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看護師の一人暮らしは実際どのくらいかかる?実際の生活費等も紹介!

  • 更新日
投稿者:小口 紗穂

看護師として働き始める方、また転職を考えている方の中には、新たに一人暮らしを始めたいと考えている方も多いかと思います。しかし、これまで一人暮らしをした経験がない方の場合、実際に一人暮らしができるのかどうか、生活費はどの程度かなど、不安な点も多いでしょう。

この記事では、新たに一人暮らしを始める場合に必要な費用や、生活に必要な費用などを中心に、看護師の一人暮らしにスポットを当てて解説していきます。

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1.看護師の一人暮らしにかかる生活費の目安

看護師として働きながら一人暮らしをするとなると、何より気になるのが経済的な部分でしょう。家賃はもちろん、そのほかにどのような費用がかかるのか、不安に感じている方も多いかと思います。

そこで、まずは一人暮らしに必要な生活費や、一人暮らしを始めるにあたって必要となる費用など、経済的な面を解説していきましょう。

一人暮らしの家賃の目安

一般的に一人暮らしを始める際、家賃の目安となるのは給与の手取り金額の3割程度と言われています。もちろんこれは目安であり、現実に手取りの3割では生活はできても貯蓄が難しいというケースは考えられます。

おすすめは手取り金額の3割以下ですが、特に若い女性看護師の場合、あまり家賃金額にこだわりすぎるのもおすすめできません。家賃を抑えるために、セキュリティの面で不安な物件で暮らすことになる可能性があるからです。防犯性能という点を考えた場合、やはり3階以上、できればオートロックありの物件を選ぶのがいいでしょう。

ちなみに、厚生労働省が発表する「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、看護師の初任給の平均は260,600円となっています。これは額面金額となりますので、手取りで考えると20~21万円程度になるでしょう。この平均値から考えた場合、一人暮らしの家賃に充てられる金額は、6万円前後ということになります。

もちろん家賃に関しては、暮らす地域によっても大きな差があります。東京や大阪といった大都市部では家賃6万円ではなかなか物件が見つからない可能性もあるでしょう。その場合は、セキュリティ面や住む地域などを考慮して探すのがおすすめです。家賃の高い物件を選んでしまうと、後の生活が厳しくなる可能性がありますので、まずはしっかりと家賃の基準を決めて、その家賃で契約できる物件を探すのが得策です。

勤務する病院によっては、家賃補助が出る可能性もあります。勤める病院が決まっている場合、家賃補助が出るのかどうか、出る場合はどの程度補助してもらえるのかなども考慮の上、自身が暮らす物件の家賃を設定しましょう。

一人暮らしの生活費の内訳

続いて、一人暮らしをした場合、毎月の生活費がどの程度かかるのかを考えていきます。生活費の主な内訳は以下のようなものが考えられます。

  • 水道・光熱費
  • 食費
  • 通信費
  • 雑費

趣味や友人との飲食で使う交際費などを除いて、生活に最低限必要な金額を考えると、上記の項目が考えられるでしょう。

水道光熱費ですが、一般的に一人暮らしの世帯での平均的な支出は、合計して1万円程度と言われています。もちろん、夏場などエアコンの使用量が増える時期は1万円を超えるケースもあるかと思いますが、年間を平均して考えると、毎月1万円程度というのが一般的です。

食費に関してはライフスタイルが大きく影響します。簡単に言ってしまえば外食中心か、自炊中心かで大きく変わってくるということです。外食が中心の場合、1食あたり600~800円程度の支出が必要かと思います。700円の食事を1日3食摂ると考えれば、食費で6万円程度が必要です。自炊中心で1食300円程度の予算で抑えることができれば、1日3食で3万円程度で収まるでしょう。

看護師という仕事は体力的にも時間的にも厳しい仕事です。自炊と外食のどちらも活用して生活すると考えると、毎月4~5万円程度は食費を見積もっておく必要があります。

通信費は主にスマホ使用料となるでしょう。自宅にネット回線を引く、自宅に固定電話を置くとなればさらに費用はかかりますが、初めての一人暮らしの場合、スマホのみというケースが多いかと思います。スマホの通信料は、利用する通信会社やプラン次第ですが、5,000~7,000円程度になるかと思います。

雑費はそれこそ上記の項目には入らないものの、生活するうえで必要不可欠な費用です。具体的にはトイレットペーパーや歯磨き粉など、生活必需品の購入にかかる費用です。雑費は多く見積もっても5,000円程度でしょう。

これらの生活に最低限必要な費用を計算していくと、6万円前後は必要となります。

一人暮らしで自由に使えるお金はある?

看護師の方が一人暮らしをした場合、自由に使えるお金が手元に残るのか、この点がもっとも気になる点かと思います。

上で、家賃や生活に最低限必要な費用を計算しました。仮に厚生労働省のデータ通り、看護師としての初任給が26万円程度、手取り金額が20万円で自由に使えるお金がどの程度残るのかを計算してみましょう。

家賃が6万円、生活費が6万円で考えると、毎月手元に残る金額は8万円という計算になります。とはいえ、この8万円すべてを自由に使えるわけではありませんし、すべてを貯蓄に回せるわけでもありません。

この8万円から趣味のお金や交際費、洋服代、さらに将来のための貯蓄もする必要がありますし、女性看護師の方の場合、化粧品などの購入費用もねん出する必要があります。

仮に週に1回同僚や友人と食事に行き5,000円使う、化粧品の補充で毎月5,000円、洋服等で5,000円使うと計算すると、3万円程度は使うことになり、手元に残るのは5万円ほどという計算になります。この5万円をさらに趣味や貯蓄に回す形です。

最初に家賃は手取りの3割程度が目安としたのは、こうした生活費やそのほかの費用を計算すると、3割程度が妥当であるという点からです。看護師の方が一人暮らしをした場合でも、しっかりと予算を組んで毎月暮らしていけば、ある程度自由に使えるお金は残りますし、貯蓄も不可能ではありません。

さらにいえば、この計算はあくまでも基本給のみで計算しています。働く職場によっては、住宅手当や資格手当、さらに看護師である以上時間外労働手当なども支給されますので、実際にはもう少し余裕がある暮らしになるでしょう。加えて、正社員登用の場合は、賞与も期待できます。こうした手当や賞与を含めて考えた場合、しっかりと家賃設定をすれば、一人暮らしでも計算上は十分生活できるというのが結論です。

実際の貯金事情

実際に20代の社会人の方が、貯蓄をどの程度しているのかという点に関して、興味深いデータがあります。

日本銀行情報サービス局の金融広報中央委員会が調査した、「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)」によると、単身世帯の20代の方のうち、金融資産を持たない方の割合は42.1%となっています。つまり4割以上の方は貯金をしていないということです。さらに貯蓄の中央値は20万円となっており、貯蓄をしていても大きな金額は貯蓄できていないというデータが出ています。

看護師という仕事は、ほかの職種と比較するとやや収入は高い傾向にあります。そう考えれば、看護師が貯蓄をしている割合は高くなりますし、貯蓄の金額ももう少し高くなると考えられるでしょう。とはいえ、20代で一人暮らしをしていると、貯蓄をするのは難しいというのは事実と言えます。

いずれにせよ、看護師として働き始めるのをきっかけに一人暮らしを始めることを考えている方は、きちんと自身の経済状況を理解し、できるだけ貯蓄ができるよう計画的に暮らしていくことが求められます。

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2.看護師の一人暮らしするときの引越し費用はどれくらい?

一人暮らしをする以上、引っ越しが必要です。これまで実家で暮らしていた方の場合、物件の契約に必要な費用はもちろん、引っ越し作業にかかる費用、さらに一人暮らしを始めるにあたって、買いそろえるべき家具家電製品などの費用も考える必要があります。

こうした初期費用に関して解説していきましょう。

一人暮らしの初期費用は?

一人暮らしで必要となる初期費用は、主に以下の3つです。

  • 物件契約に必要な費用
  • 引っ越し作業に関する費用
  • 新生活のための家具家電等の購入費用

まず物件契約にかかる費用ですが、物件を借りるといってもサインだけすればいいというものではありません。必要となる費用を以下にまとめてみます。

費用名目 必要な費用
敷金 家賃の0~2ヶ月分
仲介手数料 家賃の0~1ヶ月分
前家賃 最大家賃の1ヶ月分
火災保険料 15,000円程度
鍵交換費用 15,000円程度
保証会社契約料 家賃1ヶ月分

あくまでも一般的な契約例です。敷金とは、借りた物件を退去する際、原状回復に必要な費用を事前に預けておく費用です。この費用は支払うというより預けておくというイメージの費用になります。かつては家賃2ヶ月分が相場でしたが、最近では敷金なしという物件もあります。

礼金はその物件のオーナーに謝礼の意味を込めて支払う費用です。礼金に関しては、特に戻ってくる費用ではありませんので、できるだけ安い物件がおすすめとなります。

仲介手数料はその物件を紹介してくれた不動産会社に支払う費用です。不動産会社にとっての儲けの部分になり、家賃1ヶ月分というケースが多くなります。

賃貸物件は原則家賃前払いです。そのため、契約した時点で先に契約月の家賃を支払う必要があります。前家賃に関しては、日割り計算をするケースと、1ヶ月分が丸々かかるケースがあります。

火災保険料は賃貸契約をする以上必須ですので、指定された金額を納めましょう。

鍵交換費用と保証会社契約料に関しては、契約する物件次第です。必要のないケースもありますので、そこまで重視する必要はないでしょう。

仮に家賃6万円、敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・保証会社契約料が1ヶ月ずつ、火災保険料15,000円の場合、契約に必要な費用は合計で315,000円となります。イメージとしては、家賃の半年分ほどが必要になると考えて物件を探すようにしましょう。

続いて、引っ越し作業の費用ですが、これはどのような荷物を運ぶか、どの程度の距離を移動するかで大きく変わります。それまで実家暮らしで、家具家電製品を運ぶ必要がない場合は、引っ越し費用は考える必要がないケースもあります。着替えや身の回りの小物を配送してしまえば、身ひとつで引っ越しできるからです。引っ越し業者を利用する場合は、複数の業者から相見積もりをとって費用を確認しましょう。

最後に新生活に必要な家具・家電製品に関してです。実家暮らしから一人暮らしを始めるというケースでは、冷蔵庫やベッドも新たに買いそろえる必要があります。看護師としてこれから働くという場合は、まずは最低限必要な物だけ買いそろえましょう。

最低限必要な物としては、冷蔵庫とベッド(もしくは布団)がまず考えられます。近隣にコインランドリーがなければ洗濯機も必須でしょう。さらに電子レンジ、PC、テレビなどが考えられますが、とりあえず生活するというだけであれば、冷蔵庫、ベッド、電子レンジ、洗濯機あたりで生活を始めることは可能かと思います。

自身で必要なものを考え、また予算とも相談しながら何を準備するのかを考えるといいでしょう。家電製品に関しては、とりあえず使えればいいという場合、リユース品を活用する方法もあります。

もうひとつ知っておきたいのが、比較的細々したものでも費用がかかるという点です。洗濯物を干すハンガーや、自炊に必要な調理器具など、生活に必要な物は多数ありますので、こうした物を買いそろえる予算も用意しておきましょう。

一人暮らしに向いている間取り

一人暮らしを始めるには、どのような物件に住むかという点も重要です。特に間取りに関しては、一人暮らしをしたことがない方にはあまりイメージがしにくい部分もありますので、おすすめの間取りに関して解説していきます。

一人暮らしと考えた場合、選択する間取りは、1R、1K、1DK、1LDK、2Kといったところでしょう。当たり前ですが、間取りが大きくなればなるほど家賃も高くなります。

  • 1R → 部屋とキッチンに仕切りがないワンルーム
  • 1K → 部屋とキッチンが仕切られているがキッチンは狭い
  • 1DK → 1Kよりもキッチンスペースが広い
  • 1LDK → リビングダイニングがあるため食事スペースと居住スペースに分けられる
  • 2K → 狭いキッチン以外に2つの部屋がある

間取り選びのポイントは、持っている物の多さと、自炊をするかどうかの2点です。趣味などがあり持ち物が多いという方は、ある程度広い間取りが必要です。間取り自体はそこまで大きくない場合でも、収納がしっかり確保されている物件がいいでしょう。持ち物が多いという方には、1DK以上の物件がおすすめです。

あまり自炊をする予定がないという方は、1Rや1Kでも違和感なく暮らせるでしょう。1Rや1Kの場合、キッチンが狭いこともあり、調理器具や食器、調理家電を置くスペースが狭く、キッチンが使用しにくいケースが多くなります。

しっかりと自炊をしたいというのであれば、1DK以上がおすすめです。1Kでもキッチンスペースが広ければ自炊は可能ですが、1Rのキッチンでは自炊は難しくなります。

物件の間取りのイメージは以上の通りです。物件の内見をする場合は、ある程度どのような家具・家電製品を置くのかをイメージしながら考えるのが重要です。内見の際は、何も置いていない部屋を見ることになります。比較的狭い部屋でも、物がないと広く感じられますが、実際にベッドや冷蔵庫等を置くと、一気に狭くなります。どのような家具家電をどこに置くかをイメージしながら、どの程度の空間が確保できるかを想像して選ぶようにしましょう。

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3.看護師寮のおすすめポイント

看護師として働き始め、実家を出ようと考えた場合、一人暮らし以外に看護師寮に入寮するという方法もあります。もちろん、勤務する病院が看護師寮、独身寮を持っていることが前提ではありますが、比較的規模の大きい病院の場合、看護師や独身者、母子家庭向けの寮を完備しているケースは多いかと思います。一人暮らしではなく、こうした看護師寮で生活するのもおすすめです。おすすめのポイントは以下の通りです。

  • 家賃が安い
  • 勤務先に近い
  • 物件を探す手間や面倒な手続きがない

何より大きいのが経済的な面でのプラスが大きいことです。看護師寮は、病院の福利厚生の一貫ですから、原則として家賃が安い傾向にあります。周辺の相場と比較すると、1/5以下というケースもあり、経済面では大きなプラスがあるといえます。また、敷金や礼金などが不要なケースがほとんどですので、この点でもメリットがあるといえるでしょう。

看護師寮は病院が用意するものですので、原則として病院の周辺にあります。つまり通勤に時間も費用もかからないということです。日勤や夜勤がある看護師の労働は体力的に厳しい部分もあります。看護師という仕事を考えると、通勤に時間がかからないというのは大きなメリットです。

看護師寮のタイプとしては、シェハウスのような寮で、病院の敷地内にあったり、病院周辺のマンションやアパートをまとめて借り上げているケースがあります。いずれにしても通勤の面では最適な物件と言えます。

そして何より物件を探す手間であったり、公共料金等の手続きをする必要が一切ないというのも魅力です。就職先が決まり、実家を出るだけでもいろいろとすべきことがあるタイミングですので、余計な手間がかからないというのも大きなメリットといえるでしょう。

就職する病院が看護師寮を持っている場合は、一人暮らしに加えて、この看護師寮への入寮も選択肢に入れて、新生活を考えるのがおすすめです。

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4.看護師が一人暮らしをするメリット

看護師として働き始める方が、一人暮らしを同時にスタートするというのはメリットが大きいものです。そんなメリットに関して、看護師寮との違いにも触れながら解説していきましょう。

  • 友人や恋人を自宅に呼べる
  • 自立した生活を経験できる
  • 自分の時間と空間を確保できる

看護師寮との大きな違いは、友人や恋人を自由に自宅に招けるという点です。看護師寮はセキュリティ面ではほかのどの物件よりも高いという特徴がありますが、反面自由度が低いという特徴もあります。特に部外者立ち入り禁止であったり、女子寮の場合男子禁制というのは比較的多い看護師寮のルールです。

自分だけの空間が確保できる一人暮らしであれば、友人や恋人を自宅に招くのも自由ですし、自身が友人宅に遊びに行くのも自由です。こうした自由が確保できるのは、一人暮らしの大きなメリットといえるでしょう。

また、看護師寮の場合、ペット禁止というのがほとんどです。一人暮らしの場合、物件の条件次第ではペットを飼うことができるというのもメリットといえます。

一人暮らしをする以上、生活するすべてのことは自分で行う必要があります。炊事、掃除、洗濯といった家事はもちろん、各種手続き等も自分自身の力で進めていかなければいけません。こうした生活に必要なことを自分で行うことで、自立した生活をすることが可能です。特に就職まで実家暮らしだった方は、こうした家事や各種手続きは両親など家族が済ませてくれていたというケースが多いでしょう。こうした家族の庇護を離れ、自分自身で生きていく生活力を身に着けることができます。

看護師寮でも、自分の部屋の中にいる間は自分の空間であり、自分の時間を過ごすことが可能です。しかし、自身の生活圏内に常に同僚や先輩がいる状態であることは間違いなく、職場とプライベートの区別がつきにくくなってしまうという問題があります。

一人暮らしであれば、こうした懸念はなく、仕事が終わって自宅に帰れば、自分だけの空間で時間を過ごすことができます。精神的なリフレッシュもしやすくなり、仕事にも好影響があると言えるでしょう。

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5.看護師が一人暮らしをするデメリット

一人暮らしには上記のようなメリットがあります。しかし、反対にデメリットもありますので、その点も解説していきましょう。

  • 経済的な負担が大きい
  • 自立した生活で自分の時間が確保できない
  • ホームシックにかかりやすい

まずは何より経済面の問題です。この記事の序盤で書いた通り、これから看護師として働き始める方にとって、一人暮らしで発生する出費は小さなものではありません。経済的な余裕という面では、看護師寮の方が圧倒的に高いのが現実です。

一人暮らしをすることで、自立した生活を経験することができますが、その分自分のための時間が少なくなるというのも事実です。そもそも忙しい看護師という仕事をしながら、家事などもすべて自分で行うと考えた場合、自分で自由にできる時間は少なくなるでしょう。せっかくの休みが掃除と洗濯で終わってしまうというケースも珍しくありません。時間の面でも看護師寮の方が、有意義に過ごせる可能性は高くなります。

一人暮らしは当然ですが一人で生活をします。そのため自宅に帰った後、孤独を感じてしまうという方が少なくありません。特に初めて一人暮らしをする方の中には、ホームシックにかかってしまう方も多いようです。看護師寮であれば、周辺の部屋に同僚がいる可能性が高く、孤独を感じる瞬間は少なくなります。

一人で過ごすのが苦手、一人で過ごした経験が少ないという方は、一人暮らしよりも看護師寮の方がおすすめかもしれません。

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6.まとめ

看護師として働き始めるのをきっかけに、一人暮らしを始めたいと考えている方は多いかと思います。看護師として一人暮らしをする場合は、経済面や生活面において、どのような暮らしになるのかをしっかりと想像してから考える必要があります。

一人暮らしで借りる部屋の間取りやサイズはそれぞれの考えた方次第ですが、家賃に関してはしっかり事前に考えた家賃の範囲内で物件を探すのがおすすめです。一人暮らしでは、家賃以外にも光熱費や食費などが必要になりますので、こうした予算を考えると、手取り月収の3割程度を目安に物件を選ぶのがおすすめです。

一人暮らし以外にも、看護師寮に入寮するという方法があります。看護師寮にも、一人暮らしにもメリットとデメリットがありますので、それぞれしっかり検討して、自分がどちらを選ぶのかを決めるといいでしょう。

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セカンドラボ株式会社

URL:https://www.2ndlabo.co.jp

東京大学を卒業後、大学病院の病棟看護師として勤務。アレルギー・リウマチ内科、腎臓内分泌内科、心療内科等幅広い領域を担う病棟で従事。
2023年よりセカンドラボ株式会社に入社。医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の営業・採用課題のサポートを行う。また、看護師の経験を生かし、看護師に関連するコンテンツ作成にも従事。

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