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【2024年最新】看護師の給料ランキング|都道府県別・年代別・他5項目

  • 更新日
投稿者:小松 和貴

現在の収入に不満を感じている看護師はいませんか?
「自分の今の収入は割に合っているのか?」
「全体的に見て自分の年収はどの辺にいるの?」
これらの疑問を感じている看護師も多いでしょう。

そこでここでは、看護師の年収にスポットライトを当てて見ていきます。
都道府県や年代別など、特定の条件でどの程度稼いでいるのか紹介します。
また年収をあげるにはどうすれば良いのかについても紹介するので、参考にしてください。

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看護師の平均年収

「賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種」の結果によると、2023年度における看護師の全国平均年収は491.9万円でした。

より細かく収入について見ていくと、平均月給は34.0万円でボーナスは年間79.9万円支給されています。

なおこちらの平均は、さまざまな年代・キャリアの看護師のデータが総合されています。

上のデータの看護師は平均年齢40.5歳で、勤続年数は8.5年です。

年齢やキャリアによっては、これよりも収入が低かったり高かったりする可能性があるので留意してください。

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看護師の給料ランキングを項目別に紹介!

看護師の給料について、もう少し詳しく見ていきましょう。

まずきまって支給する現金給与額の場合、34万8,000円でした。

きまって支給する現金給与額とは、契約や就業規則などによってあらかじめ決められた条件や算定方法で支給された現金給与額のことです。

手取りではなく所得税や社会保険料などを差し引く前の金額になります。

そして6月分として支給された金額をもとにしている点も留意してください。

所定内給与額で見た場合の全国平均は、31万7,350円でした。

所定内給与額は、先ほどのきまって支給する現金給与額から超過労働給与額を差し引いた金額です。

超過労働給与額とは、時間外勤務や深夜勤務、休日出勤手当が含まれます。

さらに宿日直や交替手当も差し引かれている点に留意してください。

年間賞与その他特別給与額の看護師の平均額は、83万4,950円でした。

こちらは調査を実施した前年1年間のいわゆるボーナスのことです。

さらに契約や就業規則などに基づかずに発生した不確定な支給額なども含まれます。

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【診療科目別】看護師の給料ランキング

どの診療科に勤務するかでも収入に差のあることがわかります。

主要な診療科目別の収入をランキングで比較した場合、上位5位まで以下のようになりました。

順位

診療科目

月額給与

1位

呼吸器外科

33.3万円

2位

総合診療科

31.6万円

3位

呼吸器内科

30.4万円

4位

緩和ケア科

29.9万円

5位

美容外科・美容皮膚科

29.2万円

バイトルPROで募集の出ていた看護師・准看護師の月給をもとに算出(2021年11月30日時点)

もっとも月給が高かったのは、呼吸器外科で33万3,000円でした。

2位の総合診療科が31万6,000円だったので、一つ頭の抜けている印象があります。

1位と5位の差になると約4万円になります。

年収で比較した場合、50万円程度も収入が変わってくる計算です。

診療科目でもこのように収入に大きな開きが生じます。

もし看護師として就職や転職を検討しているのであれば、どの診療科の募集に応募するかも重要なポイントになると思ってください。

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【年齢年代別】看護師の給料ランキング平均年収

ここでは年齢年代別での看護師の給料についてまとめました。

男性と女性にわけて、5歳ごとの平均給与額について紹介します。

男性と女性、トップ5についてランキングしてみると以下の表のようになりました。

男性

順位

年齢

月収

賞与

年収

1位

55~59歳

398,100円

1,175,800円

5,953,000円

2位

45~49歳

400,700円

1,103,300円

5,911,700円

3位

50~54歳

387,700円

969,900円

5,622,300円

4位

40~44歳

385,100円

933,600円

5,554,800円

5位

35~39歳

376,700円

923,000円

5,443,400円

女性

順位

年齢

月収

賞与

年収

1位

55~59歳

394,800円

1,118,400円

5,856,000円

2位

50~54歳

388,200円

1,010,200円

5,668,600円

3位

45~49歳

371,600円

1,012,600円

5,471,800円

4位

40~44歳

352,300円

921,900円

5,149,500円

5位

30~34歳

344,200円

805,800円

4,936,200円

参考:賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種

男性も女性も、年齢が上になればなるほど給料が高くなっていく傾向にあることがわかりました。

ランキングの中には入ってきませんでしたが、25歳を超えてくると給料も一気に高くなる傾向が見られます。

20~24歳の平均年収は400万円前後だったのが、25~29歳になると470〜490万円程度まで一気に上がります。

男性も女性も年収のピークは55~59歳でした。

60歳になると定年という医療機関は少なくありません。

60歳を超えると年収は下がっていく可能性が高いので、この点も留意しておきましょう。

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【経験年数別】看護師の給料ランキング

続いて経験年数別で看護師の給料についてランキングにしてみました。

同じく上位からトップ5について表にしてまとめると以下のようになります。

順位

経験年齢

月収

賞与

年収

1位

15年以上

364,800円

1,092,700円

5,470,300円

2位

10~14年

336,000円

953,100円

4,985,100円

3位

5~9年

317,100円

851,800円

4,657,000円

4位

1~4年

285,200円

694,900円

4,117,300円

5位

0年

256,000円

69,100円

3,141,100円

参考:賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種

上の表の結果を見てもおわかりのように、経験年数が長くなればなるほど収入がアップすることがわかります。

とくに顕著なのは、0年と1~4年の差です。

年収で見た場合、実に100万円もの差があることがわかります。

看護師として就業した直後、給料が足りないと不満に感じることもあるかもしれません。

しかしキャリアを重ねると給料は上がっていくので、少し辛抱することも大事です。

15年以上の経験を積めば、さまざまな看護に関するノウハウを持っているので待遇面でも高く評価されます。

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【都道府県別】看護師の給料ランキング

順位

都道府県

月収

賞与

年収

1位

神奈川県

385,200円

833,600円

5,456,000円

2位

静岡県

387,600円

800,100円

5,451,300円

3位

山梨県

388,700円

784,300円

5,448,700円

4位

富山県

370,600円

943,300円

5,390,500円

5位

福井県

350,900円

1,162,600円

5,373,400円

6位

大阪府

365,400円

920,300円

5,305,100円

7位

宮城県

361,300円

937,600円

5,273,200円

8位

千葉県

365,400円

882,100円

5,266,900円

9位

岐阜県

351,800円

1,029,900円

5,251,500円

10位

東京都

372,300円

760,700円

5,228,300円

11位

山口県

352,700円

995,600円

5,228,000円

12位

愛知県

364,700円

846,500円

5,222,900円

13位

兵庫県

350,400円

995,000円

5,199,800円

14位

岡山県

349,600円

998,600円

5,193,800円

15位

奈良県

369,000円

661,700円

5,089,700円

16位

和歌山県

352,700円

841,700円

5,074,100円

17位

長野県

350,200円

819,300円

5,021,700円

18位

京都府

350,000円

805,700円

5,005,700円

19位

新潟県

344,000円

863,700円

4,991,700円

20位

栃木県

348,100円

798,000円

4,975,200円

21位

埼玉県

345,700円

796,800円

4,945,200円

22位

秋田県

328,900円

996,700円

4,943,500円

23位

石川県

337,400円

883,700円

4,932,500円

24位

茨城県

353,300円

674,200円

4,913,800円

25位

三重県

342,200円

784,700円

4,891,100円

26位

広島県

332,900円

835,100円

4,829,900円

27位

群馬県

334,800円

804,200円

4,821,800円

28位

青森県

340,800円

706,400円

4,796,000円

29位

山形県

332,800円

780,300円

4,773,900円

30位

福島県

321,600円

908,500円

4,767,700円

31位

香川県

333,200円

747,400円

4,745,800円

32位

佐賀県

327,100円

811,800円

4,737,000円

33位

高知県

323,800円

845,000円

4,730,600円

34位

愛媛県

330,900円

742,200円

471,3000円

35位

沖縄県

328,200円

772400円

4,710,800円

36位

福岡県

327,000円

738,500円

4,662,500円

37位

北海道

326,300円

743,500円

4,659,100円

38位

島根県

315,500円

845,300円

4,631,300円

39位

長崎県

312,700円

858,000円

4,610,400円

40位

滋賀県

324,100円

661,500円

4,550,700円

41位

岩手県

307,100円

864,400円

4,549,600円

42位

徳島県

320,200円

614,200円

4,456,600円

43位

鹿児島県

305,400円

758,100円

4,422,900円

44位

鳥取県

303,700円

713,600円

4,358,000円

45位

大分県

297,600円

761,300円

4,332,500円

46位

熊本県

286,400円

748,500円

4,185,300円

47位

宮崎県

292,800円

649,300円

4,162,900円

参考:賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 都道府県別

この結果を見ると、都道府県別で顕著な傾向が見られないようです。

しかし全体的に見ると神奈川県や大阪府、東京都のようないわゆる大都市を要する都道府県がランキングの上位にきていることがわかります。

一方で地方の方が全体的な看護師の年収が低めの傾向も見られます。

トップの神奈川県と最下位の宮崎県を比較すると、年収で130万円近い差があるわけです。

もし自分の住んでいる都道府県が上のランキングの会に沈んでいて、近くにめぼしい求人がなければ引越しも視野に入れると良いでしょう。

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【設置主体別】看護師の給料ランキング

勤めている医療機関がどこかによっても、看護師の給料は変わってくるようです。

設置主体別の看護師の平均給料でランキングをつけてみると、以下のようになりました。

順位

設置主体

平均月額給与(税込)

1位

私立学校法人

369,216円

2位

会社

364,651円

3位

社会保険関係団体

356,133円

4位

日本赤十字社

354,412円

5位

国立

349,836円

6位

公立

346,508円

7位

済生会

339,339円

8位

社会福祉法人

334,453円

9位

公益法人

326,970円

10位

医療生協

324,893円

11位

その他の法人

324,224円

12位

厚生連

324,000円

13位

医療法人

314,002円

14位

個人

308,764円

参考:日本看護協会「2023年病院看護実態調査」

上の表からもわかるように、私立学校法人がランキングのトップでした。

いわゆる私立大学病院のことだと思ってください。

私立学校法人とこの表での最下位である個人とでは、月給で6万円程度の差がありました。

年収換算すれば70万円を超えてくるので、どこが運営している医療機関かで就職先を比較することは重要です。

医療法人が13位にきていますが、他と比較して医療機関の母体が多いようです。

よって医療法人の中でもピンキリなので、個々で異なる可能性があることも留意してください。

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【病床規模別】看護師の給料ランキング

病院の規模によっても、看護師の給料は変わってくるようです。

そこでここでは病床規模で看護師の平均月給を比較してみました。

平均月給で比較した場合、以下の表のようなランキングになりました。

順位

病床規模

平均月額給与(税込)

1位

500床以上

358,465円

2位

400~499床

346,317円

3位

300~399床

339,992円

4位

200~299床

326,827円

5位

100~199床

322,341円

6位

99床以下

312,151円

参考:日本看護協会「2023年病院看護実態調査」

病床規模別で看護師の給料を比較してみると、きれいに病床規模と月給は比例することがわかります。

もしより良い待遇で勤務したいと思うのであれば、いわゆる大病院で働くのがおすすめです。

トップの500床以上と最下位の99床以下とでは約46,000円程度の差があります。

年収換算すると55万円超の差が出る可能性もある計算です。

もし小規模の医療機関やクリニックで勤務して収入に不満があれば、大病院への転職も検討すべきです。

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看護師として高収入を得るためのポイント

看護師で高収入を得るためには、いくつか押さえるべきポイントがあります。

その中でもとくに重要なのは、職場をどこにするかは見逃せない点です。

そこでここではどのような職場で勤務すれば、高所得が期待できるかについて見ていきます。

またキャリアアップすることも収入アップのための大切なポイントです。

キャリアアップするために具体的にどうすれば良いのかについても紹介するので、参考にしてください。

夜勤・オンコールがある職場を選ぶ

まずは夜勤やオンコールのある職場に転職することです。

夜勤やオンコールのシフトに入ることで、手当が上乗せされるのでニッキンのみと比較して高収入になるからです。

入院病棟のある病院以外にも、介護老人保健施設や訪問看護ステーションなども候補に入ってくるでしょう。

たしかに収入アップが期待できる一方で、夜勤に月に何度か入ると昼夜逆転の生活を強いられます。

生活リズムも崩れやすくなるので、体調維持が難しくなるでしょう。

体力に自信のない人は、夜勤のある職場への転職は慎重に検討すべきです。

自由診療が多い職場を選ぶ

自由診療がメインの医療機関に転職すれば、給料アップが期待できます。

具体的には美容外科や美容皮膚科などの美容クリニックへの転職です。

保険診療の場合、あらかじめ報酬額が決まっています。

一方自由診療の場合、医療機関で自由に価格設定できます。

高額な治療費のメニューも用意している美容クリニックであれば、その分看護師の給料にも反映されるわけです。

さらにインセンティブ制度を設けている美容クリニックも少なくありません。

もし当初設定していた売上ノルマに達すれば、給料に上乗せされるのでさらなる高収入も期待できます。

1つの場所に長く務める

一度就職したら、そこで長く仕事を続けることも給料アップのために必要なポイントです。

というのも勤続年数に応じて昇給する給与体系になっている施設が多いからです。

転職を繰り返していると勤続年数がリセットされるので、なかなか思うように給料が上がらないかもしれません。

そこで求職活動する際には、応募先の職場についてイメージしてみる習慣をつけましょう。

職場の様子や条件などを見て、長く継続して働けそうかといった視点で応募先を絞り込みましょう。

プラスで資格を取得する

プラスアルファの資格を取得することで、資格手当の発生する分、収入アップが期待できます。

具体的には認定看護師や専門看護師など専門性の高い資格を取得することです。

とくに在職中に資格取得できれば、特定のジャンルで専門性を高めていると評価され、給料に反映されるかもしれません。

認定看護師は5年以上の実務経験があり、600時間以上の認定看護師教育を修了すると審査が受けられます。

特定の看護分野で高い水準の看護スキルや知識があると証明できます。

専門看護師は5年以上の実務経験と看護系の大学院で修士課程を修了していることが、審査を受けるための条件です。

高水準の看護ケアを行うことの証明になり、資格取得していると採用面でも待遇面でもアピールできます。

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【希望は人それぞれ】【希望別】給料以外で看護師求人の見るべきポイント

看護師が転職先を探すにあたって、給料をチェックするのは大切です。

しかし給料だけで比較して、自分の希望と合わない職場に転職しても長続きしません。

そこでここでは看護師の主な希望で求人のどこをチェックすれば良いか紹介するので、転職時の参考にしてください。

夜勤はなるべくやりたくない場合

夜勤をすれば手当がつくので給料はアップするものの、体力に自信がなかったり、家庭の都合で夜勤するのは難しい場合もあるでしょう。

夜勤はできない、けれども高収入の職場に転職したければ、クリニックの外来看護師になるのがおすすめです。

病棟のないクリニックであれば、夜勤はまずありません。

また夜勤なしのクリニックでも給料の高いところに勤務したければ、美容外科や美容皮膚科に転職するのがおすすめです。

いずれもクリニックで任意にて価格設定できる自由診療がメインなので、基本給が高めに設定されているからです。

転勤族のため長く働けない可能性がある場合

パートナーがいわゆる転勤族で、自分もそれについて行こうと思っているのであれば、管理者を目指すのも一考です。

訪問看護ステーションや介護老人保健施設の管理者になれば、どこに引っ越してもキャリアを生かして働けるからです。

地域によって多少差があるものの、管理者になれば月給40万円以上稼げます。

また管理者としての経験があれば、転職する際の有力な武器になります。

マネジメント経験を有していれば、管理職として即戦力であると判断してもらえるからです。

残業はなるべくしたくない場合

残業はなるべく避けたければ、求人情報で残業が月何時間あるのか確認しておきましょう。

しかし医療機関によっては、残業に関する情報を掲載していない可能性もあります。

もし残業時間について確認できなければ、面接の際に面接官に直接質問してください。

いざ入職してみたら長時間残業があって、すぐに離職してしまっては元も子もないからです。

入職後のミスマッチを避けるためにも、残業時間の確認は就業前に忘れず行ってください。

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まとめ

看護師の給料は病院の規模や経営母体、キャリアなどによって結構変わることがわかりました。

もし今の給料に不満を持っているのであれば、転職も検討してみるのも一考です。

そのためには高収入が期待できる職場を見つけて応募することが大事です。

また認定看護師や専門看護師など、関連する資格を取得して手当てを上乗せする方法もあります。

経験を積んでキャリアアップすれば、給料もアップしていくので一度就職したらそう簡単にやめないことも重要だと思ってください。

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セカンドラボ株式会社

URL:https://www.2ndlabo.co.jp

東京大学を卒業後、大学病院の病棟看護師として勤務。アレルギー・リウマチ内科、腎臓内分泌内科、心療内科等幅広い領域を担う病棟で従事。
2023年よりセカンドラボ株式会社に入社。医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の営業・採用課題のサポートを行う。また、看護師の経験を生かし、看護師に関連するコンテンツ作成にも従事。

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