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2023年4月開業!小規模ならではの心の通ったケアを通して、スキルも人間力もアップ|株式会社アジアメデカ元気事業団 サービス付き高齢者向け住宅 ふくろうの森 和み館

  • 更新日
投稿者:小松 和貴

2023 年4月、熊本市東区の閑静な住宅街にサービス付き高齢者向け住宅「ふくろうの森 和み館」は開業しました。収容人数は18室約20名。一人ひとりに目がゆき届く小規模だからこその心のこもったふれあいときめ細かなサービスを提供しています。

運営は日本とアジアを舞台に医療・介護・教育分野のサポート事業を手がける株式会社アジアメデカ元気事業団。そこで培ったノウハウを基に、スタッフ一同が利用者様とその家族の笑顔を守るお手伝いをしています。

今回は施設長の三浦さんに、ここで働く意義や施設の魅力、職場の雰囲気などについてのお話を聞いてきました。

話を聞いた人
ふくろうの森和み館 施設長 三浦さん

ふくろうの森和み館 施設長 三浦さん

目次

1.一人ひとりに寄り添って「人間らしく生きる」ことを支援

開業したばかりの新しい施設ですね。施設概要をお聞かせください。

三浦さん:

開業2年目のサービス付き高齢者向け住宅、いわゆるサ高住です。場所は熊本県熊本市、中心部から車で30分ほどの住宅街で、定員は全18室約20名。近くには日赤病院などの大きい病院や介護スタッフがいる姉妹館の「元気館」もあり、利用者様が安心して生活できる環境を整えています。

サ高住ということですが、どのような方が利用されているのでしょうか?

三浦さん:

現在のご利用者様は、ご自身で身の回りのことをできる方が多いのですが、ガスの消し忘れや鍵のかけ忘れなど、ご高齢になると、ご家族の心配が増えてきます。私たちの役割は、そのようなご家族に代わってご高齢の方を見守り、サポートすることです。

たとえば真夏であれば、きちんとクーラーを入れているのか、水分補給はできているのか確認したり。言葉がうまく話せない方の場合は、様子を観察しながら、今必要な処置を施したり。あとは、生活に関する相談や助言が多いですね。

お風呂や食事の介助などは不要ということですか?

三浦さん:

今はつきっきりで介助が必要な方は、ほとんどおられませんが、将来的にも必要ないということではありません。今後、利用者様が年を重ねていくなかで、体が動かなくなったり、認知症が進んだり障害や病気が出てくるでしょう。スタッフには、そういう方たちの変化に対応していく心づもりを持っていてほしいと考えています。

ただ、今は自分で歩かれる方が多いので、比較的軽い介護・介助が中心です。タイミング的に介護スタッフの経験が少ない方も、学びながら仕事を覚えていけるのではないでしょうか。

周辺の同業他社との違いはどこにありますか?

三浦さん:

近くに100床や300床という大規模施設があります。そこと比べると当館は圧倒的に小さい施設です。スケールメリットはありません。しかし、そのぶん小ささを生かした心の通ったサービスを実践しています

私には特別養護老人ホームで働いていた経験がありますが、人数が多いため、仕事がどうしても流れ作業になっていました。お風呂、食事、就寝と、次から次に仕事をまわしていかなければ終わらない。もちろん、決まった作業を決まった時間に、効率的にこなしていくことにやりがいを感じる方もいるとは思います。

ただ、相手は人間です。どうしてほしいのか話を聞いたり、どう思っているのか感じたり、利用者様の気持ちに寄り添うことで、できること、やるべきことは違ってきます。ここでは、それができる。本当にこの仕事をやっていてよかったなと思うんですよ。

2.介護士、喀痰吸引、経管栄養など資格取得でモチベーションも報酬も上昇

施設は小さくても、親会社は大きいグループ企業ですね。そのメリットは?

三浦さん:

母体である株式会社アジアメデカ元気事業団は、日本からアジアへ向けて医療・介護・教育分野のサポート事業を展開し、アジアの福祉向上に貢献している企業です。医療機関や介護施設の開設や運営支援、優秀な人材を育成するノウハウももっていて、その経験や実績を、当館や日本の直営施設や系列会社にフィードバックしています。当館スタッフのホスピタリティには、こうした知識と技術が生かされています。

また、グループ企業が多分野に及ぶため、職務内容や人間関係などに馴染めないとき、あるいはライフステージの変化などに合わせて、グループ内の別の施設や部門に新たにチャレンジすることができます。その点は、スタッフにとって大きなメリットといえるでしょうね。

新しいスタッフに求める心構えやスキルはありますか?

三浦さん:

第一にお年寄りが好きな方に来てほしいですね。スキルとしては、介護士や看護師の有資格者。仕事内容は、見守り、相談が多いとはいえ、施設側としては、いざというときに臨機応変に対応できる方が安心です。

入社後、介護福祉士や喀痰吸引、経管栄養などの資格取得を希望する方には、研修機関の紹介をはじめ、全力でバックアップしていく準備をしています。私自身も講師の資格を持っているので、アドバイスはできますし、相談にものれると思います。

お給料やお休みの制度はどうなっていますか?

三浦さん:

当館では年1回の定期昇給があります。さらに仕事に関連する資格を取得すると手当が支給されるため、スタッフのモチベーションが高まり、施設全体にもよい循環が生まれています。有給休暇もほぼ全員が希望どおりに取得できており、ほぼ希望どおり取得できており、残業もほとんどなく、提示で業務を終えています。

新しいスタッフに向けてメッセージをお願いします。

三浦さん:

たくさんの企業様のなかから、ふくろうの森 和み館の求人欄をご覧いただき、誠にありがとうございます。当館は小さい施設ですが、だからこそ人と人との繋がりを感じながら、人間としても大きく成長できる職場だと自負しています。ぜひ私たちと一緒に介護の現場をより良い方向に築いて行きましょう。みなさんのご応募、そして入社を心よりお待ちしています。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/n6565a29f667f

2022年4月よりセカンドラボ株式会社に入社。主に病院を中心に医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の営業・採用課題のサポートを行う。

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