医療事務が面接で聞かれる質問15選!回答例と対策法を紹介
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医療事務は女性に人気のある職業の一つで、求人倍率も高い傾向にあります。
「どんな質問をされるか不安」「面接までに何を準備すればよいのかわからない」という不安がある方も多いのではないでしょうか。
万全の準備を整えて面接に臨めば、面接官の質問に自信を持って回答できるようになります。今回は、医療事務の面接でよく聞かれる質問と回答例、逆質問の例をご紹介していきます。
また、好印象を持たれるためのポイントについても解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
1.よく聞かれる質問
ここでは、医療事務の面接時によく聞かれる質問と、その回答例を経験者・未経験者別にご紹介します。質問の意図や面接官が見ているポイントについても解説しますので、あわせて覚えておきましょう。
自己紹介をお願いします。
「では、自己紹介をお願いします」と、多くの面接で最初に聞かれる質問ですここでは難しく考えずに、「名前」と「経歴」を簡単に説明しましょう。
説明する際は、医療事務の仕事に活かせる経験を強調し、1〜2分程度に短くまとめるようにするのがポイントです。面接官の印象を良くするためにも、明るくゆっくりと話すことを心がけてください。
回答例:経験者の場合
〇〇と申します。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。私は、前職の病院で4年間勤務し、受付とレセプト担当、レセコン導入時にマニュアル作成などをしていました。
まずは、名前をフルネームで伝え、面接の時間を取ってくれた面接官にお礼を伝えましょう。次に、医療事務としての経験や成果を簡単に伝えます。
回答例:未経験の場合
〇〇と申します。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。前職の〇〇では、3年間〇〇の業務に従事し、〇〇などのスキルを身につけました。
医療事務での経験がない場合は、前職で経験したことや成果を伝えるようにしましょう。
志望動機はなんですか?
志望動機は、面接において必ず聞かれる質問です。面接官が志望動機を聞く理由は、
- 応募に対する熱意
- 長く働いてくれる人材か
- 事前に会社の情報を調べてきているか
などを確認したいためです。
そのため、医療事務の仕事をしたい理由や、応募先の事業所を選んだ理由を説明できるようにしておく必要があります。
面接でスムーズに回答できるように、企業HPや資料などを確認し、事前に応募先の情報を集めておきましょう。また、面接官に提出した履歴書や、職務経歴書との説明に違いがないようにしてください。
回答例:経験者の場合
前職では、総合病院の外来クラークとして5年間働き、患者さんとのコミュニケーションを大事にしながら業務に取り組んでまいりました。業務の中で「正確性」と「スピード感」が大切な仕事だと実感しております。その中で御院のHPに、〇〇を目指す病院と書かれているのを見て共感し、これまでの経験を活かしたいと思い、応募いたしました。
上記の回答例では、以下の3つのポイントを意識しています。
- 前職でどのような経験をしてきたのか・働く中で大切にしていたこと
- どのような部分に医療事務としてのやりがいを感じているか
- なぜ応募したのか・応募先の事業所を選んだ理由
回答例:未経験者の場合
前職では、飲食店で3年間働いていました。もともと人と関わることが好きで、より多くの人の役に立つ仕事がしたいと思うようになりました。また、専門的なスキルを身につけたいと考えたときに医療事務に興味を持ち、御院で資格取得を積極的に支援しているのを見て、スキルアップを目指しています。前職で培ったコミュニケーションスキルや接客スキルを活かし、患者さんに寄り添った対応ができると思い、志望いたしました。
医療事務が未経験の方は、以下のポイントに気をつけて説明するとよいでしょう。
- 前職でどのような仕事をしていたのか
- なぜ、医療事務という職業を選んだのか
- 自分の持っているスキルや経験をどのように仕事に活かせるのか
医療事務では主にパソコンを使用するので、パソコンのスキルや資格があれば、業務に活かせることを積極的にアピールしましょう。
転職の理由を教えてください。
中途採用の面接では、「転職理由」を聞かれることが非常に多いです。
「人間関係の悪化」「給料の不満」などマイナスな発言は避けるようにし、前向きな転職であることを面接官に印象づけましょう。
回答例:経験者の場合
前職では、〇〇の診療科だけの勤務だったので、スキルアップのために総合病院である御院に転職をしようと思いました。
前職の病院では受付業務を行なっており、総合的な知識とスキルを身につけたいと考えたため、クリニックへの転職を志望しました。
家庭の事情で引っ越しをしたため、転職することになりました。
回答例:未経験者の場合
医療事務の資格を取得したのをきっかけに転職を考えました。
前職は営業事務として働いており、人に感謝されることにやりがいを感じていました。人の役に立ちたいという気持ちが大きくなり、医療事務を志望しました。
自己PR
面接官から聞かれる自己PRの質問として、以下のことを聞かれる場合が多いです。
「これまでの経験を交えながら、自身の強みを教えてください。」
「あなたの長所と短所を教えてください。」
「働くうえで大切にしていることは何ですか。」
自己PRを聞く採用側の意図は、「入社後に活躍してくれるか」「自院に合った人材かどうか」を判断するためです。
面接時のポイントは、自身の強みとそれを裏づけるエピソードを交えながら説明すると、面接官の印象もよくなります。
回答例:経験者の場合
前職のクリニックでは医療事務として、ひと通りの業務を経験してきました。親しみやすい接客、正確で迅速な事務処理を心がけた結果、『あなたが担当でよかった』という声をかけてもらいました。これまでの経験を活かし、さらなるスキルアップを目指したいと思っています。
回答例:未経験者の場合
前職では営業をしており、コミュニケーション力が私の強みです。幅広い年齢のお客様と商談する機会が多く、相手に寄り添った会話を意識していました。また、メールや資料をパソコンを使用して作成する機会も多く、パソコン操作には慣れています。いま、足りない部分があっても、入職までに積極的に勉強していくつもりです。
医療事務が未経験の方でも、「自身の強みは何か」をしっかり分析し、仕事にどう活かせるかをアピールしましょう。
「必要なことは積極的に勉強する」などをアピールすると、未経験の方でも面接官に印象づけることができます。
スカウトサービス登録はこちら2.その他準備しておきたい質問
前章で解説した志望動機や退職理由以外にも、面接ではさまざまな質問をされます。どのような質問でも答えられるように、医療事務の面接で多い質問と回答例をご紹介します。
パソコンは使えますか?
医療事務はパソコンを使用する業務がメインで、パソコンスキルについて質問されることが多いです。
「Wordで社内向けの資料作成ができる」「Excelでグラフの作成ができる」など具体的に回答できると印象もよくなります。そのため、パソコン関係の資格や経験があれば、積極的にアピールするとよいでしょう。
一方で、パソコン操作に自信がない方でも「スキルがない」と言い切らず、積極的に勉強していく姿勢をアピールすると好印象です。
【回答例】
WordやExcelは中級程度のスキルがあります。前職では、社内外向けの資料作成やグラフを用いたプレゼン用の資料を作成していました。また、〇〇の資格試験にも合格しています。
レセプトの経験はありますか?
レセプト業務とは、協会健保や組合健保、市区町村などの健康保険の保険者に診療報酬を請求する仕事です。
専門性の高い業務のため採用後にゼロから教えるというのは事業所側にとって負担が大きくなります。そのためレセプト経験のある方を優遇するケースは少なくありません。
実務経験がない場合でも、事前に資格を取得することで基礎的な知識を身に付けることができるので「経験はありません」と回答するのではなく、「資格取得に向けて勉強している」「資格取得を考えている」など前向きな姿勢をアピールすると良いでしょう。
JSMA技能認定振興協会が行っている「医療事務技能士認定試験」は診療報酬の基礎的なルールや要件を理解していることを示す資格です。合格率も高いので未経験の方におすすめの資格となります。
【回答例】
前職でもレセプト業務を担当していたので、提出までの手順には慣れています。レセプト業務に関するマニュアルを作成した際により専門性を高めたいと思い、現在は診療報酬請求事務能力認定試験に向けて勉強中です。
医療事務の資格はお持ちですか?
前述のレセプト経験の有無とあわせて資格の有無を聞かれることが多いです。医療事務の仕事には資格が必須なわけではありませんが、当然資格があればプラスになります。
ただ、なかには資格や経験をお持ちでない方もいると思います。その場合は、今後どの資格を取得予定なのか、どの様に知識を身に着けていくのかはっきり伝えて、前向きな姿勢を見せる事が大切です。
【回答例】
医療事務技能審査試験に合格しています。医療事務の仕事にやりがいを感じており、さらなるスキルアップのため、診療報酬請求事務能力認定試験も近々受験予定のため、現在勉強中です。
医療事務の資格には、「医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)」「医療事務管理士(技能認定試験)」「診療報酬請求事務能力認定試験」「医療事務認定実務者」などがありますが、実際は80種類以上あります。
代表的な資格を以下の記事で紹介しているので、今後取得を考えている方は合わせて読んでみましょう。
医療事務に資格って必要?医療事務資格をまとめてご紹介!
医療事務は、安定して求人が多い仕事です。仕事内容は、病院での会計やクラーク処理、レセプト処理など多岐に渡ります。高度な知識とスキルが求められる仕事と言えるでしょう。 そんな医療事務には数十にも及ぶ資格があります。
詳細を見る残業はできますか?
医療事務では、月初めから10日あたりのレセプト作成時期になると、残業が発生することも少なくありません。残業が可能な場合であれば、仕事に対する熱意とともにアピールするとよいでしょう。
ただし、家庭の事情や残業をどうしても避けたい場合は、後々のトラブルを防ぐためにも正直に伝えることが重要です。
【回答例】
前職でも毎月〇時間程残業があったので、抵抗はありません。不要な残業をしないで済むように努めたいと思っています。
感染症のリスクは承知していますか?
医療機関には、基本的に体調が悪い患者さんが出入りするため、感染症のリスクが高まります。内定をもらっても家族から反対されて辞退するケースもあるので、感染症が流行した際に出勤できるか確認するための質問です。
同居人がいる場合は、感染リスクが自分だけではないことを理解したうえで回答する必要があります。
【回答例】
ある程度のリスクは仕方ないと理解しており、私の家族も承知しています。感染対策や体調管理には十分に気をつけて働きたいと思っています。
いつから勤務できますか?
すでに退職している場合や退職日が決まっている場合は、希望する勤務開始日を伝えて問題ありません。
採用側は「いつから働けるのか」「入社意欲があるのか」を確認するために聞いています。これから退職を伝えるという場合でも「〇月の初め頃から」など大まかでも良いので日程を伝えるようにしてください。
通常、勤務開始までの期間は1~2ヶ月以内が一般的です。勤務開始までの期間が長いと不利になる可能性のあるので注意が必要です。
【回答例】
内定をいただいてから1ヶ月程お時間を頂戴できればと考えています。1日でも早く御院に入職し仕事を覚えたいのですが、退職にあたっての引継ぎ業務がありますので内定をいただき次第、退職日程を交渉し勤務開始日をお伝えいたします。
シフトはどの程度入れますか?
事業所ごとでそれぞれシフトがありますので、決められたシフトに沿って勤務できないと事業所側も採用しにくい部分があります。そのため、求人情報に記載のシフト時間やHP記載の営業時間を把握しておく必要があります。
子育てや親の介護などどうしても入れない事情がある場合は明確に伝えるとともに柔軟に対応可能な部分もしっかりと採用側に伝えておくことが大切です。
【回答例】
・平日の勤務のみで週5日入れます。
・週3日程度の勤務で考えています。土曜日は子供がいるため、毎週は難しいですが隔週ぐらいであれば、家族と調整可能です。
スカウトサービス登録はこちら3.答えづらい質問にも対策をしておこう
面接の中には、答えづらい質問をされることもあります。どのような質問でも、焦らず答えられるようにしっかりと対策をしておきましょう。
他に選考を受けているところはありますか?
よく聞かれる質問でもあり、答えにくい質問のひとつです。面接をしている医療機関が第一志望であれば、問題なく伝えられるでしょう。
しかし、第二志望や第三志望であった場合は、どう回答すればよいか悩む方も多いです。対策としては、第二志望であっても第一志望と答えるのが無難です。それ以上の質問をされることはないでしょう。
【回答例】
他に選考中の病院が2箇所ありますが、まだ内定をいただいた病院はありません。御院から内定をいただけましたら、他の病院にはお断りをいれようと考えています。
前職での勤務期間が短いですね
前職での勤務期間が短い方は、このような質問をされることが多いです。採用側は、長く勤めてくれる人材を探しているため、ネガティブな発言は避けるようにしましょう。
仮に前職での退職理由がネガティブな理由であっても、ポジティブな理由に変換して伝えるのが無難です。
【回答例】
私は医療事務としてさらに活躍したいと思い、〇〇のスキルを身につけて転職しました。前職では〇〇のような仕事が多く、希望していた仕事とは大きなズレを感じていました。将来的にも自身の希望する働き方を実現することが難しいことがわかったため、早いタイミングでの退職を決断しました。
結婚のご予定はありますか?
医療事務は女性が多い職場のため、独身女性へ質問されることがあります。プライベートな質問なので、気分を悪くされる方も多い質問です。
採用側としては、今後も長く働いてくれるかどうかを知りたいので、結婚しても仕事は続けていきたいという意思を伝えましょう。
【回答例】
今のところ予定はないですが、将来的に結婚をしても長く御院で働きたいと考えています。
スカウトサービス登録はこちら4.逆質問の例文集
面接の最後には必ず、「何か質問はありますか?」と聞かれます。採用側の意図としては、応募に対する熱意の確認や疑問点の解消・説明不足がないかの確認です。
「特にありません」と回答するよりも、あらかじめいくつか用意しておくと与える印象も大きく変わるでしょう。ここでは、逆質問の例文や避けるべき逆質問、逆質問がない場合の答え方をご紹介します。
例文集
- 「1日の仕事の流れを大まかに教えていただけますか。」
- 「御院で働かれているスタッフさんや職場の雰囲気を教えていただけますか。」
- 「医療事務のスタッフさんは、何名在籍されていますか。」
- 「入社までに勉強しておくべきことはありますか。」
- 「今のところ予定はありませんが、出産後も働きたいと思っております。そのような形で働かれている方はいらっしゃいますか。」
上記のように、具体的な仕事内容を確認することでやる気をアピールできます。また、入社前の準備に関する質問は、学ぶ姿勢や働く意欲があることを積極的に伝えましょう。
産休・育休など聞きづらい質問は、意欲的な質問をした後にするとよいです。特に女性は、ライフスタイルの変化が大きいので、疑問点はあらかじめ解消しておくことが重要です。
避けるべき逆質問
下記のような質問は、面接官にマイナスの印象を与える可能性があります。
- ホームページで調べればわかる質問
- すでに説明を受けていることの質問
- 給与や残業に関する直接的な質問
- 業務と関係のない質問
これらの逆質問をしてしまうと、準備不足な印象や待遇ばかりを気にして自分都合な印象を与えます。
何もない場合の答え方
いくつか逆質問を用意していても、面接の最中にすべて解消されることもあるでしょう。そのような場合でも、「特にありません」という答え方は、意欲が低いと印象付けるため避けるべきです。
用意していた逆質問が解消された場合は、
- 「丁寧に説明していただいたので、質問したいことは解決できました。」
- 「仕事内容について、いくつか聞きたいことがありましたが、先ほど説明していただき理解できました。」
上記のような伝え方をすると、質問がない状況でも悪い印象にはなりません。
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医療事務は、「病院の顔」ともいえます。医療機関には年齢性別問わず、さまざまな患者さんが訪れるため、印象のよい方を採用したいと思っています。
そのため、面接時には質問の内容だけでなく、身だしなみや受け答えの様子なども見られるでしょう。ここからは、面接官に好印象を与えるポイントをいくつかご紹介します。
受け答えがしっかりしているか
医療機関には、子どもや耳の不自由なお年寄りなどさまざまな方が来院し、患者さんと関わる機会も多いです。面接時の受け答えが、仕事中の姿として見られることもあります。そのため、採用担当者の目を見て、ゆっくりハキハキと話すようにしましょう。
面接は緊張して早口になってしまいがちなので、上記のことを意識して話すことが大切です。
明るい表情で対応できているか
前述したように、医療事務は病院の顔として、多くの患者さんの対応をします。そのため、面接時の表情が暗くなってしまうと、仕事中でも暗い表情で患者さんの対応をするのではないかと思われるでしょう。
表情を明るくすることで、自然と声にも明るさがでるので好印象を残せます。無愛想な印象を与えないためにも、明るい表情を意識して面接に臨むことが重要です。
服装や身だしなみが整っているか
ここまで、面接の受け答えについて重点的に解説してきました。しかし、服装や身だしなみも、自身の第一印象を決める大事な要素のひとつです。特に医療事務では、病院の顔として患者さんの対応をするため、清潔感が求められます。
素晴らしい受け答えや経歴があったとしても、身だしなみが整っていないと面接官によっては不採用にされることもあるでしょう。下記に、「面接時の服装のポイント」と「身だしなみのポイント」をまとめました。
面接時の服装のポイント
- 上下セットのスーツでいくのが無難
- 柄物や明るい色は避けて、黒やネイビー、グレーなどの落ち着いた色を選ぶ
- シャツは白のワイシャツかブラウス
応募先によっては、「服装自由」「私服でお越しください」と服装に指定が入ることもあります。その場合でも、できるだけ私服は避けて、スーツやオフィスカジュアルな服装で臨むのが無難です。
身だしなみのポイント
- スーツやシャツにシワがないか
- 靴の手入れをしているか
- 髪型はセットされていて清潔感はあるか
- 爪は伸びていないか
- 派手な時計はつけていないか
- バッグはスーツに合ったものを選ぶ
- 面接にふさわしいシンプルなネクタイを選ぶ(男性)
- 髭を剃っているか(男性)
- 化粧は派手になっていないか(女性)
- ピアスなど必要のないアクセサリーをつけていないか(女性)
面接の時に企業から見られている服装はココ!面接マナーについて徹底解説!
面接時に求められるマナーは思いの外多いです。気を使うところですが、社会人であれば誰もが求められることばかり。面倒であっても、ここで紹介することをよく理解し、
詳細を見るスカウトサービス登録はこちら6.まとめ
医療事務は女性に人気の職業のひとつです。採用側に「採用したい」と思ってもらうためには、面接前の準備が必要不可欠です。これまでの経験や仕事に対する熱意をアピールし、説得力のある回答ができるようにしましょう。
また、面接の最後にある逆質問でも、「特にありません」とは答えず、いくつか用意しておくことをおすすめします。面接官は話している内容だけでなく、受け答えや身だしなみもチェックしています。面接当日までにしっかりと準備をし、万全の体制で面接に臨みましょう。
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よくある質問
「これまでの経験を交えながら、自身の強みを教えてください。」
「あなたの長所と短所を教えてください。」
「働くうえで大切にしていることは何ですか。」
自己PRを聞く採用側の意図は、「入社後に活躍してくれるか」「自院に合った人材かどうか」を判断するためです。面接時のポイントは、自身の強みとそれを裏づけるエピソードを交えながら説明すると、面接官の印象もよくなります。
医療事務が未経験の方でも、「自身の強みは何か」をしっかり分析し、仕事にどう活かせるかをアピールしましょう。「必要なことは積極的に勉強する」などをアピールすると、未経験の方でも面接官に印象づけることができます。
いくつか逆質問を用意していても、面接の最中にすべて解消されることもあるでしょう。そのような場合でも、「特にありません」という答え方は、意欲が低いと印象付けるため避けるべきです。用意していた逆質問が解消された場合は、「丁寧に説明していただいたので、質問したいことは解決できました。」「仕事内容について、いくつか聞きたいことがありましたが、先ほど説明していただき理解できました。」上記のような伝え方をすると、質問がない状況でも悪い印象にはなりません。