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介護福祉士が喀痰吸引を行う方法とは?喀痰吸引等研修の中身も解説

  • 更新日
投稿者:加藤 直也

介護を受ける人が自力で痰を排出できない場合、喀痰吸引(かくたんきゅういん)という方法で痰を吸引する必要があります。介護にとって重要な業務ですが、医療行為とみなされている為、介護福祉士を持っているという理由だけでは従事することができません。今回は介護福祉士が喀痰吸引ができる方法について、研修の内容なできる範囲の種類などについて詳しく解説していきます。

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1.介護福祉士とは

介護福祉士とは社会福祉業務に携わる人で、国家資格を取得している人です。精神保健福祉士、社会福祉士と並ぶ名称独占資格で、介護福祉士国家試験を受けて合格する必要があります。誰でも国家資格が受けられるわけではなく、大学や専門学校などの教育機関で学んだものや介護職の経験があるものに限られています。

実務経験は3年以上(介護職員として1095日以上でかつ従事日数540日以上)、と定められており、また通学や通信教育で450時間の介護福祉士実務者研修を修了しないと受験が認められていません。また社会福祉施設に勤務していても実務系経妊数えられないものも含まれているので、介護福祉士を目指す場合は自分の仕事が実務経験になっているかどうかあらかじめ確認しておく必要があります。

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2.介護福祉士の一般的な仕事内容は

介護福祉士の仕事内容について確認しましょう。介護福祉士はおもに5つの仕事内容に分類されます。ちなみに今回のテーマである喀痰吸引は含まれていません。一般的な介護福祉士は喀痰吸引はできません。

身体介護

身体介護は介護を必要とする方に直接体に触れて行う介護サービス全般です。排泄介助や清拭、排泄介助、体位変換、更衣介助、服薬介助、移動介助、外出介助等が含まれます。介護福祉士は介助を行う方の心身の状況を判断し、その時の状況に応じて介護サービスを提供します。また直接体に触れたくても、要介護者の自立生活支援のために横で見守る行為も身体介助のひとつです。

相談・助言

介護福祉士の重要な仕事のひとつです。介護サービスの相談窓口として介護を受ける本人を始め介護者の家族や関係者に対して、介護に関する相談を受けた上で、それに従って助言や指導を行います。相談や助言の内容は多岐にわたり、介護保険に関すること、要介護認定に関する相談事、介護サービスの内容や介護で使用する福祉用具の案内、あるいは今後の介護の方針についての説明などを行います。

生活援助

介護を受ける人が日常生活を送るうえで必要な家事について、介護福祉士が家事を代行するサービスを生活援助と言います。具体的には洗濯や掃除、買い物、薬の受け取り、食事の支度などを行います。その際介護福祉士は、ただ介護者の手伝いを行なうだけではなく、専門的な視点から判断し、状況に合わせた援助を行います。注意すべき点として、あくまで介護を必要とする本人に対してサービスをすることが生活援助であり、本人が直接かかわらないような家事は対象外です。

社会活動支援

介護福祉士は社会活動支援も行います。具体的には社会参加支援、就労支援、地域活動の情報提供などです。介護者が介護が必要になった時に社会からの孤立を防ぐために、社会とのつながりを保てるよう、社会の一員として安定的な生活が営めるようにサポートします。それに加え、介護が必要な人が、家族や近隣住民との関係をより良い状況になるよう構築し、支援することも介護福祉士の役割です。

チームマネジメント

介護福祉士はチームマネジメントも重要な役目のひとつです。介護業界で唯一の国家資格を取得している介護福祉士は、介護職のチームリーダーとしての活躍が求められています。特に経験が豊富である介護福祉士の場合は、施設内の管理職やマネジメント、チームケアの役割をに担うことが多いです。そして自らの知識と経験を、次世代に当たる若い介護スタッフの育成や指導、業務管理を行う役目も行います。最終的により良い介護サービスを提供できるよう施設全体で介護サービスの質を上げるための努力も介護福祉士は求められています。

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3.喀痰吸引とは

喀痰吸引とは、自力で痰を外に排出できない方にたいして吸引器を使って口や鼻などから痰を吸引し取り除く行為です。

喀痰とは

喀痰(かくたん:痰)とは次の3つの総称です。

  • 唾液(つば)
  • 鼻水(はなみず)
  • 粘液(気管や肺の老廃物や外部からの埃)

喀痰が何故発生するのか

喀痰は体内にできる不要な分泌物を溜まらないように排出します。

  • ウイルスや細菌、外気の誇りが原因で分泌液が増える
  • 分泌液は細菌やウイルスといった病気の原因となる存在をまとめる
  • 気管は分泌液を出すことで感想を防止する
  • 分泌液をまとめて口から排出する

喀痰吸引が必要な人

本来喀痰は、自分の力で排出できるものですが、高齢者や障害を持つ人、病気の人など体力が弱った人は排出できずに、気管にたまりやすくなります。また肺に入り込もうとして誤嚥性肺炎になる恐れが高まります。このような自力で喀痰が出せなくなった人のために、吸引機を使って強制的に排出させる喀痰吸引が必要不可欠な措置となります。

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4.喀痰吸引は医療行為とされている

喀痰を吸引器を使って外に出すという行為はだれでもできるものではありません。行為は医療行為とみなされている為、できるのは医師と看護師に限られていました。しかし、「社会福祉士及び介護福祉士法」が改正され、喀痰吸引を含める一定の医療行為を条件付きで介護福祉士が行えるようになりました。

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5.介護福祉士が喀痰吸引ができるようになった経緯

本来、医療行為であった喀痰吸引が介護福祉士でもできるようになったのは2012年4月からです。訪問介護事業を行う際に、医療行為の一部をホームヘルパーが行なわざるを得ない状況があり、それを実施できるような働きかけが、すでに1999年の時点でありました。そして2000年以降にALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の介護にも介護福祉士や訪問介護員に喀痰吸引の措置を認めてほしいという議論が湧き起こりました。そして2011年に介護保険法の一部改正を経て、一定の条件をクリアした介護福祉士や介護職員などが喀痰吸引を行なうことが認められています。

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6.介護職が喀痰吸引をおこなうために必要な事

介護職が喀痰吸引を行うために実際に必要なことは何でしょうか?詳しくみていきましょう。

介護福祉士だけでは喀痰吸引は行えない

国家資格を取得した介護福祉士を持っていても、それだけでは喀痰吸引は行えません。喀痰吸引を行うためには定められた研修を受けてそれを修了する必要があります。

保有資格に合わせ喀痰吸引等研修を受講

具体的に喀痰吸引が行えるための研修はどのように受ければよいのでしょうか?国家資格を持っている介護福祉士と介護職員実務者研修龍勝者、一般の介護職員とでは研修の内容に違いがあります。

介護福祉士 実務者研修修了者 一般的な介護職員
2015年以前に介護福祉士になった人
基本研修は免除 基本研修は免除 基本研修を受講
実地研修の受講 実地研修の受講 実地研修の受講

注意しないといけないのは、介護福祉士でも2015年以前に取得した人は、基本研修と実地研修の両方を受講しなければならないことです。また介護職員実務者研修を修了した人は、基本研修が免除になっています。これは実務者研修のカリキュラムの中に「医療的ケア」の講義と演習が含まれているからです。いずれの資格を持っている人も、実地研修の受講は必須です。

修了後は認定登録と事業者登録が必要

介護福祉士や介護職員が研修を受けて修了したとしてもそれで即喀痰吸引が行えるわけではありません。まず修了者の認定登録を行う必要があります。これは都道府県庁に修了証明書を提出したうえで、「認定特定行為業務事業者認定証」の発行を申請します。喀痰吸引などの医療行為の処置が行える範囲の記載があります。また介護福祉士の登録証はそれまで喀痰吸引実施可否の項目が「否」になっていたものを「可」に書き換えるための更新が必要です。

次に、勤務している事業者が登録事業者であるかどうか確認し、登録していない場合は登録の申請を依頼します。登録事業者は修了者の資格によって次の名称の違いがあります。
①登録喀痰吸引等事業者(喀痰吸引の資格を持つ介護福祉士がいる事業者)
②登録特定行為事業者(介護福祉士以外の職員が喀痰吸引の研修修了した場合に登録する事業者)

なお、両方の資格者がいる場合は、ふたつ登録する必要があります。

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7.喀痰吸引等研修には種類がある

喀痰吸引等研修を受講する際に知っておくべき種類について詳しく見ていきましょう。

基本研修と実地研修がある

保有する資格によって実地研修のほかに基本研修を受ける必要があります。介護福祉士は基本研修が免除になっていますが、2015年以前に資格を取得している場合は基本研修を受けなければなりませんので注意しましょう。

研修は3種類ある

実地研修については第1号研修から第3号研修まで3種類あり、それぞれ対象者や処置内容、研修内容に違いがあります。それぞれの研修の違いについては次の項目で詳しく紹介しましょう。

第1号研修の内容

第一号研修は医療的なケアを必要とするすべての利用者が対象で、処置内容は喀痰吸引と経管栄養ですべての処置が行えます。基本研修は50時間あり、それに加えて演習があります。実地研修もすべて行う必要があるため、研修受講時間が最も長いという特徴があります。

第2号研修の内容

第2号研修の内容は、第1号同様にすべての医療的ケアが必要な人が対象となりますが、処置内容が限られています。喀痰吸引では口腔および鼻腔内のみの行為だけが認められています。経管栄養では胃ろうと腸ろうのみとなっております。基本研修は第1号研修と同じですが、実地研修では気管カニューレ内吸引と経鼻経管栄養の研修が除かれます。

第3号研修の内容

第3号研修は、重症心身障害や難病などの特定の人が対象者となった喀痰吸引を行える人の研修です。特定の人とは、ALS(筋萎縮性側素硬化症)又はこれに類似する神経・筋疾患・筋ジストロフィー、高位頚髄損傷、遷延性意識障害などです。

上記、特定の方向けの処置内容だけが行える資格を持ち、基本研修も講義が8時間と演習が1時間、(重度訪問介護従事者養成研修と併せて行なう場合は20.5時間)となっており、実地研修は必要な措置のみとだけのため受講時間は一番短いのですが、特定の1人の利用者のみ実施という制約があるため、利用者が変わると再度研修を受けなおさなければならないというデメリットがあります。

基本研修の内容は

基本研修は、講義と演習の2種類によって構成されている内容で、2016年(2015年度)以降に介護福祉士になった場合は免除される項目です。基本研修は3つある研修のうち、第1号と第2号は同じ内容ですが、第3号はカリキュラムの内容に違いがあります。以下基本講義50時間のカリキュラムとおおよその講義時間数を紹介します。

講義項目 講義時間
人間と社会 1.5時間
保健医療制度とチーム医療 2時間
安全な療養生活 4時間
清潔保持と感染予防 2.5時間
健康状態の把握 3時間
高齢者及び障害児・者の喀痰吸引理論 11時間
高齢者及び障害児・者の喀痰吸引概論実施手順解説 8時間
高齢者及び障害児・者の経管栄養理論 10時間
高齢者及び障害児・者の経管栄養実施手順開設 8時間
筆記試験 1時間
合計 50時間

講義の中には1時間の筆記試験があり、9割以上の正答率で合格となります。万一不合格になってしまった場合は、日を改めて再試験を受けなければなりません。なお第3号研修の場合は8時間の講義が行われますが、その中には筆記試験を受ける内容があり、やはり9割以上で合格となります。

講義が終わると基本研修を受ける必要があります。これは演習で回数が以下のように定められています。この中で第2種研修の受講者は気管カニューレ内吸引・経鼻経管栄養の演習は行われません。

演習項目 演習実施回数
喀痰吸引・口腔内 5回以上
喀痰吸引・鼻腔内 5回以上
喀痰吸引・気管カニューレ内部 5回以上(第1号研修者のみ)
経管栄養・胃ろう又は腸ろう 5回以上
経管栄養・経鼻経管栄養 5回以上(第1号研修者のみ)
緊急蘇生法 1回以上

なお、人工呼吸器をを装着している利用者が対象となる場合は、別の講習を受けなければなりません。

実地研修の内容は

実地研修は介護福祉士の資格を持っていたり介護職員実務者研修修了者であったとしても必ず受けなければならない内容です。内容は基礎研修で取得した医療行為(「口腔内の喀痰吸引」「鼻腔内の喀痰吸引」「気管カニューレ内部の喀痰吸引」「胃ろう・腸ろうによる経管栄養」「経鼻経管栄養」)を実際に実際に施設や在宅看護の現場で看護師の指導の元対象者に実施します。

研修項目 研修実施回数
喀痰吸引・口腔内 10回以上
喀痰吸引・鼻腔内 20回以上
喀痰吸引・気管カニューレ内部 20回以上(第1号研修者のみ)
経管栄養・胃ろう又は腸ろう 20回以上
経管栄養・経鼻経管栄養 20回以上(第1号研修者のみ)

第3号研修の実地研修は特定の人に対して上記医療行為を行ないます。実地研修では対象者とその家族の意見を反映したうえで看護師が評価することになっており、2回連続でのクリアが求められます。

受講費用はどのくらい必要

喀痰吸引の研修に必要な受講費用はおおよそ次のような金額が目安です。研修時間の少ない第3号研修のほうが費用が控えめになっています。

基本研修 実施研修
第1号、2号研修 5~12万円程度 2~8万円程度
第3号研修 1~4万円程度 1~3万円程度

基本研修の講義については、通信課程で行われる場合もあり、そのときは基本研修費が抑えられる傾向にあります。また事業所や自治体によっては資格取得支援制度や補助金制度がある所もあるので、受講前に確認や相談してみると、少しでも受講費用を抑えられるでしょう。

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8.喀痰吸引等研修を受講するメリットとは

喀痰吸引等研修を受講するメリットについて紹介しましょう。医療行為である喀痰吸引が看護師がいなくても行なえることは介護職にとって大きなメリットがあります。

現場から求められる介護職員になれる

現場で介護者に対応するとき、不測の事態が起こった時にとても役立ちます。突然痰が詰まってしまったときに、喀痰吸引等研修を受けていれば、その場で吸引機を使って喀痰を取り除くことができます。資格を持っていないと、このようなことができずに、できる人(資格取得者、看護師など)を呼ばなくてはなりません。特に緊急性を要するものであれば、その場で研修を受けた介護士が対応できて、手遅れにならないかもしれません。現場からは非常に求められる職員として活躍の場が広がります。

実践的な技術が身に就く

喀痰吸引研修は、より実践的な技術が身に付きます。講義だけの頭の知識だけではなく実際に介護の対象者に対して看護師立会いの下で実習を行うため、より実践的な技術が身に付きます。喀痰吸引を実際に行うことで、できなかった頃の介護と比べてより介護に必要なものが見えてきやすいです。

介護職員としてのスキルアップにつながる

介護職員としてのスキルアップにつながります。特に2016年以降に介護福祉士の国家資格を取得しているのであれば、すでに基本研修の内容を理解しているため、実地研修を受けるだけで喀痰吸引が行えるので、ぜひ受けておいて損のない研修です。実地研修は実際の現場なので、スキルアップにつながることは間違いありません。

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9.介護福祉士が喀痰吸引を行うに注意すべきこと

研修を終えた介護福祉士が喀痰吸引を行なう際に注意しなければならない項目があります。以下詳しく紹介していきましょう。

処置には医師の指示書が必要

喀痰吸引はあくまで医療行為です。いくら研修を終えたからと言っても単独で考えて行ってはいけません。あくまで医師の指示書を基に行うようにしましょう。

観察を念入りに行う

喀痰吸引を実施する前後は、介護者の状態を念入りに行わなければなりません。例えば実施後、気管カニューレ内部に出血が見られた、介護者が呼吸困難な状況になっている、顔色が良くないといった異常が見つかれば即座に医師や看護師に報告を行い次の指示を待ちます。

気管カニューレの吸引に、口鼻腔吸引で使用したカテーテルを使えない

喀痰は同じだからという事でカテーテルを使いまわしてしまうかもしれませんが、これは厳禁です。特に気管カニューレ内は無菌状態になっているので、誤って口鼻腔吸引に使用したカテーテルを使うと、気管内に菌が入る危険な状況になります。

カテーテルを無理に押し込んではいけない

看護の利用者の体の状況次第ではカテーテルの挿入が難しい場合がありますが、決して無理に押し込んではいけません。出血を起こすリスクがあるため、このような事態、挿入が難しいと感じた場合は看護師などに相談するようにしましょう。

口腔内吸引の場合の刺激を避ける

口腔内吸引を行う際に、注意したいのは奥の方を刺激することです。刺激すると、嘔吐反射が起こってしまいます。嘔吐誤嚥を起こすリスクにつながります。そのようなことがないように痰が溜まりやすい場所にカテーテルをとどめるようにします。具体的には奥歯と頬の内側の間、下の上下、前歯と唇の間です。

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10.喀痰吸引ができるようになって介護福祉士の収入は変わるのか

介護福祉士の国家資格を持っていると持っていない介護職員と比べて給与面に違いがあります。しかし、喀痰吸引の研修を受けてできるようになるとさらなる収入アップの可能性があります。

事業所によって変わりますが、喀痰吸引ができるとなれば資格手当の対象になる場合があります。喀痰吸引ができる介護職とそうではない介護職では仕事の幅に違いが出でますので、活躍の場が増えますし、その結果収入UPにつながります。

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11.喀痰吸引等制度の実施状況

喀痰吸引等制度の実施状況を厚労省がまとめた資料によると全国の登録特定行為事業者の数は2023年4月時点で、31,633件との事でした。事業者のうち訪問介護、特別養護老人ホーム、ショートステイの割合が高いのも特徴的です。喀痰吸引の研修を受けて認定特定行為業務従事者として登録されているのは、全国で288,879人でそのうちの第1号研修修了者が15,877人、第2号研修が95,216人、第3号研修が177,786人となっています。

出典:厚生労働省「令和5年度都道府県等喀痰吸引等実施状況」

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12.まとめ

喀痰吸引は国家資格である介護福祉士の資格を持っているだけではできません。喀痰吸引は医療行為のために介護職員は特定の研修を受ける必要があります。研修は役割によって第1号から3号まであり、3号の資格取得差が最も多いです。ただ資格を取得するだけでなく、働いている事業所が、事業者登録している必要があります。

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セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/n56335bc8255e

2017年にセカンドラボ株式会社に入社。介護施設を担当する部門に配属され営業に従事。その後チームリーダーに就任。現在は事業部の統括的な立場でメンバーのマネジメントに関わる業務を主に担う。その他広報やコンテンツマーケティング等の業務も担当。

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