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診療放射線技師に向いていない人とは?向いている人や将来性・やりがいも

  • 更新日
投稿者:小松 和貴

病院や検診センターでレントゲンやMRIなどの撮影をする診療放射線技師は、病気やケガの治療には欠かせない放射線の専門家です。

テレビドラマ「ラジエーションハウス」では、医師が主役となることが多い医療系ドラマで、診療放射線技師が主役となり話題になりました。

このドラマの影響で、診療放射線技師に興味を持った方も多いのではないでしょうか。

診療放射線技師を目指すには国家資格が必要となりますが、それ以外に向いていない人の特性などはあるのか気になります。

今回は診療放射線技師に向いていない人について、診療放射線技師の基本的な情報とともに解説していきます。

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1.診療放射線技師はどんな仕事?

診療放射線技師は、医師や歯科医師の指示を受けて、放射線を使った検査や治療を行う医療従事者です。 健康診断や歯医者さんで、ほとんどの人がお世話になったことがあると思いますが、実際の業務内容はどのようなものなのでしょうか。

ここからは診療放射線技師の仕事の内容について、詳しく解説していきます。

放射線技師の主な仕事内容は?

診療放射線技師は、次のような機器を操作して検査を行います。

  • レントゲン(X線)
  • CT
  • MRI
  • 超音波(エコー)
  • マンモグラフィー

これらの機器で撮影した画像を観察し、所見を見て診断する補助を行います。 診断は医師にしか行えないので、診療放射線技師が行うのはあくまでも補助で、医師が診断しやすい画像を撮影することが重要です。

検査だけでなく放射線による治療にも携わるほか、病院内の放射線機器や被ばく量の管理なども行っています。

どんな場所で活躍している?

診療放射線技師が活躍している場所は次のような場所があります。

  • 大学附属病院
  • 国公立病院
  • 大中小規模病院・クリニック
  • 健診センター
  • 医療機器メーカー
  • 原子力発電所・電力会社
  • 教育・研究機関

大きな病院は最新の医療機器が導入されていて、多くの症例に触れることもできるので、診療放射線技師としてのやりがいを大きく感じる職場です。 クリニックや検診センターは夜勤がないため、プライベートな時間を確保したい人に人気があります。

病院以外の場所では、医療機器の開発や放射線測定業務、最先端の検査手法の研究など仕事に就いている人がたくさんいます。

勤務形態や勤務時間は?

診療放射線技師は主に病院で働くため、平日の午前8時頃から午後6時頃までが勤務時間になります。 病院の診療時間と共に仕事が終わるため、残業はほとんどありませんが、救急病院の場合は夜勤もあります。 夜勤は当番制のため、基本的に勤務時間は一定です。

病院以外の職場の場合はほとんど一般企業と同じなので平日9時から17時までで、残業はあるかもしれませんが、土日祭日は休むことができます。

男女の差はある?

診療放射線技師の男女比は約4対1と、男性の数が圧倒的に多いのが現状です。 その理由として、夜勤がある施設が多いため結婚して子供が生まれると、女性が仕事を続けるのが難しいという点があります。 しかし男女の平均年齢を比べると、男性の平均年齢の方が高いため、女性が進出し始めていると考えられます。

最近では乳がん検診のマンモグラフィーやエコー検査の需要が増えてきたことで、女性の診療放射線技師の需要は高まる一方です。 働き方改革などの影響もあり、女性が結婚・出産後も働きやすい環境を整えている病院も増えてきています。

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2.診療放射線技師に向いていない人は?

診療放射線技師は医療に携わる、やりがいのある仕事のため、目指す人が増えてきています。 しかし、どんな仕事にでも言えることですが、向き不向きがあります。 一生懸命勉強して資格を取得しても、いざ仕事を始めたら向いていなかったというのでは困りますね。

診療放射線技師に向いていない人とはどんな人なのか気になりませんか? ここからは、診療放射線技師に向いていない人について詳しく解説していきます。

物理学が嫌い

診療放射線技師は人体に放射線を照射するため、その適正さが重要になります。 そのためには、X線の特性や制御技術、人体への撮影技法などを正しく把握しておくことが大切なので、物理学が必要です。

診療放射線技師の資格を取るために、物理学を勉強するのはもちろんですが、物理に対する理解力が高ければ高いほど実務にも役立ちます。 放射線については電流と磁界、波動性と粒子性、原子の構造など広い範囲での知識が必要になります。 そのため、物理学が嫌いでは資格取得すら難しいと言えるでしょう。

生物学が嫌い

診療放射線技師には物理の知識が必要だと言われますが、生物学の知識も必要になります。 診療放射線技師になるために、放射線が人体に与える影響を放射線生物学で学びますが、実務では生物学の基礎が役立つこともあります。

学生の頃から物理学の勉強をしておくといいのですが、物理学同様、生物学が嫌いな人は向いていません。

機械操作が苦手

前項でもご紹介しましたが、診療放射線技師は様々な機械を使って画像を撮影する必要があります。 そのため、機械操作が苦手な人は向いていません。

複雑な機械操作が苦手なだけでなく、スマホやDVDプレイヤーなど一般的な機械の操作も苦手という人は診療放射線技師に向いていないでしょう。

地図が読めない

診療放射線技師の仕事の中に「血管造影」があります。 血管に造影剤を入れて、複雑な血管の道筋を辿って異常を見つけるで、地図を見ながらドライブするのと同じような感覚と言えます。 そのため、地図を読むのが苦手な人は、血管造影も苦手と言われているのです。

血管は心臓から始まって、体を一周回ってまた心臓に戻ってくるのですが、その途中かなり複雑な細い血管に別れています。 それを見失わないよう辿っていく能力が必要とされます。

人とコミュニケーションを取るのが苦手

病院勤務の診療放射線技師は、毎日朝から晩まで患者さんのレントゲンやCTを撮影するのが主な仕事のため、人と会話することがとても多くなります。 患者さんは赤ちゃんからお年寄りまで、年齢は様々で、病気を指摘され不安を抱えてくる人もいます。 そんな患者さん達をスムーズに検査するためには、コミュニケーション能力が必要です。

診療放射線技師は次から次へと患者さんの検査をするため、つい流れ作業的な感覚に陥ってしまいがちですが、患者さんにとっては大切な検査です。 患者さん一人一人に寄り添った声掛けをすることで、患者さんに安心感や信頼感を与えることができます。

また、医師や看護師とのコミュニケーションも大切です。 診療放射線技師の仕事は、1人では成り立たない仕事です。 医師や看護師と連携することで検査や治療がスムーズに流れ、患者さんの回復につながっていきます。

人とのコミュニケーションが苦手な場合は向いていない仕事と言えるでしょう。 苦手なだけでなく、コミュニケーションが苦痛と感じる人は診療放射線技師に向いていない人です。

集中力や注意力がない

患者さんの病状によっては、検査中に急変する可能性もあります。 万が一、そういった状況になった際、すぐに対応する必要があります。 そのためには、患者さんの様子に注意を払い、検査に集中することが求められます。

また撮影した画像から異常を判断することにより、患者さんの命が助かるケースもあるため、画像診断にも高い集中力と注意力が必要です。 気が散りやすかったり、大雑把な人は向いていないでしょう。

忍耐力がない

高い集中力や注意力を維持するためには、忍耐力も必要です。 大きな病院では流れ作業のように次から次へと検査が行われるため、それを単調と感じて飽きてしまうようでは困ります。

患者さんの中には動作が遅いお年寄りや、こちらのいう事を聞いてくれない子供もいるので、それにイライラしてしまうようでも困ります。 些細なことでイラつくような人は、診療放射線技師には向いていないでしょう。

体力がない

大きな病院や検診センターでは、1日中検査が続きます。 検査の内容は様々ですが、患者さんの側に行き正しく機械に撮影する部位を当ててもらい、撮影の際はその場から離れます。 撮影が終わるとまた患者さんの側に行くこともあり、立ちっぱなしになることも多いので体力も必要です。

検査は予約制の場合も多いので、予約が詰まっている時に体調を崩して仕事を休むような事も、周りに迷惑をかけるのでNGです。 体力に自信がない場合、診療放射線技師には向いていない人と言えます。

パソコンが苦手

ひと昔前までは、診療放射線技師にパソコン操作は必要ありませんでした。 しかし、最近ではどの業界でも同じですが、パソコンは必須のアイテムになって来ています。

今やどこの病院でも、ひとつの撮影機器(モダリティ)には最低1台のパソコンが繋がっているため、パソコン操作は必須になって来ています。 必要最低限の操作だけ覚えておけばいいと考える人もいるようですが、操作ミスをした際に何をしたのか分からないと大きなトラブルに繋がります。

また、学会に出席しなくても病院内での勉強会や資料作りなど、検査機器を使う意外でもパソコンのスキルが必要になるためパソコンスキルは不可欠です。

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3.診療放射線技師に向いている人は?

ここまでは、診療放射線技師に向いてない人について詳しく解説してきました。 診療放射線技師は理科系の勉強だけでなく、コミュニケーション能力や集中力、注意力などの精神的な面でも向いていない人がいることが分かりました。

ここからは逆に、診療放射線技師に向いている人について詳しく解説していきます。

コミュニケーション能力が高い

前項でコミュニケーション能力が低い人は向いていないと解説した通り、その逆のコミュニケーション能力が高い人は、診療放射線技師に向いています。 患者さんに直接接する仕事ですから、不愛想に指示を出すだけでは相手に嫌な印象を与えることになります。

サービス業ではないので、必要以上に愛敬を振りまくことはありませんが、スムーズに検査するためにもある程度のコミュニケーションは大切です。 検査と言うと患者さんは少なからず緊張しているので、程よく声をかけることで多少緊張をほぐすことができます。 緊張がほぐれることで、スムーズな検査に繋がるため、診療放射線技師のコミュニケーション能力はとても重要と言えるでしょう。

細かい作業が得意

診療放射線技師は患者さんに放射線を照射するため、人体への影響を最低限にする責任があります。 そのためには、適切な線量を正確に調整することが大切です。 細かい神経を使うことで、患者さんに過剰な被ばくをさせる危険性を回避することができます。

また、レントゲンやCT、MRIなどの医療機器は精密機械のため、精度の管理やメンテナンスが重要です。 精密機器を慎重かつ丁寧に扱うことで、診断の精度も上がってくるので、診療放射線技師としての評価もアップすることになります。

知的好奇心が旺盛

診療放射線技師は、放射線の知識以外に精密機器、人体解剖学など広い分野での知識を必要とします。 資格を取得するために一通り勉強すると思いますが、実際に働き始めてからもさらに知識を深めることが望まれます。

そのため、知的好奇心が高く向上心がある人は、診療放射線技師に向いている人と言えるでしょう。

  • 新しい技術への興味
  • 医療が科学の知識への興味
  • 疑問に思ったことを調べる探求心

以上のような知的好奇心を持ち、実務以外でも調べたり覚えたりすることが苦にならない人は、診療放射線技師に向いています。

英語が好き

最近は外国人が検査に訪れる機会も増えてきています。 診療放射線技師は、患者さんに体勢などの指示を直接与えるので、英語力も必要となります。

英語が話せなくても単語やジェスチャーで指示を伝えることは可能ですが、英語が話せるのに越したことはありません。 得意ではなくても、好きという程度でも診療放射線技師に向いているのではないでしょうか。

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4.診療放射線技師のやりがい

幅広い知識やコミュニケーション能力など、多くの能力が必要になる診療放射線技師ですが、その仕事のやりがいはどこにあるのでしょうか。 多くの能力を備える努力をしたのに、やりがいが感じられないのでは努力がムダになってしまいます。

ここからは、診療放射線技師のやりがいについて、詳しく解説していきます。

患者への貢献が感じられた時

診療放射線技師が撮影する画像は、普通のカメラで撮影する画像と同じように、撮る人の腕とセンスが現れます。 患者さんの病気やケガの状態をクリアに撮影できたことに、大きなやりがいを感じます。 患者さんの状態は病気やケガの種類、状態などによって撮影部位も角度も違うため、それを瞬時に判断して調整する技量が腕の見せ所です。

細かな調整の結果、思い通りの画像が撮れた時、大きなやりがいを感じることができます。

医療チームの一員としての貢献

自分が撮影した画像が、医療スタッフの手に渡り、的確な診断・治療を行うきっかけとなる機会も多くあります。 救急医療の場合、まず初めに必要となるのが診断画像で、スピーディーに正確な画像を医療スタッフに提供する必要があります。 画像撮影から救急治療までスムーズに進むことで、医療チームの一員として貢献している実感を得ることが可能です。

また、診療放射線技師が撮影した画像から、医師が気づいていなかった病気が発見できることもあります。 さらに診療放射線技師が患者さんの異常を見つけることも可能です。 診療放射線技師自身は診断を下すことができませんが、それを医師に報告することにより、患者さんの治療に貢献することがやりがいに繋がっていきます。

逆に撮影した画像が患者さんの診断や治療に大きく影響を与えるため、精神的負担も多いのですが、いい結果が出た時の達成感は大きなものでしょう。

患者や家族からお礼を言われる

診療放射線技師は患者さんに直接接するため、患者さんやその家族からお礼を言われる機会もあります。

特に撮影した画像により、深刻な病気が未然に防げたり、的確な治療に繋がったりした場合は患者さんに感謝されることもあります。 診療放射線技師には高いコミュニケーション能力を求められますが、患者さんに接する機会があるからこそ、直接お礼を言われる良さもあるのです。

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5.診療放射線技師の将来性は?

診療放射線技師になりたいと思っていたら、今後どのくらいの需要が気になりませんか? せっかく猛勉強をして資格を取っても、就職先が少なければ困ります。 また、診療放射線技師は機械を使う仕事なので、将来的にAI技術が進化していったら、全て機械で行うようなことにならいないのでしょうか。

ここからは、診療放射線技師の将来性について詳しく解説していきます。

がん患者が年々増加している

診療放射線技師の業務のひとつに、放射線治療があります。

近年、がん患者は増加傾向にあり、その代表的な治療方法として放射線治療が行われています。 そのため、今後も放射線治療の需要は増え続けることが予想され、診療放射線技師の需要は高まるでしょう。

患者が増えることを喜んではいけませんが、今後の医療現場に診療放射線技師は不可欠になると言えます。

AIに仕事を奪われない

今後10年から20年の間に、現在ある多くの職業がAIにとって代わり、それに従事する人が職を失うと言われています。

その例として次のような職業が挙げられます。

  • 電車の運転手
  • スーパー・コンビニの店員
  • 工場の作業員
  • 警備員
  • 会計監査

逆にAI技術が進化してもなくならない職業は次の通りです。

  • ITエンジニア
  • 営業職
  • 介護職
  • カウンセラー
  • コンサルタント
  • 教師

なくなる仕事の中に、工場の作業員があります。 機械を使って画像を映す診療放射線技師も、機械が発達したら職を失うことになるのでしょうか。

しかし、なくならない仕事の中に介護職やカウンセラーなど、人と接する仕事が多く入っています。 診療放射線技師も患者さんと接する仕事のため、いくらAI化が進んだとしてもロボットが代わりに行うことは難しいと言われています。 たとえ技術的に撮影することが可能となっても、患者さんそれぞれに合った声掛けや、不安を軽減させることはロボットには難しいからです。

専門性がさらに高くなる

医療機器は日々進化し続けていてAI化も進んでいますが、患者さんを相手にするものなので、完全自動化はできないと言われています。 そのため、高度に進化した精密機器を使いこなす診療放射線技師が必要になります。

診療放射線技師は、その進化について行くために日々勉強をし続ける必要がありますが、専門性が高くなることで収入がアップする可能性も期待できます。

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6.診療放射線技師になるメリット

患者さんに直接接することができ、患者さんの治療に大きく役立つことができる診療放射線技師には、大きなやりがいがあるこが分かりました。 その他に診療放射線技師になると、どのようなメリットがあるのか気になりませんか?

ここからは、診療放射線技師になるメリットについて、いくつかご紹介していきます。

平均年収が高い

厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、診療放射線技師の年収は約537万円となっています。

国税庁の令和4年度の給与実態統計調査によると、日本人の平均給与は458万円なので、平均より80万円近く収入が多いことが分かります。 当然、職場やスキルによって金額の差は出てきますが、診療放射線技師は医師、歯科医師、薬剤師の次に収入が多いと言われています。 職場については、大きな病院であるほど高収入の傾向があり、認定資格を取得するとさらに収入アップにつながるでしょう。

診療放射線技師が取得すると有利な認定資格は次の通りです。

  • 検診マンモグラフィー撮影認定診療放射線技師
  • 第1種放射線取扱主任者
  • 磁気共鳴(MR)専門技術者
  • X線CT認定技師
  • 肺がんCT検針認定技師
  • 血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師
  • 救急撮影認定技師
  • 医用画像情報専門技師
  • 胃がん検診専門技師
  • 医学物理士

これらの資格を取得することで、収入アップを目指すことが可能です。

出典:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」

出典:国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」

ダブルワークできる

働き方改革によって、ダブルワークを認める会社が増えてきていますが、診療放射線技師もダブルワークが許可されている場合が多いようです。

国公立の病院の場合は、正社員やパートを問わず、副業が禁止されていいますが、民間の病院ではOKになっているところが多くあります。 救急病院では診療放射線技師の常駐は必須ですが、健診センターやリハビリ施設の場合は、診療放射線技師が毎日いる必要がありません。

そこで、病院や検診センターを掛け持ちしている診療放射線技師も少なくないのです。 平日は民間のクリニックで働いて、日曜日は健康診断のバスでレントゲン業務をするといった働き方あります。

肉体労働が少ない

診療放射線技師は立ちっぱなしになることは多いのですが、肉体労働は少ないため、体を動かす仕事をしたくない人にはおすすめです。 検査がメインの仕事なので、看護師や介護士に比べると肉体労働はかなり少なくなります。

また検査の他に事務作業もあるため、デスクワークが好きな人には向いている仕事です。

休みが多く定時で帰れる

病院での仕事のため、週休二日が多いです。 救急病院の場合は24時間365日、休みがないのでシフトによって土日祝日の勤務もありますが、民間の病院の場合は休むことができます。

民間の病院ではお盆と年末年始に連休を取るところもあるので、それに合わせて休むこともできます。 レントゲンなどの検査が終わった後に医師の診察が行われるため、診察放射線技師は残業が少ない仕事です。

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7.まとめ

今回は診療放射線技師に向いている人、向いていない人について、その仕事の内容も併せて詳しく解説しました。 診療放射線技師は幅広い知識が必要となるため、物理や生物などの理数系の知識はもちろん、パソコンスキルなども必要だということが分かりました。

また、コミュニケーション能力や集中力、注意力など、その人の内面的な部分についても、向いていない人が分かっています。 診療放射線技師は知識を深めるために日々勉強をし続けることが望ましい、大変な仕事のように感じられますが、その分やりがいがある仕事です。

また、それに見合った収入を得ることもできるので、興味がある人はぜひ資格取得にチャレンジすることをお勧めします。

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