上がっていくのではないでしょうか。

もちろん、経験豊富な即戦力の方も大歓迎ですが、例え経験が浅くても着実にスキルアップできる教育体制を整えています。でも、それ以上に大切にしているのは、ひとりひとりの「人」としての魅力です。明るく前向きな姿勢で、仲間とともに成長しようとする意欲のある方。そんな方たちと一緒に、「和顔愛語」あふれる理想の職場を作っていきたいと思っています。

介護の仕事は入所者様の喜怒哀楽に寄り添い、かけがえのない「ありがとう」をもらえる仕事です。あなたの持つ魅力を存分に発揮できる職場として、けやき園を選んでいただければ嬉しいですね。私たちはいつでも、新しい仲間との出会いを心待ちにしています。