助産師の志望動機はこれで決まり!求められる助産師を解説!
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「助産師の志望動機の書き方がわからない」
「選考に通過する志望動機を書きたい」
このような悩みはありませんか?
本記事では、助産師として評価されやすい志望動機の書き方や、志望先が求める人物像を解説します。志望動機の作成に悩んでいる方でも、この記事の内容を読めばすぐに書けるようになるでしょう。
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目次
1.助産師の志望動機のポイント
志望動機をいきなり書こうとしても、思い通りの文章に仕上げることは難しいです。まずは、以下で解説する項目を書き出し、整理してから志望動機に書き込むことをおすすめします。
ここでは、志望動機に書く際のポイントを解説します。
助産師として成し遂げたいこと
志望動機には、助産師として成し遂げたいことを盛り込みましょう。「助産師として成し遂げたいこと」を盛り込むことで、向上心をアピールし「長く勤めてくれる人材」として印象に残せるからです。
将来どうなりたいかが思い浮かばない場合は、助産師になりたいと思ったきっかけについて振り返ってみるとよいでしょう。
目標を決めておけば、逆算して自分がどう行動していけばよいかがわかるようになります。
そのことを志望動機に盛り込めば、論理的で伝わりやすい文章になるはずです。
助産師になりたい理由
「助産師になりたいと思ったきっかけ」を志望動機に書くのも大切です。さまざまな職種がある中で、なぜ助産師に興味をもったのかを説明することで、志望動機の説得力を高められます。
他の医療職ではなく、なぜ助産師なのか、きっかけやエピソードを交えながら書きましょう。
助産師は妊娠・出産・産前産後ケアに特化した職業なので、それに関係したエピソードがあればよいです。
実際に見た・経験したエピソードがなくても、「昔テレビ番組で見て」「映画で見て」など、きっかけは人それぞれなので正解はありません。
助産師として社会にどう貢献したいか
助産師として、志望先の職場にどう貢献したいかを志望動機に盛り込みます。志望先にどう貢献したいかを考える際は、採用側の視点に立って考えてみましょう。
採用側としては、自院の力になる人材を求めているので、自分の強みやスキルがどういった課題を解決できるのか考えるのが大切です。
そのためには、自分の経験やスキルを棚卸しして、志望先でどう貢献できるかを整理しましょう。
助産師としてこの職場を選んだ理由
なぜ他の職場ではなく、応募先を選んだのかを具体的に盛り込みます。その医療施設独自の特徴を盛り込むのがポイントです。
そのためには応募先について、詳しく理解するためにさまざまな角度から調べる必要があります。
例えば、理念や方針、設備、最新の医療機器の有無などさまざまあります。ただし、給料や福利厚生などの待遇面は、志望動機としてふさわしくありません。
「この医療機関に入社したい」という熱意を伝えて、長期的に活躍するイメージをもってもらうことが大切なポイントです。
助産師としてのスキル
自分のスキルが、助産師としてどう貢献できるかを盛り込みます。前述した内容と交えて、「このスキルが活かせる」「こういった性格が助産師に向いている」などを盛り込むとよいでしょう。
助産師として未経験でも、「コミュニケーション能力」や「世話好きな性格」など、助産師に向いていると思われるスキルを書くことが大切です。
助産師としてのスキルをアピールできれば、採用側が求める人材とマッチさせられるでしょう。
助産師として向いている部分(適性能力)
前述したとおり、助産師としてのスキルや向いている部分を志望動機でアピールすることが大切です。
助産師に向いている人の特徴は、
- 人のお世話が好き
- 体力・精神力がある
- 共感力がある
- 臨機応変な対応ができる
- 冷静に仕事ができる
などが挙げられます。これらの内容を志望動機に盛り込むことで、「この人ならすぐに辞めずに長く働いてくれそう」と印象づけられるでしょう。
スカウトサービス登録はこちら2.履歴書の志望動機の書き方
ここでは、履歴書の志望動機の書き方と例文を紹介します。新卒・転職・他業種から転職した場合の書き方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
助産師が転職の場合の志望動機
助産師が別の職場に転職する場合は、志望理由と併せて「即戦力として活躍できる」ことをアピールするのが大切です。
助産師としてのスキルや経験、適性を転職後にどう活かせるかを盛り込みましょう。
【例文】
私が貴院を志望する理由は、1人の患者様をトータルで診療できるからです。前職では、総合病院で5年間助産師として勤めていました。
その中で、リスクが高い患者様の対応が多く、1人の患者様と関わる時間が短いのが悩みでした。
貴院では、妊娠初期から産後ケアまでトータルでサポートできる点に魅力を感じ志望しました。私はリスクの高い現場を多く経験しており、冷静に対応できることが強みです。
貴院でも冷静に、臨機応変に対応できる力を活かしたいと思います。
新卒から助産師に就職する場合の志望動機
新卒の場合、経験やスキルがないため、助産師を目指すきっかけになったエピソードを盛り込むとよいでしょう。
未経験のことは採用側も理解しているので、応募先への熱意や将来のビジョンを明確にして伝えることも大切です。
【例文】
貴院を志望した理由は立ち会い出産を選択されている方が多いと伺ったからです。私は〇〇大学の〇〇学科で助産学を学んできました。
助産師を目指すきっかけになったのは、幼い頃に立ち会い出産を経験したことです。赤ちゃんが産まれる素晴らしさや、それを支える助産師さんの仕事に魅力を感じました。
私が経験したように、出産に立ち会う方にも幸せな体験をしてもらえるように、支えていきたいと思っています。
貴院の充実した教育体制で助産師として学びながら、妊婦さんやご家族が安心して出産を迎えられるように尽力してまいります。
他業種から助産師として転職の場合の志望動機
他業種から助産師に転職する場合は、なぜキャリアチェンジしようと思ったのかが伝わるようにしましょう。その業界で学んだことや経験が、どのように助産師の仕事に活かせるのかを伝えることも大切です。
【例文】
貴院で助産師として働きたいと思った理由は、チーム医療を重視している点です。私は前職で看護師として3年間従事してきましたが、自身の出産を機に退職しました。
初めての妊娠・出産だったため、不安だらけでしたが、医師や助産師の方が相談に乗ってくれたことで乗り越えられました。
その経験から助産師の仕事に魅力を感じるようになり、目指すことを決意しました。私自身、チームワークを重視しながら働く性格なので、貴院の方針にマッチしていると思います。
看護師経験もあるため、さまざまな角度から他の専門職と協力し、総合的な医療ケアを目指したいと考えています。
3.助産師として評価されやすい志望動機の履歴書の作り方
ここでは、採用側に評価されやすい志望動機の作り方を紹介します。
オリジナリティのある文章を書く
履歴書の志望動機には、オリジナリティのある文章を盛り込むのが大切です。
ネットに記載されている例文を参考にして志望動機を書き、他の応募者と似たような内容になってしまうのは避けましょう。
オリジナリティのある文章を書くためには、時間をかけて自己分析・企業研修をすることです。「自分の強みは何か」「事業所のどこに魅力を感じたのか」などを、なぜなぜと繰り返しながら深掘りしていきましょう。
体験談を盛り込んだリアリティのある内容を書く
志望動機には、具体的な体験談を盛り込んだエピソードを書きましょう。素晴らしいエピソードがなくても、助産師に興味をもったきっかけは誰にでもあるはずです。
例えば、「〇〇というテレビ番組を見て、助産師の仕事に魅力を感じた」など自分なりの体験談を盛り込みましょう。
スカウトサービス登録はこちら4.志望先が求める助産師とは
志望先が求める助産師像を理解することで、志望動機の内容を考える際の参考になるでしょう。ここでは、志望先が求める助産師を解説します。
助産師として志望先の経営理念や方針に共感できるか
志望先は、応募者が経営理念や方針に共感できるかを見ています。なぜなら、経営理念や方針に共感できないまま入社してもらうと、それがミスマッチになり、退職理由につながりかねないからです。
そのため、志望先の経営理念や方針は、ホームページや資料などでしっかり確認しておきましょう。理解したうえで、履歴書の作成や面接に臨むのが大切です。
志望先で助産師としてやりたいこと、貢献したいこと
助産師としてやりたいことや、貢献したいことが明確になっている人も志望先から評価されるポイントです。
目標や貢献できることを明確にしている人は、熱意があると評価されます。
また、志望先が求める人物像にマッチしているかを判断する材料にもなるからです。志望先が求める人物像と応募者のやりたいこと、貢献したいことが一致すれば、「長く働いてくれる人材」と高く評価されるポイントになるでしょう。
志望先が求める助産師として自分のできること
志望先が求める助産師像に近づけるためには、まずは助産師の仕事を理解しましょう。そのうえで自分で考えを深め、向上心を強くもつことが大切です。
妊婦さんの状態は人それぞれ異なるので、その人がより良くなるために助産師としてどのようなケアを行えるか考える必要があります。
助産師の仕事は、安全で質の高い助産実践が求められるため、最新の医療情報を入手して定期的に学び続ける向上心が必要です。
5.志望動機が固まったら専門転職サイトをチェック
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出典:コメディカルドットコム
スカウトサービス登録はこちら6.まとめ
助産師の志望動機には、以下のポイントを盛り込みましょう。
- 助産師として成し遂げたいこと
- 助産師になりたい理由
- 助産師として社会にどう貢献したいか
- 助産師としてこの職場を選んだ理由
- 助産師としてのスキル
- 助産として向いている部分
志望動機を作る際はいきなり書き始めずに、自分の経験やスキルを棚卸しして情報を整理することが大切です。そこから上記で挙げた項目に当てはめていくとよいでしょう。
今回解説した内容を参考に、オリジナリティのある志望動機を作成してみてください。
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