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臨床工学技士の面接対策ガイド|質問と回答例や服装・マナー・準備について解説

  • 更新日
投稿者:小松 和貴

「臨床工学技士の面接で聞かれる質問は?」
「臨床工学技師の面接対策をしたい」

臨床工学技士としての転職・就職を検討するにあたり、上記のような疑問・要望をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、臨床工学技士の面接準備から質問・回答例、服装やマナーについてわかりやすく解説。

これから面接が控えているという方は、ぜひご一読ください!

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1.臨床工学技士の面接準備で必要なもの

面接を準備する際にあらかじめ準備しておくことを解説します。すでに社会人経験がある中途採用で応募する人は知っている内容ですが、特に学校を卒業したばかりの就活希望者にとっては社会人として常識の範囲ともいえるような内容です。

身だしなみ

       
  男性 女性
スーツ 黒や紺、グレー系、女性はパンツスーツが基本
シャツ白が基本
靴は黒のビジネスシューズ
靴下は黒かグレー
シンプルなパンプス、ローヒール
カバン A4サイズの書類が入るビジネスバッグ。派手なデザインやブランド物は避ける

言葉遣い

言葉遣いについては、敬語を使い丁寧に応対するのが基本ですが、臨床工学技士は患者さんやチームメンバーとの関わる機会が多いため、コミュニケーションが取りやすい印象を与えることが大切です。面接時に面接官に答えるときには快活にハキハキと答えられると印象が良くなります。

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2.臨床工学技士の面接でよく聞かれる質問と回答例

臨床工学技士の面接ではどんな質問が行われるでしょうか?臨床工学技士に限らず就職する先で聞かれる一般的な質問があります。ここではよく聞かれる質問内容と回答例を紹介します。

志望動機と経歴

臨床工学技士として働くために応募したので、当然志望動機は問われます。また中途採用の場合などは経歴などが質問されるでしょう。新卒の場合は臨床工学技士になりたいのかを聞いてきます。

解答例としてふさわしいのは、「応募した医療機関だから」という内容が良いです。漠然と臨床工学技士になりたいとかであれば、別にどこでもよいという事になり、あまり良い印象が持たれません。
応募する医療機関の特徴をあらかじめ知っておき、他の医療機関と比べてここを選んだのは、得意としている業務について非常に関心や興味があること、その実績や研究などへの憧れから自分のスキルを試したいと言ったことを答えると相手の印象が良くなります。

自己紹介や自己PR

面接は自分をアピールする場なので自己紹介をと言われた時にはどんどん自己PRを行いましょう。
募集しているという事は、それなりに使える人物を雇いたいと施設は思っているので、応募してきた人が「自分を雇えば御社・医療機関にとって非常にメリットがある」という事が伝わるような言葉を相手に伝えます。その熱意が強ければ印象が良くなるので、面接まで自分が伝えるべき事をしっかりと整理して的確に答えられるようにしましょう。

学生生活と学んだこと

新卒者の場合は経験がないので、学生生活での質問を受ける場合が多いです。学生時代にどんなクラブやサークルに入って活動した、あるいはどんな学びをしたかは、医療機関にとって育てがいのある人物かどうかを見定める材料になります。
もちろん嘘はいけませんが、自分が学生生活でどんなことを行ったのかを積極的にアピールしましょう。就職の段階になってアピールするものが何もないとなってはいけませんので、学生時代からアピールできる何かに没頭してもよいでしょう。

得意科目

新卒者への質問内容となりますが、得意科目について聞かれることがあります。得意としている科目に正直に答え、なぜ得意なのかと言ったことを伝えます。

長所や短所

自分の長所や短所を質問される場合があります。長所はアピールできる要素がいくらでもあるのでどんどんその旨を面接官に伝えます。短所はあまり相手に伝えたくない項目ですが、人間誰でも短所はあるので「無い」と答えるのはあまりよくありません。あくまで短所を正直に伝えたうえで、短所をどうやって改善するのかそのことに努力を惜しまないようなことを付け加えておくとよいでしょう。

中途の場合は転職理由

働きながら中途採用として応募した場合は、なぜ転職をしたいのかが問われます。転職をしたい理由は今の職場の不満がある場合でもそれを正直に伝えてはいけません。転職をするという事はそういう理由が背景にあることを面接官がわかっているからです。「理不尽だ」「辛い状況」は相手に伝わりにくいです。マイナスなことを伝えるよりも、スキルアップや新しいことにチャレンジしたいというプラスの理由を伝えるようにしましょう。

中途の場合は退職理由

すでに退職してから応募した場合は退職理由が問われるでしょう。退職理由についても正直に答えますが、転職理由同様にプラスにつながるような解答をしておく方が無難です。

給与

前職が給与が低いという理由で転職する場合はよくあるパターンです。もし前職の給与を聞かれたら、正確に答えられるようにするとよいです。注意したいのは給与とは総支給額のことです。

入職時期

入職時期についての質問です。新卒であれば卒業後となりますが、中途の場合すでに退職後であれば、「内定を受領したらすぐ」と答えれば問題ありません。まだ働いている場合、退職日が決まっていればその日を伝えて、そのあといつでも可能と答えれば良いでしょう。もし退職日が決まっていない場合は、余裕をもった日付(3か月以内)でこたえておきます。

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3.臨床工学技士の面接の雰囲気は?

面接の現場は、会議室や来客用の部屋で、医療機関の関係者、技師長や事務長らが面接官となって面接を行います。

面接では応募者の経験などを確認し、転職の場合はその理由などを質問します。また希望する業務や旧両面の説明があり、そのあと医療機関の施設の特徴やスタッフの体制について、休日や勤務時間の説明です。最後に質疑応答が行われて終わります。

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4.臨床工学技士の面接の流れ

指定された日時に面接会場に向かいますが、会場に到着してから会場を去るまでの流れをあらかじめ知っておきましょう。場合によっては事前に面接会場までの道のりもしっかり把握しておけば、当日遅刻などという失態を免れます。そして現場と大まかな流れを知っておけば、面接前に過度な緊張をせずに済みます。

面接施設への到着から部屋に通されるまで

面接施設に到着してからは、自分の名前と、指定した時間に面接に来た旨を受付に伝えます。
もし冬場の面接であるならコートなどの上着は施設に入る前に脱いで手に持って入るようにしましょう。訪問時間は約束の時間の5〜10分前が理想です。遅刻は論外ですが、早く着きすぎたからと言って20分以上前に行ってしまうのも失礼に当たります。

面接部屋への入室から退室まで

受付から面接会場に案内されます。入るときにはノックを行い、面接官側から「どうぞ中へ」というのを待ちます。それからドアを開けて「失礼します」と一言伝えてから入室します。
中に入ると座るべき椅子がありますが、いきなり座ってはいけません。面接官側から「どうぞ、お座りください」との指示があってから「失礼いたします」と一言声をかけてから座りましょう。

応募書類の提出と面接官からの質問

医療機関によって事前に書類審査がある場合はすでに面接官が必要書類を持っていますが、そうではない場合はこの段階で、「よろしくお願いいたします」と一言伝えて、必要書類を提出します。その後面接官から様々な質問があります。相手の目を見て質問内容にしっかりと答えて行きましょう。

施設見学ののち、施設を出る

面接が終わってから職場の見学が行なわれることも多くあります。希望する医療現場によっては面接の前に施設見学がある場合もあります。
見学時には廊下ですれ違う職員や技師さんが、将来の同僚や先輩になりますので、できれば声に出してあいさつするとよいでしょう。席に座ってのやり取りだけでなく、見学時も面接と思って挑むようにしましょう。見学時にはわからないことがあれば積極的に質問をするほうが、好印象が持たれます。

終わった後は「本日はありがとうございました。失礼いたします」とお礼を言って体質をし、施設の出口でも受付担当に挨拶をして外に出ます。手に持っているコートは施設を出てから着ましょう。

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5.臨床工学技士ならではのよくある質問

臨床工学技士を応募した場合、臨床工学技士なら出羽の質問を受ける場合があります。より専門的な質問がある場合があるので、しっかりと答えられるようにしましょう。

臨床工学技士を目指したきっかけ

新卒の場合は、なぜ臨床工学技士になりたいのか理由を聞かれる場合があります。ここでは給与や福利厚生ではなく、臨床工学技士という仕事について、何が魅力的なのか、医療系の技術職だからなのか、生命にかかわる患者さんの命を自分の手で救いたいなどプラスの視点で答えます。間違えても人と接する機会が少ないなどのような理由はマイナスイメージがもたれるので避けましょう。

実習で学んだこと

新卒の場合、臨床工学技士の養成学校で専門的なことを学んでいるはずなので、面接で聞かれたらその内容にこたえられるようにしましょう。
養成学校の授業として医療現場での実習は新卒にとって唯一の実務経験なので、そこで学んだ事をしっかりと伝えられるかどうかは、将来臨床工学技士として育てられるかどうかを面接官に伝えられるアピールポイントにもつながります。

患者との接遇に関する事

患者との接遇に関する質問がくる場合もあります。臨床工学技士は命にかかわる患者さんに寄り添いながら医療機器のメンテや点検を行ったり医師の指示に従ってモニタリングする仕事です。患者さんにしっかり寄り添えそうな人なのかどうか面接官は重視しますので、どう患者さんに向き合おうとしているのかをしっかりと答えるようにしましょう。

医療機器の知識に関する質問

臨床工学技士を目指す以上、数多くの医療機器を使う立場ですし、養成学校でもその旨習っています。そのため医療機器の基礎的な知識はしっかりと把握し、面接官からの専門的な質問にもできるだけこたえられるようにしましょう。

臨床工学技士の役割や業界動向

臨床工学技士がどういう役割をしているか、また医療業界がどういう動向なのかは、面接前にしっかりと理解しておきます。面接時に業界動向を聴かれて答えられないようでは、マイナスの印象しか残りません。

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6.逆質問の目的と具体例

面接の最後のほうで面接官から「何か質問はありますか」と聞かれます。ここで、「特にありません」と答え無いようにしましょう。無いと答えると実はあまり興味が無いのではと面接官に思われる恐れがあります。逆質問では主に以下のような質問をするとよいです。

臨床工学技士として働くときに重視されるスキルとは

臨床工学技士として応募をする以上、応募先ではどのくらいのスキルが必要なのかを質問すると、面接官が適切にこたえてくれます。仮に今の自分のスキルが足りない場合、入社が決まってから苦労する恐れがあるので、あらかじめ知っておくと入社までに対策がとれるかもしれません。

教育や研修制度について

働きながらさらに仕事の視野を広げようとスキルアップをしたいという気持ちを面接官に伝えると非常に好印象を持たれます。研修制度や教育について、積極的に質問すると、「やる気のある人」という好印象を持たれます。

入社までに準備しておくこと

面接後採用の合否が決まりますが、無事に採用が決まると入社までの間に準備をしておくことも当然出てきます。ここで面接官に質問をしておけば、面接官の印象は良くなりますし、実際の入社前などのタイミングで準備に向けてスムーズに対応できます。

待遇の事や採用に関する逆質問は控えるべき

逆質問の中でもやめたほうが良い質問があります。
例えば給与や福利厚生といった待遇についての質問は面接の場では控えたほうが良いでしょう。面接以外のとき、採用が決まる時や応募前に質問したほうが良いです。また採用に関する質問、面接にどのくらいの人が来ているかとか、自分の印象についての質問も止めましょう。

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7.面接の他に作文や小論文の課題が出される場合がある

応募する医療機関によっては、面接に加えて作文や小論文の課題を求められる場合があります。

テーマは応募先から出される事が一般的で「臨床工学技士」に関することや「医療業界」について○○字で答えなさいというような内容です。面接でうまくいっても小論文が書けないと採用されない可能性が高いです。逆に面接で緊張してあまり言いたいことが言えなかった場合、小論文は挽回のチャンスです。しっかりとした内容が書かれていれば採用される可能性が高まります。

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8.まとめ

臨床工学技士になるために医療機関などに就職しようとすると面接を受ける場合がほとんどです。
面接には基本的なマナーがあるのでそれを守らないと印象が悪くなってしまいます。質問についてもできるだけマイナス面では無くプラスになるように答えるようにします。面接の終盤には逆質問の機会が与えられますが、ここでも積極的に質問をぶつけるようにしましょう。

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