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作業療法士の履歴書の書き方完全ガイド|例文・ポイントも解説

  • 更新日
投稿者:小松 和貴

作業療法士として就職・転職する際の履歴書作成は、採用に大きく影響します。基本的な書き方から、作業療法士ならではの志望動機の書き方、自己PRのポイントまで押さえれば、魅力的な履歴書が作れます。

本記事では、履歴書の正しい記入例と合わせて、面接官の目に留まる履歴書の作り方を徹底解説します。経験値の高い作業療法士が書く履歴書のコツを理解し、内定獲得を目指しましょう。

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1.作業療法士の履歴書の基本的な書き方

履歴書は就職・転職活動において最も重要な書類の一つです。作業療法士として応募する際も、基本的な書き方を押さえた上で、職種独自のポイントを意識する必要があります。ここでは履歴書の基本的な記入ルールから、写真の選び方までを詳しく解説します。

基本情報の記入ルール

履歴書の基本情報欄では、氏名や生年月日、現住所などを正確に記入する必要があります。以下のポイントに気をつけましょう。

  • 氏名はふりがなを付け、丁寧に記入する
  • 生年月日は西暦か和暦のどちらかに統一する
  • 現住所は都道府県から詳細な住所を省略せずに記入する
  • 電話番号はつながりやすい番号を記入する
  • メールアドレスは確実に確認できるものを記入する

基本情報は履歴書の第一印象を左右する重要な項目です。丁寧な文字と正確な記載を心がけましょう。

学歴・職歴欄の書き方

学歴欄と職歴欄はそれぞれ以下のルールに従って記入します。

    【学歴欄】

  • 高校卒業以降の学歴を時系列で記入する
  • 学校名は正式名称で省略せずに記入する
  • 学部・学科・コースなども正式名称で記入する
  • 中退の場合は「中退」と明記する

    【職歴欄】

  • 最終学歴卒業後の職歴を時系列で記入する
  • 勤務先名は正式名称で省略せずに記入する
  • 部署異動があれば異動年月と異動後の部署名を記入する
  • 在職中は「現在に至る」、退職済みは退職年月と理由を記入する
  • 最終行の下に「以上」と記入する

学歴・職歴欄では正確な情報を時系列で記載することが重要です。作業療法士の実務経験があれば、その内容を具体的に記すとアピールになります。

写真選びのコツ

写真は履歴書の重要な要素の一つです。第一印象を左右する写真の選び方には以下のようなコツがあります。

  • 3か月以内に撮影した証明写真サイズの写真を使用する
  • 無地の背景で正面を向いた上半身写真がベスト
  • 髪型は整え、化粧は控えめが無難
  • スーツ着用が望ましいが、上品な服装であれば問題ない
  • 表情は自然な笑顔で、目線は正面を向く

写真は履歴書に貼り付ける際、所定の位置に貼り、裏面に氏名を記入しましょう。清潔感と品位のある写真を選ぶことで、好印象を与えられます。

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2.作業療法士の履歴書で押さえるべきポイント

作業療法士の履歴書には、一般的な履歴書とは異なる独自のポイントがあります。ここでは資格欄の書き方、自己PRで強調すべき点、志望動機のポイントについて詳しく解説します。

資格欄の書き方

資格欄では、作業療法士の国家資格のほか、関連する資格や免許を正確に記載する必要があります。

    【記載のポイント】

  • 作業療法士国家資格は必ず記入し、取得年月を明記する
  • 理学療法士や言語聴覚士の資格を持っている場合も記入する
  • 医療資格以外でも、応募先の業務に役立つ資格があれば記載する(介護福祉士、手話、パソコン資格など)
  • 取得見込みの資格も記載し、「取得見込み」と付記する
  • 資格名は正式名称で省略せずに記入する

応募先が求める人材像に合った資格を持っていることをアピールできれば、大きな強みになります。

自己PRで強調すべき点

自己PR欄は、作業療法士としての魅力や強みを伝える重要な欄です。ここでは以下の点を意識して書くことが大切です。

    【自己PRで強調すべき点】

  • 作業療法士を目指した理由や志望動機
  • 作業療法士として大切にしている価値観や心構え
  • 得意分野や専門性、実務経験から培った強み(高齢者リハビリ、障がい児リハビリ、認知症ケアなど)
  • 資格取得や研修を通じて身につけたスキル
  • 作業療法士以外の職務経験から学んだこと
  • 人間性や対人スキルなどの長所

自己PRでは、単に経歴を書くのではなく、それらの経験から自分が作業療法士にふさわしい人材であることを具体的に説明する必要があります。エピソードを交えながら、説得力のある自己PRを心がけましょう。

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3.作業療法士の志望動機例文集

作業療法士の志望動機は、就職先の施設や部門によって大きく異なります。ここでは病院、介護施設、障害者施設など、主な就職先別に志望動機の例文を紹介します。志望先に合わせて適切な志望動機を書くことが重要です。

病院の志望動機例文

急性期病院の例文

私は学生時代の臨床実習で急性期病院を経験し、早期からの作業療法介入の重要性を実感しました。手術後の患者様への早期リハビリによる機能回復を目の当たりにし、急性期から関わることで、より良い回復を促せると感じました。貴院の理念である"最新の医療を提供し、地域に貢献する"ことに共感し、自身の経験と熱意を活かして貢献できると考え、志望いたしました。

回復期リハビリ病院の例文

両親の入院を機に、作業療法士の重要性を知りました。回復期リハビリでは、一人ひとりの生活環境に合わせた作業療法が不可欠です。貴院が掲げる"在宅復帰を最大の目標に"という理念に共感し、患者様の生活を支える作業療法を実践したく志望いたしました。これまでの経験から、確かな技術と熱意を持って最後まで寄り添えると自負しております。

介護施設の志望動機例文

特別養護老人ホームの例文

高齢者介護施設での実習を通じ、生活期リハビリの重要性を学びました。単に機能訓練するだけでなく、利用者様一人ひとりの生活歴や価値観を尊重し、その方に合った生活支援をすることが何より大切だと感じました。貴施設の理念である"尊厳を持って最期まで"に共感し、利用者様本位のケアを実践したく志望いたしました。

介護老人保健施設の例文

祖母の介護を通じ、生活の質を下げずに過ごせるよう支援することの大切さを実感しました。介護老人保健施設は、在宅復帰を最終目標に据えた施設です。貴施設の理念である"地域に開かれた施設"を体現し、利用者様の生活の質向上と在宅復帰に貢献できると確信しております。作業療法士として全力を尽くす所存ですので、何卒よろしくお願いいたします。

障害者施設の志望動機例文

障害児入所施設の例文

障害児者の支援に関心がありましたが、実習で障害児施設を経験し、その思いが確信に変わりました。子どもたちの"できる"を伸ばし、自立に向けて寄り添うことの喜びを感じました。貴施設の理念である"一人ひとりの個性を大切に"に共感し、子どもたちの成長を全力でサポートしたく志望いたしました。これまでの経験を活かし、保護者の方々の期待にも応えられるよう尽力いたします。

障害者就労支援施設の例文

障害のある方の就労を支援する作業療法に強く関心があります。実習で就労支援施設を経験し、"働く"ことの意義と喜びを実感しました。貴施設の理念である"一人ひとりの可能性を最大限に引き出す"に共感し、利用者様の自立と社会参加を全力でサポートしたく志望いたしました。障害特性に合わせた適切な支援を心がけ、利用者様の力になれるよう尽力いたします。

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4.面接で聞かれる志望動機の例文

面接では必ず志望動機を聞かれます。志望動機は企業が応募者の入社意欲を判断する重要な質問です。ここでは新卒、転職、ブランクありの場合に分けて、作業療法士の志望動機の例文を紹介します。

新卒の志望動機例文

急性期病院の例文

学生時代の臨床実習で、手術後の患者様への早期リハビリの重要性を実感しました。貴院の理念である"最新の医療を提供し、地域に貢献する"に共感し、自身の熱意と経験を活かして貢献できると考えています。急性期から関わり、患者様の機能回復と生活の質向上に尽力したいと願っております。

回復期リハビリ病院の例文

祖父の入院を機に、作業療法士の役割の大切さを知りました。貴院の"在宅復帰を最大の目標"という理念に共感し、患者様一人ひとりの生活環境に合わせた作業療法を実践したく志望しました。確かな技術と熱意を持って、最後まで寄り添える作業療法士を目指します。

転職の志望動機例

同業界・異職種の例文

長年培った作業療法士のスキルを活かしつつ、新たな分野でのキャリアアップを目指したく志望しました。貴院の事業内容に強く共感し、お客様のニーズに合わせた提案で貢献できると確信しています。入社後は経験を最大限に発揮し、お客様の期待に応える質の高いサービスを提供します。

異業界・同職種の例文

作業療法士としての経験を活かしつつ、新しい業界で更なるスキルアップを目指したく志望しました。貴社の先端技術と高い評価に魅力を感じ、自動車の設計開発に携わりたいと考えております。機械設計の経験を最大限に活かし、お客様の期待を超える高性能な製品開発に貢献できると自負しています。

ブランクありの志望動機例文

子育てブランクの例文

長年の経験を活かしつつ、働きやすい環境で復帰できると考え志望しました。前職では営業職として活躍しておりましたが、出産を機に一時退職し子育てに専念してきました。その間も営業スキルの維持に努め、最新の業界動向にも目を配ってきました。貴社の働き方改革に共感し、子育てと両立しながら活躍の場を広げたいと考えております。

療養ブランクの例文
長年の経験を活かしつつ、新しい環境で再スタートを切れると考え志望しました。前職では人事労務に携わっておりましたが、病気療養のため一時退職を余儀なくされました。その間、資格取得に努め最新の労務知識も身につけてきました。貴社の働き方改革に共感し、健康的に働きながら人材育成に貢献したいと考えております。

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5.履歴書作成ツールの活用法

就職・転職活動において、履歴書の作成は欠かせない重要な作業です。近年では、手書きやワープロソフトを使う従来の方法に加え、Webツールやスマホアプリなど、様々な履歴書作成ツールが登場しています。これらのツールを上手に活用すれば、効率的で質の高い履歴書を作成できます。

Webツールの活用法

Webブラウザ上で履歴書を作成できるWebツールは、大変便利なツールです。主なメリットは以下の通りです。

  • パソコンやスマホから気軽にアクセスできる
  • テンプレートを選択するだけで簡単に作成可能
  • 入力した情報をクラウド上に保存でき、後から編集可能
  • PDFデータとして出力でき、印刷やメール送信が容易

Webツールを活用する際のポイントは、豊富なテンプレートから目的に合ったものを選ぶことです。新卒・転職・アルバイトなど、用途別のテンプレートが用意されていることが多いです。

また、自己PRや志望動機の例文が載っているツールもあり、参考にできます。作成した履歴書は、PDFデータとしてダウンロードできます。プリンターがない場合は、コンビニなどで印刷を依頼しましょう。メール送付が必要な場合も、PDFデータを添付して送信できます。

アプリの活用法

スマートフォンアプリでも履歴書の作成が可能です。アプリのメリットは以下の通りです。

  • いつでもどこでも作成・編集できる
  • カメラ機能で証明写真の撮影が可能
  • コンビニ印刷に対応しているアプリが多数
  • 入力補助機能で効率的な作成が可能

アプリを選ぶ際は、目的に合ったテンプレートが用意されているかをチェックしましょう。新卒・転職・アルバイト用など、様々なテンプレートが揃っているアプリを活用すると便利です。

また、アプリによっては証明写真の撮影機能が備わっているものがあります。顔の位置を認識してガイドを出してくれるなど、キレイな証明写真が撮影できる優れものも多数あります。作成した履歴書は、アプリ内からコンビニ印刷を指示できるものが多数です。プリンターがない場合は、この機能を活用しましょう。

ツールを使う際の注意点

履歴書作成ツールを活用する際は、以下の点に気をつける必要があります。

  • 入力ミスや変換ミスがないか、必ず確認する
  • 不自然な表現は手直しする
  • 個人情報の取り扱いに注意する
  • 応募先の指定に従う

ツールを使えば手間は省けますが、入力ミスや変換ミスに注意が必要です。特に企業名や学校名は正確に入力しましょう。また、ツールの機能で生成された文章に不自然な表現がある場合は、手直しが必要です。ツールによっては個人情報を入力する必要がありますが、セキュリティには十分注意してください。

また、応募先によっては手書きや特定のフォーマットでの提出を求められる場合があります。指定に従わないと失格になる可能性もあるので、必ず確認しましょう。

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6.履歴書の書き方のコツ

履歴書は企業に提出する最も重要な書類の一つです。見た目の印象が採用に大きく影響を与えるため、丁寧に作成する必要があります。ここでは履歴書を綺麗に仕上げるためのコツをご紹介していきます。

用紙の選び方

市販の履歴書用紙を使うのが一般的ですが、無地の上質な用紙でも構いません。用紙は厚手で、インクがにじまないものを選びましょう。色は無地の白か、薄い色味のものがおすすめです。用紙が薄すぎると裏写りしてしまい、見た目が悪くなります。

ペンの選び方

履歴書を書くペンは、黒かブルーブラックの油性ボールペンを使用します。インクがにじまず、ペン先の太さが0.5mm~0.7mmのものが適しています。ペン先が極端に太すぎると文字が見づらくなり、細すぎると弱々しい印象を与えてしまいます。万年筆も使えますが、インクがかすれないよう注意が必要です。

文字の書き方

文字は丁寧に書き、読みやすい字体で記入しましょう。字が汚いと見た目が悪く、採用担当者に好ましくない印象を与えかねません。文字のバランスを整え、字間や行間にも気をつけて書く必要があります。

レイアウトの工夫

履歴書の各欄は無駄なスペースを作らずにコンパクトに記入しますが、詰め過ぎると読みにくくなるので適度な間隔を空けましょう。欄外への記載は絶対にNGです。レイアウトを工夫し、見やすい履歴書を心がけましょう。

清書前の下書き

履歴書は下書きを作成し、間違いがないか確認してから清書することをおすすめします。一般的には鉛筆で下書きをし、ボールペンで清書する方法がとられます。下書きをすれば、ミスを事前に防ぐことができます。

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7.作業療法士の履歴書チェックリスト

作業療法士として就職・転職活動を行う際、履歴書は最も重要な書類の一つです。採用担当者に良い印象を与え、面接の機会を得るためには、履歴書の内容や体裁を整える必要があります。ここでは作業療法士の履歴書作成時のチェックリストをご紹介します。実際に確認する際にご使用ください。

基本情報

□ 日付は提出日または面接日の日付を記入しているか
□ 氏名のフリガナは正しく記載されているか
□ 生年月日は西暦か和暦で統一しているか
□ 現住所は都道府県から番地まで省略なく記載しているか
□ 郵便番号は間違いないか
□ 電話番号は連絡がつきやすい番号を記入しているか
□ メールアドレスは確実に確認できるものを記入しているか

写真

□ 3か月以内に撮影した証明写真サイズの写真を使用しているか
□ 無地の背景で正面を向いた上半身写真になっているか
□ 髪型は整え、化粧は控えめにしているか
□ スーツ着用またはきちんとした服装になっているか
□ 表情は自然な笑顔で、目線は正面を向いているか
□ 写真の裏面に氏名を記入しているか

学歴

□ 高校卒業以降の学歴を時系列で記入しているか
□ 学校名は正式名称で省略していないか
□ 学部・学科・コースも正式名称で記載しているか
□ 中退の場合は「中退」と明記しているか

職歴

□ 最終学歴卒業後の職歴を時系列で記入しているか
□ 勤務先名は正式名称で省略していないか
□ 部署異動があれば異動年月と異動後の部署名を記入しているか
□ 在職中は「現在に至る」、退職済みは退職年月と理由を記入しているか
□ 最終行の下に「以上」と記入しているか

資格

□ 作業療法士国家資格は必ず記入し、取得年月を明記しているか
□ 理学療法士や言語聴覚士の資格を持っている場合も記入しているか
□ 医療資格以外でも、応募先の業務に役立つ資格があれば記載しているか
□ 取得見込みの資格は「取得見込み」と付記しているか
□ 資格名は正式名称で省略していないか

自己PR・志望動機

□ 作業療法士を目指した理由や志望動機を具体的に記載しているか
□ 作業療法士として大切にしている価値観や心構えを書いているか
□ 得意分野や専門性、実務経験から培った強みをアピールしているか
□ 資格取得や研修を通じて身につけたスキルを記載しているか
□ 人間性や対人スキルなどの長所を書いているか
□ 応募先の理念や方針、特色で共感した点を記載しているか
□ 応募先で自分ができる貢献や目標を具体的に示しているか

最終チェック

□ 誤字脱字がないか確認しているか
□ 文字が汚くないか、きれいに書けているか
□ 書き損じや修正はないか
□ 記入もれはないか
□ 印影がきれいに押せているか
□ 用紙の折れ曲がりや汚れはないか

作業療法士の履歴書作成は、基本的な記入ルールに加え、職種独自のポイントも押さえる必要があります。この履歴書チェックリストを活用し、採用担当者に好印象を与える履歴書を仕上げましょう。

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8.面接での志望動機の伝え方

履歴書の準備ができたら次は面接の準備に入ります。面接では必ず志望動機を聞かれるので、歴書に書いた内容をベースにしながらも、より詳細に説明する必要があります。志望動機は面接官が応募者の入社意欲を判断する重要な質問なので気を抜かずに対策しましょう。ここでは、面接で志望動機を効果的に伝えるためのポイントを解説していきます。

話す順序

面接での志望動機の説明は、以下の順序で話すとわかりやすくなります。

  • その企業を応募した理由
  • その背景にあるエピソードや経緯
  • 入社後にどのように活躍し、貢献したいかという意気込み

この流れで話を構成することで、志望の理由から入社後のビジョンまでを明確に伝えられます。

具体例を交えて説明する

志望動機は抽象的な表現ではなく、具体例を交えて説明するのがポイントです。自身の経験やエピソードを織り交ぜながら、説得力のある説明を心がけましょう。例えば「学生時代にこの企業の製品を使った経験から〇〇な魅力を感じ」など、具体例を盛り込むとより印象に残ります。

熱意を込めて話す

志望動機は熱意を持って話さないと説得力がありません。言葉だけでなく、表情や声の調子、身振り手振りにも気をつけ、本当にこの企業で働きたいという気持ちを伝えることが重要です。熱意がなければ、面接官に「本当に入社したいのか」と不安を与えかねません。

質問にも適切に答える

面接官から志望動機について質問されることもあります。事前に想定される質問を用意し、適切に答えられるよう準備しておきましょう。例えば「なぜこの業界を選んだのか」「他社ではなくこの企業を選んだ理由は?」など、志望動機に関連する質問が考えられます。

面接では限られた時間の中で、志望動機を簡潔かつ分かりやすく伝える必要があります。上記のポイントを意識し、熱意を込めて自身の思いを伝えてみてください。

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9.まとめ

作業療法士として就職・転職活動を行う際、履歴書は最重要書類の一つです。本記事では、履歴書の基本的な書き方から、作業療法士ならではのポイント、志望動機の例文、面接対策、作成ツールの活用法まで幅広く解説しました。基本的な記載事項に加え、資格欄の正しい書き方や、自己PRと志望動機で強みをアピールすることが大切です。

志望動機は施設の理念と自身の経験をリンクさせ、説得力のある内容にしましょう。本記事を参考に、採用担当者の目に留まる魅力的な履歴書を仕上げ、内定獲得できることを祈っております。

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セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/n6565a29f667f

2022年4月よりセカンドラボ株式会社に入社。主に病院を中心に医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の営業・採用課題のサポートを行う。

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