看護師はどの転職サイトを使うべき?今おすすめしたいのはこのサイト!
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看護師として転職先を探される際にいったいどの転職サイトを使えばいいの?と、悩む方は多いと思います。自分自身でじっくり探していきたい方もいれば誰かにサポートしてもらいたい方もいらっしゃいますよね。今回は看護師におすすめの転職サイトを紹介させていただきます。業界の裏側にも迫っていますので是非ご覧になってください!
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- 希望に合った求人”だけ”を厳選してお届け!
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目次
2.転職サイトは2種類に分かれるのを理解しよう
3.求人広告サービスのメリットをご紹介!
4.人材紹介サービスのメリットとは
5.医療・介護業界の現状と人材紹介サービスの実態!業界の裏側もご紹介!
6.人事担当者は人材紹介についてどう思っているの?
7.いま最もおすすめな看護師の転職サイトとは
8.まとめ
1.あなたにあった職場はあなた自身が決める!
この記事をご覧になっていただいた看護師の方に、まず伝えたいのは自分の職場は自分の決断で決めるのが一番ということです。そこに関して、転職手法は関係ありません。
転職サイトを使っても、知人に紹介をしてもらったとしても、結局働くのは自分自身です。自分が働きたいと素直に思えないのであれば、そこで働くことが良いとは言えないのではないでしょうか。
とは言っても、転職活動についての悩みを抱えている看護師の方は多いと思います。「転職サイトはどこを使うのが正解なの?」「何個くらいの転職サイトを使えばいいの?」などなど、特に初めての転職を考えられている方にとってはわからないことも多くありますよね。そこで今回は転職サイトの選定に悩んでいる看護師に向けて、記事を執筆させていただきました。
スカウトサービス登録はこちら2.転職サイトは2種類に分かれるのを理解しよう
まず大前提として、転職サイトが大きく分けて2種類存在するのをご存知でしょうか。一般的に転職サイトには「人材紹介サービス」と言われるものと「求人広告サービス」と言われるものがあります。
人材紹介サービスは俗にいう“転職エージェント”が転職活動に介入する形となるため、ある意味二人三脚のようなイメージです。
それに対して、「求人広告サービス」は転職活動に介入することはほとんどなく、基本的に求職者1人で転職活動を行う形になりますので、自分のペースで転職したいと考えている方にとっては使いやすいサービスですね。どういった違いがあるのかを改めて箇条書きにしてみました。
求人広告サービス
- 応募先ないし応募するかどうかは自分で選択を行う
- 基本的に掲載されている求人がそのサイトの全てとなる
- 面接日程の調整なども人事担当者と直接やり取りする
- 給与交渉は自ら行う
- 履歴書や職務経歴書の添削はなし。ただしコンテンツでサポートしてもらえることがある
- 入職後のアフターフォローは特になし
人材紹介サービス
- 応募先に関しては人材紹介会社が求職者の希望をもとに探してくれる
- 非公開求人というものが存在する
- 面接日程の調整などを行ってくれる
- 転職した際の給与交渉を行ってくれる
- 履歴書や職務経歴書の添削を行ってくれる
- 入職後もアフターフォローを行ってくれる
パッと見ただけでは人材紹介サービスの方がかなり充実しているように思えなくもないですね。ただし、意外とそうでもないのが面白いといったらどう思いますか?では次に、各サービスのメリットを紹介していきます。
スカウトサービス登録はこちら3.求人広告サービスのメリットをご紹介!
前の項目では求人広告サービスと人材紹介サービスの違いを簡単にご紹介させていただきました。それでは実際に各サービスを使った際のメリットは何でしょうか。
まずは求人広告サービスのメリットに筆者独自の視点からコメントを記載しました。
求人広告サービスのメリット
1)応募先の事業所と直接やり取りができる応募先の事業所と直接連絡のやり取りを行った場合、当たり前ですが選考はスムーズに進むケースが多いです。そして、実際に「医療・介護業界」で働く人事担当者は求職者と直接のやり取りを行うことを希望されている方が多くなってきています。
理由としては、比較的アナログと言われることが多い「医療・介護業界」でもメールなどで直接かつスピーディーにやり取りをされる採用担当者が増えてきたことが挙げられます。こちらに関しては後述しますが、人材紹介サービスと真逆となりますね。
2)気になる事業所へは自分で応募をする
こちらは賛否両論あるかもしれませんが、事業所へ自分自身で応募できるというのもメリットになります。人材紹介サービスを使ったことがある人ならわかると思いますが、転職エージェントを利用した場合、エージェントがあなたに合うと思った事業所を提案してくれる形になります。
しかし、よく考えてみてください。ほとんど知らない人に紹介された案件が本当にあなたに合っているのでしょうか。基本的に自分のことは自分が一番わかっていますよね。まずは自分自身で合う・合わないを判断しましょう。
とは言っても、不安だなと思う方も多いでしょう。そんなあなたにおすすめしたいのはセカンドラボ株式会社(東京都新宿区)が運営する「コメディカルドットコム」です。
こちらのサイトでは“求人企業と転職希望者それぞれの条件の“合致度”をレーダーチャートで可視化する“という業界で初めての試みを実現させました。会員登録を行い、気になる求人ページを開けば100点満点中何点かといった具合に表示がされます。保証はできませんが、高い合致度の応募先であれば短い期間で内定をもらうのも夢じゃありません!
コメディカルドットコムで転職した方の声
今回は実際にコメディカルドットコムを使って転職された方のメッセージも紹介いたします。
今回の転職が2回目の転職活動です。最初は総合病院の急性期の消化器内科病棟に1年勤め、次は認知症治療病院で、進行度が様々な方が入院している病棟に3年半くらい勤めました。
今回転職するまでは地方に住んでいたのですが、以前から東京近郊に住みたいと思っていたことと、収入アップできればいいなと思い転職を決意しました。
前回の転職時は紹介会社なども利用していて、日程調整などは楽だったのですが、紹介会社を間に挟む分、時間が多くかかったりなど不便な面もありました。
しかし、コメディカルドットコムはWEB上で応募先と直接やりとりができ、送ったメッセージを先方の担当者が読まれたかどうかの判別機能もあったため、安心して利用できました。
また、紹介会社での転職ですと、自分が最初に希望したのとは違う施設を提案されることが多く、実際の選考のモチベーションがあがらないこともありましたが、直接応募型のサイトでの転職活動は、しっかりと志望動機を採用担当者に伝えることができ、その部分は今回の転職が成功したひとつの要因だと思っています。
(看護師・30歳・女性)
現在の職場で勤務する前は健診クリニックにて健診ナースとして働いていました。
今回、転職をしたきっかけは結婚と転居によるものです。
もともとの勤務地が遠くなってしまったため、
家庭との両立を考えて近くの勤務地を探そうと考えていました。
前から今の職場には興味があったので、インターネットを使い、
事業所名で検索して求人を調べているうちに自然と辿り着いたのがコメディカルドットコムでした。
実際に応募をしてみて、
簡単な経歴書(キャリアシート)の作成だけで選考に進める点は求職者側にとってはメリットだと感じましたし、
事業所側にとっても、
どんな人から応募があったのか、ある程度詳細な情報が確認できるのはメリットだと思います。
また、採用担当者と直接連絡を取り合うことで選考までのやり取りがスムーズにできたという点は紹介業者を使って転職するよりもストレスが少なかったと思っています。(看護師・39歳・女性)
4.人材紹介サービスのメリットとは
次に、人材紹介サービスのメリットを紹介します。こちらの項目でも筆者独自のコメントを記載していますので、ぜひ参考にしてください。
1)自分に合っていると思われる応募先の候補を収集してくれる
次はどういった事業所で働きたいのか、自分自身でもわからない!という方にとっては、かなりのメリットを感じるかもしれません。私もそう思います。
ただし、よく考えてみてください。自分の中で転職先に求める条件は本当に何も固まっていませんか?正直、ある程度条件などが固まっていれば、応募先の選定をご自身で行ってもそんなに時間はかからないのではないでしょうか。
お住いの住所にもよると思いますが、病院やクリニック、介護施設といった施設形態に加えて絶対に譲れないこだわり(例:託児施設がある、残業が少ないなど)などが明確であれば該当する応募先の候補は意外と絞られてきます。
更に通勤圏内でといった条件を加えれば更に数は絞られてくるのが現実です。正直な話、使いやすい求人広告のサイトを使えば10分程度であなたに合った求人を見つけることが可能だと言えます。
補足情報
今、医療・介護業界の人材紹介サービスでは「おとり求人」というものが流行しています。 詳しくは以下の関連ページよりご覧ください。こういったこともあり、人事担当者の中には人材紹介サービスに対して良く思われていない方が多いのも事実です。
2)応募先とのやり取りを代行してくれる
こちらに関しては求人広告サービスと真逆の点です。やり取りを代行してもらって一番嬉しい場面としては、応募前に聞きにくいことを代わりに聞いてもらえるということが多いようです。
聞きにくい質問として、よく挙げられるのは”給与条件はどうなるか””イレギュラーな働き方が可能か”などのようです。
実際のところ、人事担当者の方は上記のように聞きにくいとされる質問を毎日に近いレベルで受けています。なので、そういった質問をしてみたところで悪い印象を与えてしまうことはほとんどありません。
むしろ人事担当者からすれば自分たちの求人に興味を持ってくれているのかと思うはず。であれば、わざわざエージェントを通して話を聞くよりも直接聞いてしまった方が楽だと思いませんか?
3)転職活動のサポートをしてくれる
人材紹介サービスのメリットとして最後に挙げたいのは“転職活動をサポートしてくれる”ことです。サポートの内容は、履歴書や職務経歴書の書き方であったり、転職活動そのもののアドバイスであったりと様々です。転職活動は不安が伴うものですので、誰かがサポートしてくれるというのは安心感がありますよね。
特に、初めての転職活動をされる方であれば尚更です。こちらに関しては合う・合わないは人それぞれだと思います。
ネット社会の世の中では「看護師 履歴書 書き方」や「看護師 面接」のようなワードで検索をかけると参考になるサイトも多く出てくるので、ある程度、自分で書きたいことは書ける、伝えたいことは伝えられるといった方であれば、そういったサポートは不要である可能性が高いです。
まったくの異業種にチャレンジするのであればともかく、看護師として転職をされるなら仕事内容などもわかっていらっしゃると思いますし、基本的なポイントさえ抑えれば一人でも転職活動を成功させられるのではないかと筆者は考えています。
スカウトサービス登録はこちら5.医療・介護業界の現状と人材紹介サービスの実態!業界の裏側もご紹介!
医療・介護業界の現状
それでは次に医療・介護業界の実態と人材紹介サービスの実態を紹介していきます。 昨今、医療・介護業界は事業所の経営難が問題化しており、病院では30%以上、特別養護老人ホームも30%以上、介護老人保健施設では20%以上が赤字経営を行っているという状況です。
こちら、裏を返せば病院だと70%近くは黒字経営を行っていると言えるかもしれませんが、実際はギリギリの状態で経営をされている病院も多く、経営難という観点からすればさらに多くの事業所が頭を抱えている状態です。
|
黒字運営の事業所割合 |
赤字運営の事業所割合 |
病院 |
約70% |
約30% |
特養養護老人ホーム |
約67% |
約33% |
介護老健保健施設 |
約80% |
約20% |
お判りになっている方も多いと思いますが、病院や介護移設は運営をするために必要な人員が決まっています。一般的に看護基準をイメージしていただくとわかりやすいですね。必要な人数がいないと病院では患者様、介護施設では入所者様を受け入れらないので、人を採用するしかないですが、その採用に多額のコストを掛けたくないと考えられているのが本音になってしまうんです。
人材紹介サービスの実態
一般的に人材紹介サービスを使って人材を採用した場合のコストは年収の20~30%で、看護師であれば安く見繕っても80万円程です。最悪なのは、高い費用を掛けて採用したのに半年や1年で退職してしまうことと話す人事担当者は数多くいらっしゃり、それであるならもう人材紹介は使いたくないとまで仰られる方も少なくありません。
また、すでに前述しており別の記事も紹介しましたが、現在は「おとり求人」というものが存在しており、こちらは求職者だけではなく人事担当者側にとっても悩みの種となっています。募集をかけていない求人のお問い合わせがあった際も人事担当者は真摯に対応を行わなくてはいけませんが、実はこれ、人事担当者からするとかなりの負担になるそうです。
スカウトサービス登録はこちら6.人事担当者は人材紹介についてどう思っているの?
今回は実際に病院の人事担当者へ人材紹介サービスに対しての簡単なアンケートを行いました。ヒアリング対象は無作為で抽出したため、全ての人事担当者がそう思っているというわけではありませんが、どの転職サイトを使おうか悩まれている方には参考になるのではないでしょうか。
Q1.看護師の採用活動において人材紹介は使っていますか?
Q2.人材紹介の良い面と悪い面を一言いただけますか?
Q3.正直、人材紹介サービスの印象はどうですか?
- Q1回答:使っている。
- Q2回答:良い面⇒面接して合う人を紹介してくれるところもある / 悪い面⇒費用が高い
- Q3回答:仕方なく使っているため、あまり印象は良くない
- Q1回答:使わざるを得ない。
- Q2回答:良い面⇒病院が求めている人材を提案してくれる可能性が比較的高い / 悪い面⇒費用が高い
- Q3回答:悪い
- Q1回答:使わざるを得ないので、もちろん使っている。
- Q2回答:良い面⇒スキル要件などがマッチして方を紹介してくれる / 悪い面⇒費用が高い。求職者の質が低い
- Q3回答:悪い。(即答)
- Q1回答:急な欠員募集の時には、もちろん使っている。
- Q2回答:良い面⇒手間が少ない / 悪い面⇒高い。意外と早く辞める
- Q3回答:良くはない。
- スカウト経由で内定率2.3倍!
- 希望に合った求人”だけ”を厳選してお届け!
- 「就業応援制度」で最大50,000円進呈
回答者1:病院・事務局長代理(男性)
回答者2:病院・看護総師長(女性)
回答者3:病院・看護部長(女性)
回答者4:病院・採用担当(男性)
内容をご覧になってみていかがでしょうか。今回、アンケートにご協力いただいた人事担当者の方にとっては人材紹介サービスの印象は悪いようですね。
繰り返しになりますが、全ての人事担当者が同じ意見であるということはありません。しかし、中には”直接応募なら採用したなと思うことがよくある”とまで話す回答者もいらっしゃったのが事実です。
スカウトサービス登録はこちら7.いま最もおすすめな看護師の転職サイトとは
ここまでお読みになっていただいた方はなんとなく感づかれているかもしれませんが、いま看護師に最もおすすめの転職サイトは「コメディカルドットコム」です。
こちらは医療・介護系の求人ポータルサイトですので、看護師専門のサイトではありません。しかし、募集が出ている求人に関しては運営側が募集の有無を定期的に確認しているためいわゆる”おとり求人”は一切ない(タイミングの問題で募集が終了してしまったという可能性はあるようです)点と、事業所と直接やり取りを行えるため選考がスムーズである点、また求人の探し方もシンプルで使いやすいなどの点でおすすめをさせていただきます。
実はこちらのサイト、求職者だけでなく人事担当者からも使いやすいと好評を得ているので、コメディカルドットコムで転職活動を行えばそれだけで若干のアドバンテージを手に入れることが可能となっています!
スカウトサービス登録はこちら8.まとめ
最後になりますが、筆者としては求職者が本当に働きたい事業所に入職できるのであればそれは間違いではないと思います。しかし、医療・介護業界の実情を考えると、まずは転職方法から考えないといけません。実際に人事担当者が嬉しいのは直接応募の転職サイトを使って“自分の意志”で転職を希望される方のようです。しっかりと転職活動の知識を得れば、サポートがない求人広告サービスで転職活動をされても合格率は変わらず、むしろ高くなる傾向があります。転職手法を変えていれば今頃あそこで働いていたな・・と考えなくて済むように業界の現状などはしっかり把握したうえで転職活動を行いましょう!
あなたにとって、応募先にとって、今の時代にあった転職方法を選択してください。
スカウトサービス登録はこちら
事業所からスカウトがくる!
加藤 直也
セカンドラボ株式会社
URL:https://note.com/2ndlabo/n/n56335bc8255e
2017年にセカンドラボ株式会社に入社。介護施設を担当する部門に配属され営業に従事。その後チームリーダーに就任。現在は事業部の統括的な立場でメンバーのマネジメントに関わる業務を主に担う。その他広報やコンテンツマーケティング等の業務も担当。