株式会社ジェネラス 採用情報
株式会社ジェネラスは「思いやりと安心をあなたへ・・・あなたの笑顔が私たちを支えます。」をテーマにおひとりでも「笑顔」になっていただけたらの思いから設立しました。地域で生活する方々の「安心を衛(まも)る」ことが使命と考え、知識・技術の向上とリハビリテーションの理念に基づいた新たなサービスの創造に力を入れてきました。医療事業・介護事業・健康開発事業を通して、安心して暮らせる地域社会づくりに貢献していきたいと考えています。
見学だけでも構いません!
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください♪
アルバム
職場の環境
事業所情報
事業所名 | 株式会社ジェネラス |
---|---|
施設形態 | 介護関連事業所 |
所在地 | 〒460-0012 愛知県 名古屋市中区 千代田二丁目16番28号 |
設立 | 1998年12月 |
職員数 | 478名 |
インタビュー
部署:訪問看護ステーション
役職:看護師
経歴と現在の仕事内容を教えて下さい
専門学校を卒業して、地域の基幹病院の血液内科病棟で9年間勤務しました。その後、愛知県に転居することになり、就職活動をする中で縁があって入社したのが、現職の「訪問看護ステーションほたる」です。2年前に産休と育休を取得して、現在は子育てと両立しながら働いています。
仕事内容としては、主に体調管理や異常を早期に発見するための状態確認、排便コントロール、内服の管理をすることが多いです。ほかには、注射や点滴が必要な方の処置、ポートやストーマの管理、褥瘡ケアなどもしています。退院時のカンファレンスや、同僚との意見交換を通じて、今まで経験のない科目の知識を補いながら業務にあたっています。
入職前と入職後のギャップはありますか?
「在宅でも安らかに最期を迎えられる」と知ったのが、想像していたより良かったところです。病院では、多くの患者さまが「退院して家に帰りたい」と言っても、医療依存度が高いために退院はおろか、外泊すらもできませんでした。在宅看護についての知見がある人も少なく、医師が「家で治療はできません」と言えば、どうすることもできなかったんです。しかし、「最期まで家で過ごしたい」という方を在宅でサポートできないわけではありません。さまざまなサービスを使えば、医療依存度が高い方でも家で過ごせます。そのため、在宅看護はすごく良いいなと訪問看護師になってから日々感じています。
実際、ターミナル期の利用者さまはとても苦しんでいらっしゃいますが、在宅でご家族と触れ合うときに垣間見える表情は、病院にいる方とまったく違います。ご家族は何もしてあげられずに辛く思うこともあるかもしれませんが、利用者さまの表情を見ていると、家で最期を迎えられるのは素敵だなと感じますね。
訪問看護師として大切にしていることは何ですか?
治療よりも、その方の人生や考え方を優先することです。まず、利用者さまの生活や人となりを理解して関係性を築く、そして寄り添いながら、病気が悪くならないようにケアするよう心がけています。もちろん、看護師として伝える必要があることはきちんと伝えますが、「その人の人生がより豊かになるように」と意識していますね。
あとは、靴は綺麗に並べる、水回りを使ったら綺麗に片付けるなど、来たときよりも綺麗な状態で帰る、といった配慮も必要です。病院だったら適当で良いというわけではないですが、人のお宅に入るので、基本的なことにも気をつけるようにしています。
部署:訪問看護ステーションほたるしずおか
役職:看護師(リーダー)
訪問看護を選んだきっかけは?
看護学生の時に行った訪問看護実習がすごく楽しかったことがきっかけです。それと、国家試験の直前に、祖母が脳出血で倒れたんです。状況的に施設に入れることになって、家に帰ってくることができなかった。そういう経験もあって、家で看ることのできる訪問看護をやりたいという気持ちがありました。
病院勤務で新人の頃は、慢性期の病棟ばかりでした。治療の必要がなくなった方を家に送り出すわけですが、その後どうなるのかは気になっていました。「家に帰りたい」「家族に会いたい」という患者さんの中で、家に連れて帰れる人とそうではない人がいました。でも、家に帰れる環境が整えられるのであれば、なるべくサポートできたらなと思っていました。
現在どのような業務を担当していますか?
ちょうど今、ターミナルの方が多く、特指示(訪問看護指示書)も出ていて、訪問が回らないくらいバタバタしています。老衰など本来病院で入院するような方々もいらして、病院が満所で入院できなくて在宅で点滴しているというようなことも多く、スタッフみんな総力を挙げて訪問に行っている状態です。
大変ではありますけど、持ち帰りで仕事するということはないので、総合病院で働いていた時に比べたらそれほど大変ではありません。
この求人に応募しようか迷っている人へ一言!
私の身近にも訪問看護を考えている友人がいますが、やっぱり訪問はハードルが高いと思っているみたいです。確かに訪問先へ行くのは一人ではあるんですが、困ったら誰かがヘルプで来てくれたり、電話でも対応してくれたりするので、一人で困って悩んだことは今まで一回もなかったんです。だから、心配することはないんです。
これから訪問看護の需要はますます増えていくと思います。お家で看るということは、確かに気持ち的に大変な空気もあるんですけど、お家だからできることがあるんです。本来病院だったらもっと早く亡くなってなくなっていたかもしれないという方が、お家だと思った以上に長く生きられていると感じる場面が多々あります。大変だけど、本当にやりがいは大きいなと思っています。
部署:訪問看護ステーションほたるみどり
役職:理学療法士(リーダー)
訪問リハビリの面白さを教えて下さい
訪問リハビリでは、利用者さんの家に伺います。一方、病院というのは箱の中で決まったことをやる。決まった時間に食事があり、リハビリがあり、病院の都合で物事が流れるんですけど、訪問は当然利用者さんの生活が中心であって、我々はその一部です。
個人の価値観や考え方、ご家族の姿、利用者さんの人生というのがまざまざと見えるんです。同じ病気であっても同じ状態の人は一人もいないし、家族の状態もそれぞれ違います。前向きに取り組んでいる人もいれば、ネガティブになってしまう人もいる。そういったことが見えるのは、生活に入っていくからなんです。これが病院との違いですね。利用者さんから教えてもらっていること、学ばせてもらっていることが多いっていうのは面白さを感じるところです。
休日は何をされていますか?
5歳の娘がいて、家に帰ったら娘が中心の生活です。娘中心にスイッチが切り替わるのはいいことだし、僕もそれを楽しんでいます。娘のことを、ひとりの人間として面白いなと思って見ています。子育てを通して自分自身も振り返ることができるし、すごくいい経験をさせてもらっているなと思っています。
帰る家庭があることは、僕にとって本当にプラスになっています。一緒に動物園や美術館に行ったり、公園で縄跳びをしたり、外でいろんな経験をさせてあげたいですね。
どんな仲間と仕事をしていきたいですか?
自由な発想を持つ人と仕事をしていきたいです。リハビリは家でやらなくてはいけないわけではなくて、結果的に運動ができればいいという考えで、型にはまらない発想ができる人がいいですね。
例えば、電車に乗って出かける練習をしてもいいし、その人が何やりたいか、それがどれだけ実現できるか、どうすれば実現できるかを考えられる、行動できる人がいいかなって思います。
会社によっては決まったやり方がありますが、ジェネラスは自由なチャレンジングな職場です。もちろん責任を持てる範囲ですけど、どんどん自由にやってもらえたらと思います。