『年間休日は130日』穏やかな雰囲気の中、女性患者にあたたかく対応｜なおこレディースクリニック

1.職種を越えて密に声をかけ合い、丁寧な診療

「なおこレディースクリニック」の特徴を教えてください。

安藤先生：

一般婦人科、妊婦健診、婦人科がん検診、レディースドック、ピル外来、子宮鏡下ポリープ切除の手術などに対応しています。産婦人科には不安を抱えながら診察に訪れる方も多いですので、患者さんに寄り添った治療、最新のガイドラインに基づいた治療を心がけています。

当クリニックは昭和大学横浜市北部病院とも距離が近く、院長である私は同院で兼任講師を務めていますので、より高度な医療が必要になったときもスムーズに連携できます。

どのような診療を心がけていますか？

安藤先生：

まず、看護師が患者さんの話をよく聞きます。そのときに作成した問診票をもとに、医師が診察しますが、そのときにもまた医師がじっくりと患者さんの話を聞いています。

そのためにも、普段から医師、看護師、事務のチームプレーを心がけています。仕事をバトンタッチするときはこまめに声がけをしてミスのないようにしますし、ミーティングを定期的に開いて、患者さんの状況を確認し合ったり、気になることがあればお互いに改善点を提案したりして、次の診療に役立てています。

職場の雰囲気はいかがでしょうか？

安藤先生：

院長をはじめとする職員はほぼ女性、患者さんも全員が女性ということもあり、院内は静かで穏やかな環境です。当院ではプライバシー保護のため、患者さんをお呼びする際は、番号をモニターで表示しています。ですから、職員も声を張り上げることもなく、静かに淡々と仕事を進めることができます。

職員同士の関係性はいかがでしょうか？

安藤先生：

とてもいいと思います。ミーティングの際には、クリニックがお弁当を用意して、話しやすい雰囲気になっていると思います。夜も一緒に食事をする機会を積極的につくって、皆で仲良く仕事ができるようにしています。クリニックが商業施設の中にあるので、職員が集まって施設内のレストランでランチを楽しむことも多いです。

職員同士はフラットな関係だと思います。受付も看護師もあまり上下関係はなく、フレンドリーな人ばかりです。受付の職員が立て込んでいて患者さんに対応できないときは、看護師が代わりに受付をするなど、お互いの仕事を助け合いながら業務にあたっています。

2.アドバンス助産師2人からの高度な指導

職員のワークライフバランスはいかがですか？

安藤先生：

院長が学会に出席するときなどは休診になるということもあり、年末年始や夏休み、有給休暇も含めると年間130日の休日があります。他のクリニックよりも休日はかなり多いのではないでしょうか。

「なおこレディースクリニック」では、どのようなスキルアップが望めますか？

安藤先生：

小規模なクリニックですが、当クリニックには、認証を受けたアドバンス助産師が2人いるので、高度な知識に基づいたアドバイスや指導を日常的に受けられます。アドバンス助産師が2人もいるクリニックは、珍しいと思います。

どのような人材を求めていますか？

安藤先生：

助産師、看護師を募集しています。なおこレディースクリニックでは、どちらも仕事内容はそれほど変わりません。新しく入ってくださる方には、高度な技術も丁寧に教えますので、学んだことを生かして長く仕事を続けていただけるとうれしいです。

クリニックには、自分の体について心配なこと、困っていることがあって相談に来る患者さんも多いので、そういった方に優しく接することができる方に来ていただきたいと思っています。ご夫婦で来られる方もいますが、基本的に患者さんは全員女性です。女性に寄り添いたい方や、男性が苦手な方にも産婦人科での勤務をおすすめしたいです。