幅広い年代の職員がよく話し合い、穏やかな介護を提供｜社会福祉法人三光会 特別養護老人ホーム「悠久の里」

1.イベントやレクリエーションを実施し、穏やかな雰囲気

社会福祉法人三光会と特別養護老人ホーム「悠久の里」について教えてください。

社会福祉法人三光会は大分県中津市にある特別養護老人ホーム「悠久の里」とサテライト型特別養護老人ホーム「悠久の里」を運営しています。今年、「悠久の里」は開設から22年、サテライト型の「悠久の里」はちょうど10年を迎えました。

職員のみなさんはどんなことを心がけて、介護にあたっていますか。

私たちは「幸せ」「ふれあい」「安らぎ」という3つのキーワードを大切にして、介護を行っています。ご本人、ご家族の意向に可能な限り配慮し、ご利用者様に穏やかな時間を過ごしていただけるよう、食事、入浴、排せつの三大介護はもちろんのこと、楽しいイベント、レクリエーションも実施しています。敬老の日やお正月には、お寿司やラーメンなどを提供するイベントもあり、ご利用者様の楽しみとなっています。

2.最大5連休のリフレッシュ休暇もあり、ワークライフバランスは充実

「悠久の里」の雰囲気を教えてください。

パートを含め、10代から70代まで幅広い年齢の職員が活躍しています。法人全体では100人程度の職員が働いていますが、フィリピンからの外国人技能実習生も9人受け入れています。そんな多様な職員とご利用者様の間で話が盛り上がることもしばしばで、笑いのたえない施設です。

職員同士では、どんなコミュニケーションを心がけていますか。

アットホームでお互いの話を聞きやすい環境づくりを心がけています。たとえば、転倒などの事故やトラブルが起きた際には、発生後すぐに当事者だけでなく、幅広い職種の方に集まっていただき、いろんな方の意見を聞くようにしています。

事故やトラブルは当事者だけの責任ではなく、施設全体で取り組むべきことだということを改めて認識してもらい、様々な角度から問題解決や再発防止に向けたアプローチをできるように努めています。

職員のワークライフバランスはいかがでしょうか。

「悠久の里」には年間休日が110日あり、休みは多い方だと思います。加えて年1回、最大5連休のリフレッシュ休暇を取得することも可能で、この休暇を活用して旅行に行っている職員もいます。また、ご家庭の事情などで勤務を急に変更しなければいけなくなったときも、職員同士で柔軟にフォローし合う雰囲気はできています。

子育て中の職員へのサポートも手厚くしています。育児休暇明けの職員も働きやすいよう、時短勤務や、夜勤をしないシフト勤務など、勤務形態をいくつも用意し、本人が働きやすい働き方を選べるようになっています。実際にそうした勤務形態で働いてみた結果、さらに勤務形態を変更したいといった希望にもなるべく対応しています。

3.資格取得費用を法人が全額負担

スキルアップの支援は何かありますか。

条件を満たした場合のみですが、介護福祉士試験の受験に必要な実務者研修や喀痰吸引等研修、ケアマネージャーの更新研修、社会福祉士資格を取得するための研修などの受講料は、当法人が負担しています。職員がこれらの研修等を受ける日は出勤として扱っています。ですから費用面や給与面の心配をせず研修を受けることができ、年3､4人程度は新たな資格を取得しています。

こうした資格はどの介護施設でも業務に役立つものなので、「金銭面での援助がありがたい」「資格をとれて自信がついた」といった職員の声が届いています。

どんな人材を求めていますか。

協調性のある方、優しい方、笑顔の素敵な方を求めています。募集している職種は介護職員、看護職員、ケアマネージャー、生活相談員です。

入職を検討されている方へのメッセージをお願いします。

もし、社会福祉法人三光会 特別養護老人ホーム「悠久の里」が気になったら、ぜひ一度見学にお越しください。遠方の方にもオンラインで対応させていただきます。