面接での何気ない言動で不採用となってしまった事例
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勤務条件、経験・スキル、面接での基本的なマナーは申し分なかったにもかかわらず、何気ない言動が原因で不採用となってしまった事例を紹介します。採用側は不採用の理由を明確にする義務はありませんので、手ごたえがあったのに何故か不採用になってしまった・・・という経験がある方は反省点が見つかるかもしれません!
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面接での何気ない言動や行動で不採用となってしまった事例
面接では以下のような何気ない言動や行動で不採用になってしまった事例があります。
- 給与・休日などの労働条件について過剰に希望を述べる・交渉をする
- 待遇面ばかりを気にしてしまう
- 面接外のマナーで不採用になってしまう
- 転職理由がネガティブなものばかり
- 入職意思をはっきりさせない
それぞれ解説していきます。
例1. 給与・休日などの労働条件について過剰に希望を述べる・交渉をする
確かに給与・休日は重要ですが、面接は「入職するに値する人物かどうか」を決めるための場です。交渉や希望を述べる場ではありません。どうしても譲れない条件がある場合は、履歴書の「備考欄」や「本人希望欄」などに条件を記載しましょう。お互いに無駄な面接を実施する手間がなくなります。
例2. 待遇面ばかりを気にしてしまう
例① とも似た事例ですが、「パワハラやセクハラはありませんか?」「残業はどれくらいですか?」「長期休みは取れますか?」「有給消化率は何%ですか?」と待遇面での質問を繰り返すような方もいらっしゃいます。確かに仕事を選ぶ面では重要なポイントですが、面接という場で業務以外のことばかりを質問されると、「業務に興味がない、働く意欲がない」と判断されてしまいます。
これらのことを質問する場合は、面接官から話題を振られた時や、選考が進み、条件面ですり合わせを行う段階になってから聞けばOKです。
例3. 面接外のマナーで不採用になってしまう
面接前での待合室での振る舞い、実はしっかりチェックされていることがあります。緊張しすぎもよくありませんが、面接開始時間まで時間があるからといって、
姿勢を崩してスマホをいじっている姿をスタッフに目撃され、その後面接官に報告が行き、面接自体は良かったものの不採用となった例もあります。
その他では、お子様を面接へ連れてきたため不採用となった例もあります。
お子様の同伴は基本的にはNGであることが多いです。できる限り、信頼できる知人に預かってもらったり、一時保育サービスなどを利用しましょう。
どうしても難しいという場合は、必ず事前に相談し、許可を得ましょう。
例4. 転職理由がネガティブなものばかり
前職に何かしらの不満があるからこそ、転職を決意するのは確かに当然のことです。しかし、面接官はネガティブなことばかりを言う方を採用しようとは思いません。
「入職後も、足りない点を探しては不満ばかり感じる方なのではないか?すぐ辞めるのではないか?」というイメージを与えてしまうだけです。
「前職の環境ではどうしても得られなかったものを、転職希望先では叶えられる」という形で、ポジティブな印象を与えられるような伝え方をしましょう。
例:「これまで主に介護施設で勤務してきましたが、さらに幅広く看護スキルを上げるために、病棟勤務で学びながら経験を積みたいという気持ちが強くなり、応募いたしました。」など
例5. 入職意思をはっきりさせない
面接官に与えた印象が良かった場合、面接の終盤で「ほかにも選考を受けていますか?」や、面接官から聞かれることがあります。この瞬間に少しでも考えるそぶりを見せてしまうと、「第1志望ではないのかな」と思われてしまいます。
面接官は、内定を出したときに本当に入職してくれるのかどうかが気になっています。
他にも受けていたとしても、その面接先が第1志望なのであれば、はっきりと第1志望であることを伝えましょう。
また、現在離職していない場合には、「いつごろ入職できますか?」と聞かれることもあります。
ここで、面接官に気に入られようとして「すぐ辞められます!」と答えて不採用となった例もあります。
転職先が決まったからと言って、今の職場の人たちのことも考えず、すぐ辞めてしまうような方は、責任感がなく、「入職した後も将来同じように突然退職するのではないか?」と面接官に思わせてしまったようです。
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【逆に、採用の決め手になった例とは?】
1. 業務内容についての逆質問をした
面接官に、働く意欲がしっかりある方だというイメージを強く与えます。さらに、これまでの経験を生かして戦力になれる点を具体的にアピールすると、より効果的です。
2. ホームページや求人内容をしっかり読み、理念・方針・診療内容について深く理解している
志望理由を聞かれた際に、漠然とした回答しかできなければ、意欲が低いとみなされてしまいます。事前にしっかり下調べを行い、自分の希望する将来像が応募先の方針とマッチしているという旨の志望理由を、説得力のある形で伝えることができれば、内定は目の前です。
3. 「どうしてもここで働きたい」というはっきりとした理由が言えている
面接官にとって、はっきりとした志望理由を答えられる方からは、「辞めにくい、意欲をもって働いてくれる」というプラスの印象を感じます。例:「親族が糖尿病に罹患して合併症で大変な思いをしたのを目にし、糖尿病でお悩みの患者様を助けたいという思いが生まれ、糖尿病に関する看護指導スキル、糖尿病療養指導士の資格も取得したいと考え、 糖尿病や生活習慣病の診療を中心に行っている御院で働きながら経験を積みたいと思いました。」 など
しかし、「給与が良い、残業が少ない」など、待遇面ばかりを強調してしまうのは、逆効果になってしまいますので注意しましょう。
それでは、上記のような事例を頭に入れ、面接に向け入念に準備を整えましょう!
https://www.co-medical.com/manual/article20/
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よくある質問
・給与・休日などの労働条件について過剰に希望を述べる・交渉をする
・待遇面ばかりを気にしてしまう
・面接外のマナーで不採用になってしまう
・転職理由がネガティブなものばかり
・入職意思をはっきりさせない
・業務内容についての逆質問をした
面接官に、働く意欲がしっかりある方だというイメージを強く与えます。さらに、これまでの経験を生かして戦力になれる点を具体的にアピールすると、より効果的です。
・ホームページや求人内容をしっかり読み、理念・方針・診療内容について深く理解している
志望理由を聞かれた際に、漠然とした回答しかできなければ、意欲が低いとみなされてしまいます。事前にしっかり下調べを行い、自分の希望する将来像が応募先の方針とマッチしているという旨の志望理由を、説得力のある形で伝えることができれば、内定は目の前です。
・「どうしてもここで働きたい」というはっきりとした理由が言えている
面接官にとって、はっきりとした志望理由を答えられる方からは、「辞めにくい、意欲をもって働いてくれる」というプラスの印象を感じます。しかし、「給与が良い、残業が少ない」など、待遇面ばかりを強調してしまうのは、逆効果になってしまいますので注意しましょう。