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宿直って何?当直・夜勤との違いと宿直勤務の実際を徹底解説

  • 更新日
投稿者:小口 紗穂

医療や介護、消防や警察など24時間体制での対応が必要な職場では、勤務の時間を早番、日勤、遅番、日直、宿直、当直、夜勤などに分け、勤務をシフト制で行っています。しかし実際にその経験がないとイなかなかメージがつかないものです。

この記事では、宿直の役割や業務内容、夜勤・当直との違いについて解説します。宿直手当や勤務時間の規定の他、宿直がつらいと言われる理由やつらい理由を軽減する方法についてもご紹介していきます。

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1.宿直とは?

宿直とは、夜間に職場で待機すること、または宿泊を伴う当直のことを指します。宿直は、通常業務を行う夜勤とは違い、緊急事態が発生した時に対応する要員という位置付けになっており、主に病院や介護施設、警察、消防などの業界で用いられる勤務形態です。

宿直を行う事業所は、労働基準監督署長の許可を取る必要があり、許可を得ると労働基準法で定められた以下の規定の適用が除外されます。

◆労働基準法第32条◆
使用者は、労働者に、休憩時間を除き1週間について40時間を超えて、労働させてはならない。

◆労働基準法第34条◆
使用者は、労働時間が6時間を超える場合においては少なくとも45分、8時間を超える場合においては少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。

◆労働基準法第35条
使用者は、労働者に対して、毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない。

このような規定の適用が除外されることで、事業者は「時間外・休日労働に関する協定届」の届け出が不要になり、割増賃金などの支払いをする必要がなくなります。

また、宿直を行う場合、事業者は管轄する労働基準監督署長に対して「断続的な宿直または日当直勤務許可申請書」の提出をし、許可を得ることが義務付けられています。

「断続的な宿直または日当直勤務許可申請書」へ記載が必要な事項は下記の通りです。

  • 事業所の基本情報
  • 日当直を担う労働者の人数
  • 1回の宿日直員数
  • 勤務の開始、終了時間
  • 回数(月に1回など)
  • 手当の金額
  • 就寝設備の内容(宿直のみ)
  • 勤務の態様
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2.宿直、当直、夜勤はどう違う?

宿直、当直、夜勤はすべて夜間帯の勤務というイメージですが、それぞれの役割や仕事の内容は明確に違っています。どのように違っているのか一つ一つ見ていきましょう。

当直とは?

当直とは、当番を決めてシフト交代制、当番制で働くことを指します。職場によっては宿直や夜勤を当直と呼ぶ場合もありますが、本来は働く時間帯を示すものではありません。

当直は法定労働時間に含まれず、基本的に通常業務は行いません。また、当直の中でも日中帯に勤務する場合を「日直」、夜間帯に勤務する場合を「宿直」といいます。

夜勤とは?

夜勤とは、夜間勤務の略称で、24時間稼働する業種・職種において夜間に労働することを指します。電話対応や定期巡回だけを行う宿直とは異なり、夜勤での業務内容は通常日勤で行うのと同じ業務となり、病院や介護施設、工場、コンビニエンスストア、ホテル、ファミリーレストランなどに多い働き方の一つです。

夜勤には労働基準法が適用されており、労働基準法61条により、午後10時から午前5時までの労働時間が深夜労働と定義づけられています。また、労働時間は日勤と合わせて週40時間以内で、夜勤手当として、基本賃金額に割増賃金額を加算したものが支給されます。

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3.宿直と夜勤の違いとは?

宿直と夜勤は特に混同されがちですが、深夜に働くという点では一緒なものの勤務内容や条件が異なっています。次の表は、労働基準法などをもとにした宿直と夜勤の比較です。

宿直 夜勤
労働時間 法定労働時間外 法定労働時間内
(週40時間、1日8時間以内)
届出 労働基準監督署長の
許可が必要
なし
業務内容 定期巡回や電話対応
などの特殊勤務
通常業務
手当 宿日直手当 深夜手当(+夜勤手当)
睡眠設備 睡眠設備の設置が必要 なし
上限回数 原則として週1回以下 なし

宿直は法定労働時間外の扱いになります。一方、夜勤は週40時間、1日8時間以内という法定労働時間で働くことが義務付けられています。

宿直は労働基準法における労働時間、休憩、休日の規定は適用されないので、割増の賃金や休憩がないということになります。夜勤に比べて宿直業務は心身への負担が少ない業務であり、労働時間を規制しなくても健康上支障がないとされているためです。

一方、夜勤は日勤と同じように、労働基準法34条1項で定められた休憩時間を取ることが義務付けられており、6時間を超え8時間以内の勤務の場合は45分以上の休憩、8時間を超える勤務の場合は1時間以上の休憩を取ることが求められています。

業務の違い

宿直勤務は、緊急時や非常時に備えた夜間の待機要員という扱いになります。基本的な業務は電話があった際の対応や定時巡回、外来者の対応などの軽い業務が中心ですが、非常事態が発生した際には、担当者へ連絡をするなどの特殊業務にも対応します。

一方、夜勤は、日勤業務と同じ業務を夜間帯に行います。

手当ての違い

宿直と夜勤では、手当ての金額や計算の方式はどのようになっているのでしょうか。

宿直の場合の手当ての最低金額は、宿直する労働者の給料の1人1日平均額の3分の1以上とされています。また、1回の宿直で支給される手当のうち非課税となるのは4000円までで、それを超えると課税対象となります。

一方、夜勤については深夜労働に対する深夜手当と、事業者が任意に設定する夜勤手当の二つが存在します。深夜手当は、法律で基準が定められていて、深夜22時から翌朝5時までの労働に対して通常賃金に25%以上の割り増しが義務付けられています。夜勤手当は、事業者が任意で設定するものなので、支給義務や金額には法的規定がありません。そのため、職場によっては夜勤手当相当の金額が基本給や時給に含まれていていることがあり、その場合は夜勤手当が上乗せにならないことも。

回数制限の違い

宿直と夜勤は、回数に関する規定にも違いがあります。宿直の勤務の回数は、原則で週1回とされています。そのため、希望しても宿直専門で働くことや、週に2回以上の宿直を定期的に行うことはできません。しかし例外として、人員不足などにより担当可能な職員全員が宿日直を行い、かつ一定時間内の業務量が少ない場合は週2回以上の宿直が可能です(ただし18歳以上限定)。また、通常業務と宿直勤務の連続が認められており、宿直勤務の翌日を休日にしなければならないという決まりがありません。

一方、夜勤の回数制限は存在していません。法定労働時間、週40時間を超えない限り、自由に調整できます。夜勤から日勤へ続くシフトでも法的には問題がなく、深夜0時以降の夜勤は「始業時刻が属する日の労働」と扱われ、時間外労働としては数えられません。ただし、日勤から夜勤への連続勤務は同日扱いとなり、法定労働時間を超えると残業代や割増賃金の対象となります。

睡眠設備の違い

宿直と夜勤では睡眠設備に関する規定も違います。

宿直の許可を得るためには、仮眠室や宿直室といった睡眠設備の設置が必須です。ソファーなどではなく、布団やベッドのようにしっかりと睡眠をとることを目的とした設備が求められており、許可を申請する際には睡眠施設の見取り図や写真など、実際の設備の状況が分かる資料の添付が求められます。

一方、夜勤については労働基準法で仮眠についての規定がなく、休憩時間とは別に仮眠時間を設ける義務がありません。仮眠時間は休憩時間に含まれると解釈する事業者も存在しますが、1日の拘束時間が18時間を超えるといった特定の条件に当てはまる場合は仮眠時間を設ける義務が発生します。

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4.医療、介護現場での宿直で、許可される業務とは?

宿直では、通常の労働業務を引き続き行うことは許可されていませんが、医師や看護師の業務は命に係わる場合があるため、一部で許可されています。また介護施設などの場合も同じ理由で許可されています。宿直で許可される医師や看護師の業務、介護施設などでの業務とは具体的にどういったものがあるのでしょうか。

医師・看護師の場合

医師や看護師の場合、宿直は「通常の勤務時間の拘束から完全に開放されたもの」とされています。ただし、一般的な宿直業務以外に特殊な措置を必要としない軽度または短時間の業務に限って許可されています。

医師、看護師が許可される軽度または短時間の業務とは下記のようなものです。

【医師】

  • 術後間もなくであるなど、注意を必要とする患者の状態の変動に対応するため、少人数に対しての問診などによる診察や、看護師への指示、確認
  • 外来患者の来院が通常想定されていない休日、夜間に、少数の軽傷の外来患者やかかりつけ患者の状態の変動に対応するため、問診などによる診察や看護師への指示、確認

【看護師】

  • 外来患者の来院が通常想定されていない休日や夜間に、少数の外来患者やかかりつけ患者の状態の変動に対応するため、問診などを行うことや医師への報告
  • 病室の定時巡回や患者の状態の変動の医師への報告、少数要注意患者の定時検脈、検温

出典:厚生労働省「断続的な宿直または日直勤務に従事する者の労働時間等に関する規定の適用除外許可申請について」

ただし、担当する患者の人数や、夜間、休日に来院する急病患者の割合から考えて、通常の勤務時間と同等のボリュームの業務をするであろうと判断がされた場合は宿直の許可は下りません。

社会福祉施設の場合

児童養護施設や介護施設などの社会福祉施設の場合も、病院と同じく利用者さんの部屋の定時巡回、寝返りや起き上がり時の介助、排泄介助に加え、電話対応、緊急対応などがあります。入所児童や入所者に対しての夜尿起こし、おむつの取替え、検温などの介助作業は、少人数の入所者に対しての場合にのみ許可されています。また、夜間の安全確認も大切な業務です。

ただし、軽度の作業のみとされており、夜尿起こしやおむつの取替えの際に要介護者を抱きかかえるなどという身体に負担のかかる作業は含まれていません。また、1回の作業における所要時間は10分程度の短時間となっており、作業回数は1〜2回が限度です。

夜間における児童の生活指導や起床後の着替えの手伝いといった、通常の労働と同じような業務は許可されていません。

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5.医師・看護師の宿直って具体的にどんなもの?

医師や看護師の宿直の基準は、宿直中に行える業務範囲や手当の計算、宿直勤務許可条件において一般的な基準とは違います。具体的に見ていきましょう。

宿直中の業務範囲

医師や看護師は、宿直業務中でも患者さんが少数であることを前提に、特定の軽易な作業程度であれば行ってもよいとされています。従事可能な業務の例は、次の通りです。

  • 患者さんの状態の変動に対応するための問診
  • 医師から看護師への指示や確認
  • 病室の定時巡回
  • 患者さんの状態の変動の医師への報告
  • 要注意な患者さんの定時検脈、検温

宿直手当の計算

医師や看護師のように、個人個人で賃金に大きな差がある職種における宿直手当は、職務内容や役職などに応じて計算されます。宿直の手当ては労働基準法では、同種の労働者の1人1日平均額の3分の1を下回らない金額にすることが求められています。

宿直許可基準

宿直中に通常の業務時間と同様の業務が発生しても、それが常態化せず、十分な睡眠時間が確保できていれば問題はありません。しかし、通常業務を行った時間に関しては時間外労働としての手続きが行われ、割増手当てが支払われることになります。

宿直医師の数や患者さんの数、急病患者の発生率などから宿直中に行われる通常の業務が常態であると判断される場合には、宿直許可はおりません。一つの病院、診療所内において、一部の職種、一部の時間帯、一部の業務の種類などを指定して許可を得るということも可能です。

また、小規模の病院や診療所などに住み込みで働く場合、宿直とみなす必要はありません。通常の勤務時間と同様の業務に従事する際は、時間外労働としての手続きを行い、残業手当や割増手当ても発生します。

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6.宿直勤務のある医療、介護以外の仕事やアルバイトは?

医療、介護業界以外にも、宿直勤務のある仕事やパート、アルバイトもありますので、いくつかご紹介します。

市役所

市役所によっては、夜間にも電話を受けたり、婚姻届け、出生届、死亡届などの届け出を受け付けているところがあります。このような市役所では、戸籍届出等の受領や、職員への緊急連絡の取り次ぎなどを宿直業務として行います。

パート、アルバイトで働く場合は、正社員と違って時給や日給となります。パート、アルバイトでも宿直手当や深夜手当は支給されますが、その手当額は企業や勤務内容によって違ってきます。

ビル

ビルメンテナンスの業務の一つとして宿直があります。ビルメンテナンスの宿直は、24時間勤務のことを指すことが多く、一例として、朝9時からの勤務の場合の勤務終了は翌朝の9時となり、そのうち8時間が休憩や仮眠時間となります。

学校

昔の学校には宿直室があり、用務員さんや教師が交代で寝泊まりしていました。しかし現在では、その制度はほとんどの地域で廃止され、学校の見回りは警備会社などが請け負って行うようになりました。

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7.宿直って実際どう?

ここまで見てきたように、宿直は通常業務とは違う軽微な作業という前提ですが、人によっては通常勤務よりつらいと感じてしまう方もいるようです。つらいと感じる理由としては次のようなものが挙げられます。

  • 通常勤務に比べて拘束時間が長時間にわたる場合が多い
  • 勤務人数が少ない、または自分一人のため、常に気を張った状態が続く
  • 緊急事態が発生した際のプレッシャー
  • 仮眠時間に眠ることができない

宿直は、勤務する職場にもよりますが、夜の8時から翌朝の8時までといったように勤務時間が長い傾向にあります。軽微な作業のみと定められているとはいえ、長時間の勤務や通常とは違う出来事への対応、勤務している人自体が少ないことでの精神的負担があるようです。ある程度何が起きても対応できる経験値がある方にとっては何でもない事でも、経験の少ない方にとっての宿直は怖い、つらいと感じてしまうものかもしれません。

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8.宿直勤務の負担を軽減するには?

宿直はつらい、と感じてしまう点をいくつか挙げましたが、その負担を軽減させる方法を宿直経験者の方に聞いてみました。

「長時間の勤務がつらい」
…休憩時間、仮眠時間にしっかり休むことで長時間の拘束時間が気にならなくなる。

「勤務人数が少ないことでの不安」
…最初は怖いものだが、慣れれば徐々に対応力がつき不安も感じづらくなってくる。

「緊急事態が発生した場合のプレッシャー」
…だんだんと何が起きても対応できるようになるので、とにかくめげずに続けること。

「仮眠時間に眠れない」
…頭が仕事モードになっているので、何か休憩モードに切り替えるスイッチを作ると良い。スマホアプリで漫画を1話だけ読む、音楽を聴くなど、これをしたら寝るという決まりを作ってそれに慣れることが大切。

いずれにしても、経験を徐々に積んで慣れることで解消されていくようです。

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9.宿直勤務のメリットとは?

宿直にはつらいと感じる部分もありますが、下記のようなメリットもあります。

宿直手当

夜勤に夜勤手当がつくように、宿直勤務にも手当てが付きます。そのため、日勤のみで働く場合と同じ程度の労働時間であっても、1か月の給料としてみると収入が高くなります。

勤務中、時間に余裕がある

宿直勤務は日勤と比べて、通常は時間に余裕のある形になる場合がほとんどです。定期巡回や電話対応がメインの業務なので、空き時間が多いのが普通の状態となります。職場によって決まりがあるかもしれませんが、資格所得のための勉強などに時間を有効に使える場合も。

宿直明けが非番になる

職場によってですが、宿直の翌日は基本的に非番、つまりお休みとなります。非番は休日(公休)にはカウントされません。仮眠時間にしっかり眠ることができれば、非番の日は普通の休日と同じように1日時間ができるので、お得に感じるかもしれません。

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10.宿直中に上手に仮眠を取る方法とは?

最後に、宿直を上手に乗り切るため、仮眠時間にしっかり寝るためのポイントをいくつかご紹介していきます。

食事編

宿直勤務中に食事をとる場合には、消化吸収のよい胃腸に優しい食べ物を少なめに食べましょう。柔らかいもの、加熱したもの、脂質の少ないもの、細かくカットされたもの、食物繊維が少ないもの、刺激が少ないものであれば、手作りでも買ってきたものでも大丈夫です。

スープジャーに野菜スープや雑炊を入れて持っていったり、コンビニで買う場合には、うどんやおにぎり、おでんやだし巻き卵、親子丼、サラダチキン、蒸しパン、ゼリーやヨーグルト、バナナなどがおすすめです。

睡眠環境編

睡眠環境によって睡眠の深さは左右されてしまいます。大切なのは、睡眠を阻害しないよう、光刺激、音刺激、皮膚刺激を排除するのがポイントです。

光刺激は、目から入る明るさの刺激です。電気を消せない場合は、アイマスクを準備したり、タオルを目の上にのせたりして代用しましょう。

音刺激は、耳から入ってくる刺激で、いつもと違う機械のモーター音、人の気配などが気になってなかなか眠れないものです。電話などの呼び出しに対応するために耳栓の使用ができない場合には、スマホアプリなどで睡眠用の音楽を小さめの音で流すと余計な音が気にならなくなります。

皮膚刺激は、エアコン温度や扇風機の風などによる刺激を指します。夏場のエアコンの快適温度は26〜28℃程度。湿度が高いと暑苦しく感じるので、エアコンの設定温度を下げ過ぎるのではなく、湿度を45〜60%に調整して適温を探してみてください。冬場は20℃前後が適温です。また、扇風機やサーキュレーターの風が直接体に当たる状態で眠ると、寝ている間に皮膚温度が下がり過ぎて熟睡できません。扇風機やサーキュレーターは壁や天井に向けて、エアコンの冷気や暖気を拡散するようにしてください。

睡眠サイクルについて

睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠という役割の異なる2種類の睡眠状態があります。レム睡眠の時、体は休息した状態ですが、脳の活動は起きている状態に近く、記憶の整理などを行っています。ノンレム睡眠は脳が深く眠っている状態になります。

レム睡眠とノンレム睡眠は90分毎に繰り返されるため、レム睡眠の時間帯にあたる、睡眠から90分後(1時間半後)、180分後(3時間後)の時間帯に起きるようにするとスッキリと目覚めることができます。

スッキリ起きるための工夫

うまくレム睡眠の時間に起きられなかったり、なかなか寝付けずうとうとしていたら時間が来てしまったり、仮眠から目覚めた後どうもスッキリしないこともあるでしょう。そんな時には、次のことを試してみてください。

  • 好きな音楽を聴く(ドーパミンという快楽物質が分泌され、やる気や集中力がアップ)
  • 日光を浴びる(セロトニンが分泌されることで体温が上がり、気力や活力が高まる)
  • ブドウ糖を摂取(脳への栄養補給)
  • ガムを噛む(脳への刺激)
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11.まとめ

いかがでしたでしょうか。宿直も夜勤もどちらも夜間帯に勤務しますが、内容は全く異なります。宿直の業務内容、手当や翌日が非番になるのかどうかなど、勤務先によく確認をし理解してから業務に就くことが必要です。

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セカンドラボ株式会社

URL:https://www.2ndlabo.co.jp

東京大学を卒業後、大学病院の病棟看護師として勤務。アレルギー・リウマチ内科、腎臓内分泌内科、心療内科等幅広い領域を担う病棟で従事。
2023年よりセカンドラボ株式会社に入社。医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の営業・採用課題のサポートを行う。また、看護師の経験を生かし、看護師に関連するコンテンツ作成にも従事。

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