【例文あり】保育士の志望動機の書き方!これだけは抑えたいポイント4つを解説
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履歴書は、保育士の就職・転職の際に必ず必要になります。履歴書を記入する際に「志望動機」に悩む方は多いでしょう。「志望動機」は選考される上でとても重要です。しかし、いざ記入するとなると何を書けばいいか分からなくなることも多いと思います。
今回の記事では、就職・転職を成功させるための志望動機の書き方やポイントについて解説していきますので、志望動機を書く際の参考にしてみてください。
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1.志望動機とは
志望動機は、就職・転職の際に必ず履歴書に記入する項目で、面接の際にも聞かれます。基本的には、その企業を選んだ理由や活かせる経験・スキルや入社後に実現したいことなどを記入することが多いです。詳しくは後述しますが、保育業界の志望動機でポイントとなるのは以下のような理由になります。
- なぜその保育園を志望したのか
- そもそもなぜ保育士になったのか
- 志望する保育園でできること・実現したいこと
採用担当者は、志望動機を見て志望者の熱意や理解度をはかっています。志望動機を明確にすることで、相手に自分の思いをしっかり伝えられるので、事前に熟考する必要があるでしょう。また、採用担当者に「一緒に働きたいと」思わせる事が重要であり、面接の際に質問される大事な要素なので、しっかり準備しておくメリットは大きいです。
スカウトサービス登録はこちら2.志望動機のポイント
ここでは、志望動機のポイントを4つに分けて解説していきます。以下の4点を意識して志望動機を考えてみましょう。
- どうしてこの志望先を選んだのか
- どうやって貢献していくか
- なぜ保育士になったのか
- 今後のキャリアについて
どうしてこの志望先を選んだのか
共感出来るポイントを探す働き方・施設の雰囲気・教育体制・職場環境など、自分が共感できる働きたいと思った理由を盛り込みます。
志望する保育園の方針や考えに共感する部分を見つける園のコンセプトと自分の考えがマッチする部分を見つけましょう。たとえば「子どもの個性を伸ばす」「自然と触れ合い、のびのび育てる」などといったことです。
共感する部分をしっかり伝える事で、その保育園への理解度が高いと採用担当は感じるため、事前に志望する保育園の情報を集めておくといいでしょう。
どうやって貢献していくか
これまでの経験や勉強してきたことが、その保育園でどうプラスになるかを伝えます。前職ではどのような保育園で働いていたか・そこで習得したスキルは何か、などをまとめましょう。また、知識や経験だけでなく人間性や、性格的な部分などのパーソナリティを含めたアピールも必要です。
たとえば、
- 「場の雰囲気を和ませる明るい性格を持っている」
- 「小さいころから近所の子どもたちの面倒を見ていた(面倒見が良い)」
- 「行事イベントの企画運営が得意(リーダーシップがある)」
などといったことを書けると、採用担当者に明確に伝わります。
なぜ保育士になったのか
保育士を目指したきっかけは、エピソードを交えて伝えるようにしましょう。
たとえば、「甥っ子姪っ子の成長に喜びを感じた」「小さいころからの夢だった」といった保育士を目指すきっかけとなったエピソードを伝えます。
多くの人は「子ども好き」という理由で保育士になっていると思いますが、これは大前提なので、オリジナルの理由や経験(エピソード)が必要です。
今後のキャリアについて
その保育園で働きながら何を学びたいか・何をしていきたいかを明確に伝えます。将来について語ることで、さらに意欲や熱意が伝わるのでしっかりと考えましょう。成長できる人材であることをアピールするためには、将来のビジョンが重要です。
3.キャリア別:志望動機例の紹介
ここでは、新卒・中途・ブランクに分けて、注意すべき志望動機のポイントを説明し、志望動機例を紹介していきます。
新卒
業務経験がないためこれまでの実績や経験から志望動機を作成できない場合HPなどの情報から、その保育園の方針や考えなどを把握して、その保育園の特徴を捉えます。情報を集めることで、面接の場でも熱意が伝わるトークができるようになるので事前の準備が大切です。
今後のキャリアプラン明確なキャリアプランを持っておくことで、その保育園で長く活躍してくれると採用担当に感じてもらえます。
自己PR実務経験がない代わりに、これまでの学生生活やアルバイト経験から学んだことなどをもとに、仕事に活かせるエピソードやPRポイントを探しましょう。
(志望動機のポイント例)- 園のコンセプトに共感した
- 見学の際に見た保育士さんの子どもたちへの対応が印象に残った
- これからどの様な保育士になって貢献していきたいか?
【例文】
私は、責任感や思いやりを持つ自立した人間性を育むという貴園の教育方針に共感しました。私は、学生時代に飲食店でアルバイトをしていましたが、そのなかで責任感や思いやりの大切さを学びました。その経験から、幼いころから自立した人間性を育むのは非常に重要なことだと考えています。
私は、何事にも責任感を持って仕事に取り組むようにしており、人に対しては思いやりを持って接するようにしています。子どもたちには、その大切さを上手く伝えられるようにしていきたいです。また、貴園が取り入れているモンテッソーリ教育に興味があるので、そのあたりのことも学んでいきたいと考えています。
中途
中途採用の場合は、以下のポイントに気をつけましょう。
(具体的なポイント例)- 前職での経験と持っているスキルの説明
- この職場でそのスキルをどう生かせるか?
- 専門性を高める・スキルアップなどのアピール
【例文】
私は、前職でクリニックの受付を担当していました。来院する患者様のなかには子連れの方が多く、手が空いた時は、子どもと話したり遊んだりする機会が多かったです。保護者の方から、子どもの相手をしたことに対するお礼の言葉をいただくことが多く、とても嬉しかったのを覚えています。そんななかで、いつしか保育士になって子どもや保護者の方の役に立ちたいと考えるようになりました。
私は、よく周りの方から安心感があると言われます。なので、子どもや保護者の方に安心感を与えられるような保育士になりたいと思っています。保育士としての経験はありませんが、子どもたちと一緒に学びながら成長していきたいです。学ぶことは好きなので、貴園が求める保育士になれるように積極的にスキルアップしていこうと考えています。
ブランク
ブランクがある場合は、以下のことを書くようにしましょう。
(志望動機のポイント)- 出産や子育てなどブランクのあった経緯を説明
- ブランク中の経験をどう生かせるかの説明
- 復帰後のキャリアプラン
【例文】
私は、新卒で保育園に就職してから5年間保育士として働いていました。出産を機に退職しましたが、自分や友人の子どもの成長を見るなかで、もう一度保育士として子どもたちの成長を見守りたいと考えるようになりました。
自分自身が母親になったことで、以前より保護者の方の気持ちが分かるようになったので、今後は子どもだけではなく保護者の方にも寄り添っていくようにしたいです。
パート
パートの場合も、ブランクがある場合と同じように以下のポイントを抑えて志望動機を書きましょう。
(志望動機のポイント)- 出産や子育てなどブランクのあった経緯を説明
- ブランク中の経験をどう生かせるかの説明
- 復帰後のキャリアプラン
【例文】
子どもを出産する前は、保育士として10年間保育園で働いていました。子どもが小学生になり、自分の時間が増えるようになったので、再び保育士として子どもたちの役に立ちたいと考えるようになりました。夫も子育てに協力的で、朝の子どものご飯や支度などは任せられるので、応募要項に合った7時からのシフトにも対応できます。
自分自身が実際に子どもを育てることで、以前より子どもや保護者の気持ちが分かるようになったので、そのあたりのことも活かしていきたいと考えています。
4.分野別:志望動機例の紹介
ここでは、施設形態別に注意すべき志望動機のポイントと志望動機例を紹介していきます。
保育園・保育所
保育園とは、未就学児童を対象に保育を行う施設です。就業・病気・介護など、さまざまな事情で家庭での保育が難しい子どもを預かる福祉施設の一つであり、厚生労働省の管轄になります。対象となるのは、0歳から6歳までです。
認可保育園と認可外保育園の違いについてですが、認可保育園は児童福祉法の基準に沿って開設されています。一方、認可外保育園は、児童福祉法の基準を満たしていません。認可保育園は、国・自治体から補助を受けて運営しているため、、給与・待遇面は比較的安定しています。
志望動機は、園のコンセプト・方針に関して書くことを意識しましょう。事前に園のHPなどを確認して、保育方針・保育理念から共感できる部分を探しておくといいです。
【例文】保育園・保育所貴園のホームページで「子どもの自立心を高める保育」という方針を拝見しました。生きていく上では自立心が重要だと思っており、私が考える保育方針にピッタリです。
また、貴園はキャリアパス制度を導入しており、実績を積むことで年齢に関係なくチャンスがあるとお聞きして、そこに魅力を感じ、貴園を志望させていただきました。
こども園
こども園は、文部科学省が管轄していた幼稚園と、厚生労働省が管轄していた保育園を一体化して「教育と保育」を融合させた施設です。「保育」という観点以外にも「教育」という観点で子どもたちを指導する立場になるので、保育士としてのスキルアップにつながります。
子どもの年齢層が広く、異年齢教育に力を入れている施設が多いです。志望動機のポイントとしては、幼稚園や保育園との違いをしっかり理解した上で、こども園でなければいけない理由を探すようにしましょう。
【例文】こども園現職は小規模保育園に勤務しており、主に幼児クラスを担当しています。日々、保育をするなかで感じたのは、子どもの自主性や主体性を伸ばせていないということでした。私自身、自主性や主体性は大切なことだと考えています。
貴園は、異年齢教育に力を入れており、保育園や幼稚園にはない形で子どもの保育・教育をできると思ったので志望させていただきました。
病児保育室(病棟保育室)
病児保育室は、病気や怪我などで入院する子どもたちの保育を行う保育施設です。0歳から18歳までの幅広い年齢の子どもを対象としています。
一般的な保育園と比べて預かり人数が少ないため、子ども一人ひとりとじっくり向き合い、保育することが可能です。また「認定病児保育スペシャリスト」「認定病児保育専門士」などのスキルアップにつなげることもできます。
【例文】病児保育室(病棟保育室)現職は大規模な保育園で勤務しています。私は、子ども一人ひとりと丁寧に接したいと考えて就職しましたが、人数が多いこともあり難しい部分がありました。病児保育の場合、預かり人数が少ないことや病気や怪我を抱えている子どもに寄り添って、少しでも元気を与えられるように接していくことができ、子どもたちと丁寧に向き合えると考え志望させていただきました。
現在は、子どもの病気に関する知識やケア方法について勉強しているところなので、貴園でよりスキルアップしていきたいです。
院内・企業内保育所
院内・企業内保育所は、病院や会社に付属する保育所です。院内・企業内保育所は受け入れ人数が少ないので、子ども一人ひとりに目が届きやすく、じっくりと向き合う保育ができます。志望動機を書く際は、子育て世代の『仕事と育児の両立』や、出産後の『早期の仕事復帰』に対する理解がある事をアピールしましょう。
【例文】院内・企業内保育所以前は保育園に勤務していましたが、出産を機に退職しました。子どもは大学生になり、自分の時間が増えてきたので、もう一度保育士として働きたいと考えるようになりました。
私は、仕事と育児を両立している方や、出産後に仕事へ早期復帰している方を尊敬しています。そんな方たちの力になりたいと思い、今回志望させていただきました。
児童福祉施設(障がい児施設)
児童福祉施設は、療育手帳を持っている子どもを預かる施設です。障がい児専門の障がい児通所支援サービス施設は、福祉型児童発達支援センター、医療型児童発達支援センターに分けられます。
日常生活における基本的な動作の指導・知識技能の付与・集団生活への適応訓練などの内容が中心になるのが福祉型児童発達支援センターです。上肢・下肢または体幹の機能に障がいを持つ子どもが利用するのが医療型児童発達支援センターになります。
幼稚園や保育園・小学校教諭ではなく「児童指導員」として、子どもの成長をフォローしたいと考えた理由を、経験などを交えて具体的に伝えましょう。
【例文】児童福祉施設(障がい児施設)私には幼いころからの親友がいるのですが、その親友の弟は発達障害を抱えています。初めて弟に会ったときは、正直困惑してしまいました。しかし、親友はごく自然に弟とコミュニケーションをとり、お互い楽しそうに遊んでいたのを今でも鮮明に覚えています。
そのとき私は、言葉だけではなく心で通じ合うコミュニケーションがあるのだと知りました。発達障害を持っている子は、表情や行動で自分の考えや思いを伝えようとしてくれますが、ときにそれが上手く伝わらないこともあるかと思います。
私は、そんな子たちに寄り添いたいと思い、貴施設を志望させていただきました。
5.NG例
ここでは、志望動機に書いてはいけない内容をあげていきます。以下で紹介する例は、控えるようにしましょう。
NG例1.前職の悪口
基本的に、ネガティブな内容は書かないようにしましょう。たとえば「給料が低かった」「人間関係が悪かった」「めんどくさい保護者が多かった」などです。転職の際は、前の職場に不満があるケースが多いですが、事実をそのまま伝えないようにしましょう。書くのであれば、ポジティブな表現に言い換えて書きます。
前職を辞めた理由で、採用してもまた辞めてしまうんじゃないかと思われる可能性があるので、十分注意してください。
前職の保育園はあまり人間関係が良くありませんでした。保育士間の連携も取れておらず保護者からクレームが入ることもありました。そのため、心機一転新しい職場で保育士として再スタートを切りたいと思い今回応募いたしました。
保育士同士協力して働きたいと思い転職を決めました。前職は規模が大きかったこともあり、保育士同士の役割が決まっており、協力して何かを行うという環境ではありませんでした。規模が大きいからこそ学べることもありましたが、私は小規模でも保育士間でしっかりコミュニケーションを取り、他者の視点も取り入れた働き方をしたいと考えています。
NG例2.志望動機の使いまわし
何にでも当てはまるような志望動機も控えるのが無難です。たとえば、単純に「子どもが好きなので保育士になった」「保育理念に共感して」などは、ありきたりなので採用担当者には響きません。志望度が低く見られてしまう可能性があります。HPや見学から受けた具体的な印象を書くのがいいでしょう。
私は小さい頃から子どもが好きで保育士の資格を取得しました。就職は家庭の都合や両親の希望もあり一般企業に就職しました。しかし、保育士として働きたいという気持ちが強く、今回転職を決意しました。貴園のホームページを拝見した際、保育理念に強く共感し保育士 として貴園で働きたいという気持ちが固まり応募しました。
「個性を大切にする」という貴園の保育方針に共感し、保育士として子ども達の個性を伸ばすサポートをしたいと考え志望しました。保育士としての経験はありませんが、前職ではイベントの企画や運営に携わってきました。イベントの多い貴園に少しでもお役に立ちたいと考えています。
NG例3.志望動機が福利厚生
休日日数や給与などの条件が良い事を理由にするのは望ましくありません。思っていても書かないようにしましょう。
自分本位な考えを持っているのでは?条件ばかりを気にして本当に園の事を理解しているのか?と疑われる可能性があります。その保育園が持つ長所を見つける事が大事なので、良い部分を探して書くようにするといいです。
前職は残業が多く自宅からの距離もあったため、自宅に着くのが21時を過ぎてしまうことも少なくありませんでした。貴園は自宅からの距離も近く、残業も月5時間程度ということでプライベートも大事にしながら働くことができると思い応募しました。
前職ではパソコンを使用できるスタッフが少なかったため、事務作業の負担が重くなり、長時間労働になってしまっていました。貴園では事務作業の効率化の手段としてICTシステムを導入していると伺っております。労働時間だけでなく、マンパワーを保育に注力できる点も素晴らしいと思い応募しました。
6.採用担当者が見ているのはココ!
ここまで志望動機を考えるときに抑えるべきポイント、また避けるべきポイントを見てきました。最後におさらいを兼ねて、志望動機について採用担当者が実際に見ているポイントを現場の声も交えながら紹介していきます。
①具体的かどうか
認可保育園で採用を担当するAさん(40)
「やはり『うちで働きたい』という理由が具体的かどうかはチェックしています。例えば園のホームページにある理念やあいさつをしっかりチェックしてきてくれたんだな、とわかると、面接前にしっかりと時間を割いて調べてくれたことがわかり、熱意がある印象を受けます。
逆にどこでも当てはまるようなフワッとした志望動機だと、うちでなくてもいいのかな、と考えてしまい、採用しても定着してくれるかどうか不安が残りますね」
志望動機例でも紹介したように、志望動機に「ここでなければならない」という具体性があるかどうかは重要なポイントのようです。確かに、いかにも使いまわし、という感じのする志望動機を聞くと、その後の面接も盛り上がりにくくなってしまいますね。
②適切な長さかどうか
児童福祉施設で採用を担当するBさん(45)
「難しいところなのですが、志望動機の内容よりも志望動機の『長さ』に気をつけてみてほしいですね。
もちろん短すぎるのはNGですが、意外と多いのが志望動機が長すぎる人です。せっかくの面接の場なのでなるべく色んなことを伝えたい、という気持ちはとても共感できるのですが、対面の会話で一度に聞きとれる情報って意外と少ないので……。」
見落としがちですが、志望動機が適切な長さであることも重要なポイント。
特に志望動機が長すぎて相手に伝わらないのは、やる気があるだけに余計にもったいないことです。志望動機が作れたら実際に自分で話してみて、タイマーで時間を測りましょう。適切な長さは1分〜2分くらいといわれています。
③個性が伝わるかどうか
こども園で採用を担当するCさん(51)
「その人の個性が伝わってくるかどうかが意外と大切だと思います。園のことをしっかり調べてきてくれるとか、筋道を立てて話すとかももちろん大事なことなんですけど。
私は志望動機ってある意味『2番目の自己紹介』だと考えているので、自己紹介と志望動機を聞いた段階で『この人はこういう人なんだな』というのがイメージできると、その人に興味が湧いて、質問もしやすくなります」
具体性とも少し似ていますが、志望動機を通じて志望者の人柄や想いなど、その人の個性を汲み取ろうとしているという採用担当者も多くいました。とはいえ何も、突飛な話をする必要はありません。拙くても自分自身の言葉で話す。それが大切なのです。
スカウトサービス登録はこちら7.まとめ
履歴書や面接において、志望動機は重要な項目の一つです。保育士は、その応募先で働きたい理由を明確に示す事で、採用担当者に熱意や思いがしっかり伝わります。キャリアや専門分野ごとにポイントを押さえて志望動機を作成する事で、強い意志が伝わる志望動機となるでしょう。
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よくある質問
どうしてこの志望先を選んだのか
どうやって貢献していくか
なぜ保育士になったのか
今後のキャリアについて
志望動機例でも紹介したように、志望動機に「ここでなければならない」という具体性があるかどうかは重要なポイントです。いかにも使いまわし、という感じのする志望動機を聞くと、その後の面接も盛り上がりにくくなります。
②適切な長さかどうか
見落としがちですが、志望動機が適切な長さであることも重要なポイント。特に志望動機が長すぎて相手に伝わらないのは、やる気があるだけに余計にもったいないことです。
③個性が伝わるかどうか
具体性とも少し似ていますが、志望動機を通じて志望者の人柄や想いなど、その人の個性を汲み取ろうとしているという採用担当者も多くいます。とはいえ何も、突飛な話をする必要はありません。拙くても自分自身の言葉で話す。それが大切です。