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【必見】生活支援員に向いている人の特徴は?高待遇を目指す方法も解説!

  • 更新日
投稿者:加藤 直也

「生活支援員の仕事に興味はあるけど、自分に向いているか自信がない」
「生活支援員の給料は低いイメージがあるけど、高収入は目指せる?」
このような悩みはありませんか?

いざ、生活支援員の仕事に就いてみたら、「自分には向いていなかった」と後悔はしたくないですよね。本記事では、生活支援員に向いている・向いていない人の特徴や高収入を目指す方法を解説します。

この記事を読めば、自分が生活支援員に向いているかがわかり、転職する判断材料になるでしょう。生活支援員に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

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1.生活支援員の業務内容は「障害を持った人や高齢者の生活支援」

生活支援員は、身体や精神に障がいを抱えた方や高齢者の生活・就労の支援をする仕事です。業務内容は多岐にわたります。具体的な業務内容は以下のとおりです。

  • 食事、排泄、入浴などの身体介助
  • 衣服の着脱や食事などの生活習慣を身につくように指導・支援
  • 農業や工芸、木工などの各種下請け作業を指導
  • 日常生活上の相談業務
  • 入・退所の受け入れについて関係機関と連絡・調整を行う
  • 送迎 など

これらの業務を通じて、生活能力の向上を促し、障がいを抱える方の自立をサポートする役割があります。
生活支援員になるために資格は必要ありません。無資格でも就ける職種です。

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2.生活支援員の就業場所は主に入所・通所施設

生活支援員が活躍できる就業場所は、さまざまあります。支援する対象が「障がい者」なのか「高齢者」なのかによって就業場所も異なります。具体的な就業場所は以下のとおりです。

支援対象 就業場所
障がい者 ・障害者支援施設(通所・入所)
・就労移行支援事業所
・就労継続支援事業所(A型・B型)
高齢者 老人ホームやグループホームなどの介護福祉施設

生活支援員が就業する場所によって、仕事内容も変わります。介護を中心に行いたい方は介護福祉施設や障害者支援施設、就労支援を行いたい方は就労移行支援事業所や就労継続支援事業所(A型・B型)を選ぶとよいでしょう。

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3.生活支援員に向いている人の特徴

生活支援員に向いている人の特徴は以下の5つです。

  • コミュニケーション能力が高い
  • 体力に自信がある
  • 責任感が強い
  • ホスピタリティ精神がある人
  • 介護や障がいの知識がある人

それぞれ解説します。

コミュニケーション能力が高い

生活支援員の仕事には、コミュニケーション能力が必須です。利用者さんやそのご家族、多職種と接する職業なので、円滑にコミュニケーションが行える人が求められます。
また、会話をするだけでなく、相手の話をよく聞き、共感できるスキルがある人も向いている特徴です。

体力に自信がある

生活支援員の仕事は、入浴介助や歩行介助、レクリエーションなど、1日中動き回ることも少なくありません。体力がない人にとっては、仕事を長く続けるのが辛いと感じるでしょう。そのため、1日中動き回って仕事をすることに抵抗がない人に向いています。

責任感が強い

生活支援員が行う、食事・入浴・排泄などの介護業務は事故が起こりやすいです。そのため、利用者さんの安全を確保しながら業務を行う必要があります。「大切な命を預かっている」という責任感をもちながら働ける人は向いているでしょう。

ホスピタリティ精神がある人

利用者さんやそのご家族に良いサービスを提供するためには、ホスピタリティ精神が求められます。利用者さんのなかには、自分の意思をうまく伝えられない方も多いです。「こうしたら喜んでもらえるかな」「こうしたら幸せになってもらえるかな」と、利用者さんに寄り添って考え、行動できる人は向いているでしょう。

介護や障害の知識がある人

生活支援員が支援する対象者は、何らかの障がいをもっている、または介護を必要とする方です。そのため、ある程度の介護・障がいに関する知識をもっていると、業務をスムーズに進めやすくなります。

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4.生活支援員に向いていない人の特徴

次に生活支援員に向いていない人の特徴を解説します。具体的には以下の4つです。

  • 黙々と作業を1人で進めることが好き
  • ストレスに弱い
  • 立ち仕事が苦手
  • 丁寧な対応が出来ない

それぞれ解説します。

黙々と作業を1人で進めることが好き

ひとりで黙々と作業を進めることが好きな方には、生活支援員に向かないかもしれません。生活支援員は、利用者さんやご家族はもちろんのこと、多職種が連携して作業を進めます。そのため、「チームで協力して目標を達成するよりも、1人で黙々と作業をこなす方が好き」という方には不向きな傾向があります。

ストレスに弱い

生活支援員が支援する方のなかには、思うように意思疎通が取れないことも少なくありません。ときには暴言を吐かれたり、暴力を振るわれたりすることもあります。そのようなときに1人で問題や悩みを抱えてしまう方は、生活支援員の仕事が辛いものになってしまうでしょう。

立ち仕事が苦手

生活支援員の仕事は、基本的に1日中立ちっぱなしです。また、1日中動き回るため、足腰に自信がない方やデスクワークしか経験がない方は、応募前によく検討する必要があります。

丁寧な対応が出来ない

生活支援員の仕事には、ホスピタリティの精神が不可欠です。利用者さんやご家族をないがしろにする対応は、後にクレームなどのトラブルにつながります。そのため、相手の気持ちに寄り添い、丁寧な対応ができない方には向いていないでしょう。

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5.生活支援員に向いているのか分からない時は?

前章までで解説した、生活支援員に向いている人・向いていない人の特徴を読んでも、いまいちピンときていない方もいらっしゃるかと思います。ここでは、生活支援員に向いているかわからない方が取るべき行動を解説します。

ボランティア活動・職場体験に参加してみる

ボランティア活動や職場体験に参加し、生活支援員の仕事に触れてみることが大切です。自分に向いていると思った仕事でも、いざ働いてみると「向いていなかった」と思うこともあります。

ボランティア活動や職場体験は、実際の業務内容や雰囲気を肌で感じられます。そのため、入職後のギャップを防ぐ最も効果的な方法です。

職場体験というと、学生が参加するイメージがあるかもしれません。しかしなかには、幅広い年代の求職者に向けて行っている職場体験もあります。

たとえば、東京都の「かいチャレ」を例にすると、お金を貰いながら職場体験への参加が可能です。お住まいの地域で、ボランティア活動や職場体験を実施していないか、一度チェックしてみるとよいでしょう。

出典:東京都福祉局|かいチャレ

実際に生活支援員を募集している企業のHPを見てみる

生活支援員を募集している施設や、事業所のHPを閲覧してみるのも大切です。企業のHPには、生活支援員の1日の流れや活動内容、実際に働いている方のインタビューなどを掲載していることがあります。

そこから、「面白そうだな」「やってみたいな」という気づきを得られるかもしれません。向いている・向いていないよりも、まずは興味をもてるかが大切です。HPをみることで、実際に生活支援員として働くイメージを掴み、自分に向いているかの判断材料になるでしょう。

介護・障害者に関する本を読んでみる

生活支援員に向いているか分からないときは、介護・障がい分野の本を読んでみるのもおすすめです。書籍を読むことで、介護や障がい者分野の知識を深められます。書籍を読み進めて内容に興味をもてれば、生活支援員にチャレンジしてみるとよいでしょう。

本を購入したくない方は、図書館の利用をおすすめします。図書館であれば、無料で気軽に本を読めます。また、本を読むのが苦手な方は、YouTubeなどの動画サイトで知識を深めるのもよいでしょう。

実際に働いている人の声を聞いてみる

実際に生活支援員や介護職として働いている人の声を聞いてみるのもよい方法です。生活支援員のやりがいや大変なことをリアルで聞けるので、自分に合っているか判断しやすくなります。

周囲に生活支援員として働いている人がいなければ、XやInstagram、企業HPの「スタッフ紹介」ページなどを参考にするとよいです。実際に働いている人の声を聞くことで、よりリアルな雰囲気を掴めるでしょう。

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6.生活支援員として高収入を得る方法は?

生活支援員の給料に対して「安い」というイメージをもっている方も多いのではないでしょうか。コメディカルドットコム掲載中の求人を参考にすると、都内のパート勤務で時給1,300円前後、常勤は25万円前後です。そのため、決して安くはありません。
ここでは、生活支援員として高収入を得る方法を紹介します。

生活支援員の給料事情について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

夜勤ありの求人に応募する

夜勤ありの職場で働くことで、夜勤手当が支給され、生活支援員の給料をアップさせられます。夜勤手当の金額や夜勤回数は施設によって異なるのが一般的です。

日本医療労働組合連合会の「2023年介護施設夜勤実態調査結果」によると、正規職員の2交替夜勤で平均6,345円、3交替夜勤の準夜勤が平均3,341円、深夜で平均4,022円となっています。積極的に夜勤に入れば、高収入を目指せるでしょう。

ただし、夜勤は生活リズムを崩しやすい働き方なので、健康管理には気をつけてください。

出典:日本医療労働組合連合会|2023年介護施設夜勤実態調査結果

介護系の資格を取得する

生活支援員で高収入を得るために、介護系の資格を取得するのがおすすめです。生活支援員は無資格・未経験から働けます。しかし、介護系の資格を取得することで、資格手当が支給され、給料アップが期待できます。

以下では、おすすめの介護系資格と、資格ありとなしの場合の給与について、厚生労働省の資料を参考にみていきましょう。

介護系資格 月給
介護職員初任者研修 302,910円
実務者研修 302,500円
介護福祉士 331,690円
保有資格なし 270,530円

出典:厚生労働省|令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要

上記のとおり、資格ありとなしとでは、給料差が3〜6万円あります。生活支援員が高収入を目指す場合は、介護系の資格取得が不可欠です。

長く同じ場所で勤務する

勤続年数が長くなるほど、昇給や昇進が期待できます。同じ職場で一定の経験と実力が認められると、介護主任やフロアリーダーなどの役職に昇進できる可能性があります。役職に就けば役職手当が支給されるので、高収入も期待できるでしょう。

役職手当は施設ごとに異なりますが、約3,000円〜10,000円程度です。さらに上の管理職に昇進すれば、大幅な給料アップが見込めます。
求人を探す際は、「何年も働き続けられそうか」「昇給制度はどうなっているのか」などをあらかじめ確認しておくのが大切です。

専門性の高い分野で働く

専門性の高い分野の職場を選ぶと、高収入が期待できます。専門性の高い分野は、知識や経験が求められるため、その分、給料にも反映されることが多いです。

たとえば、認知症介護や知的障害者介護など、専門性の高い仕事は一般の生活支援員よりも高収入の傾向があります。
※コメディカルドットコム内でフリーワード「生活支援員」で検索した際の傾向

また、専門性の高い分野で働けば、スキルアップにもつながります。生活支援員としての市場価値を上げたい方は、専門性の高い分野で働くのがおすすめです。

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7.まとめ

最後に、生活支援員に向いている人の特徴をおさらいします。

  • コミュニケーション能力が高い
  • 体力に自信がある
  • 責任感が強い
  • ホスピタリティ精神がある人
  • 介護や障がいの知識がある人

上記に当てはまる人は、生活支援員の仕事に向いているといえるでしょう。それでも自分に向いているかわからない場合は、ボランティア活動や職場体験に参加してみるのがおすすめです。

実際に生活支援員の仕事に触れることで、自分に向いているかの判断ができます。今回解説した内容で、「面白そう」「やってみたいかも」と少しでも感じたら、生活支援員への転職を検討してみてはいかがでしょうか。

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セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/n56335bc8255e

2017年にセカンドラボ株式会社に入社。介護施設を担当する部門に配属され営業に従事。その後チームリーダーに就任。現在は事業部の統括的な立場でメンバーのマネジメントに関わる業務を主に担う。その他広報やコンテンツマーケティング等の業務も担当。

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